ID:14142
リュカの日記
by リュカ
[598872hit]
■
その人がゼロスを無視するようになると、ゼロスが「あなたはまだこの狩場でやっていけるほどの強さではありません、まずはサッカー場に行って鍛えなおすべきです」と言った。
「ここ、一番弱い狩場じゃんw」と思った。
サッカー場はPK可能エリアなので、どうやらその人を殺したいらしい。
ゼロスが「私を倒すとあなたのスキルが少しだけ強くなります。我々はいっさいあなたを攻撃しません」と言った。
また「我々」とか言われてるし・・・
その人が「結構です」と言うと、ゼロスが「あなた、この前チャットで荒らしていましたね。私はしっかりと覚えていますよ。あなたが私の作ったチャットルームで荒らし行為を行っていたことを」と言った。
その人が「・・・意味不明なんですが?」と言うと、ゼロスが「とにかくサッカー場で鍛えなおすべきです。我々はあなたに協力します」と言った。
「こいつ完全に頭いかれてるな」と思って爆笑した。
その人が「聞く耳もたずか・・・・」と言うと、ゼロスが「はい、聞く耳持ちません」と言った。
その人が、もう関わりたくないと思ったのか、いきなり違う方向へ走り出した。それをゼロスが追いかけて「逃げてはなりません!!」と言った。
相手が立ち止まると、ゼロスが「そうですね、あなたはもうこのゲームをやるべきじゃない。今すぐ別のMMORPGに移りなさい」と言った。
相手の人が「いやです」と言うと、ゼロスが「あなたを見かけるたびに邪魔してあげます」と言った。
続けてゼロスが「あなたがこのゲームに居続けるには、もう今のキャラクターを即刻削除して、新しいキャラクターを作る他に道はありません」と言った。
言いながら「スタフレ」を連発して、その人に狩りをさせないようにしていた。
しばらくそんなやり取りが続いていて、ゼロスが「いいでしょう。次にあなたがどれだけ強くなっているか見極めるために、今日だけは狩りをさせてあげましょう。悔しかったら、早く強くなりなさい」と言って、邪魔をするのをやめた。
相手の人が「別に悔しくはないですが・・」と言った。
ゼロスが「しかし、あなたが私を超えることは絶対に不可能なのです」と言うと、相手の人が「そうでしょうか?」と言った。
ゼロスが「今度会う時までに、あなたがどれくらい強くなっているのか楽しみですね。それを知るために我々は撤退します!!」と言ってどこかへ去ってしまった。
ゼロスはこのゲームの中じゃ、かなりの有名人らしいのだが、今までどんな奴なのかあまり知らなかった。
今日初めてゼロスが喋っているのを見て「こいつマジおもしれ〜〜〜〜〜〜〜〜。こんな面白い奴見たことない」と思った。
ゼロスを見ている間、おかしくておかしくてしょうがないといった感じで終始笑いがとまらなかった。
そのおかげでめちゃくちゃ腹筋が痛くなった。
ゼロスが去ってしばらくすると、レベル110台のカイリプトンが俺に「一緒にシャイロンで恐竜を狩りませんか?今PT探してるんです」と誘ってきた。
「もうちょっとしたら行きます」と答えた。
しばらくしてから向こうから内緒を入れてきて「すいません、やっぱりレベル150以上ある人じゃないと無理みたいです」と言ってきた。
俺がその時装備していた服は、レベル50台の服である。
シャイロンに行ってからその人に「どうしても駄目なんですか?PTに入りたいんですけど」というと「本当にすいません」と謝られた。
「そっちから誘ってきたのに。いじめだな・・・」と言うと「実は、もうPTに空きがないので、どっちにしろ無理なんです」と言われた。
「じゃあもういいです。俺はそのPTには入りません、さよなら」と言ってレベル160台の服に着替えてみせた。
相手が「えええええええええええええええええ?レベルいくつですか?」と聞いてきたので「208です」と答えた。
「ぜひ入ってください!おねがいします」と言ってきたので「断られたんで、もう入りたくないです」と言った。
相手が「いじめだな・・・」と返してきたので少し笑えた。
結局その人とPTを組むことになった。しばらくすると、何人かがPTに加わってきたので、そのまま7月23日の11時のメンテナンスの時間まで一緒に恐竜を狩り続けた。
[5]続きを読む
07月22日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る