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抱茎亭日乗
by エムサク
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■『シチズン・ドッグ』,藤の家,喫茶シネガー,『クライング・フィスト』,ダイヤモンド☆ユカイ ライブ,『LOVEDEATH』,『Bar/36.5℃』
『クライング・フィストは』画面は汗と血だらけ、私は涙と鼻水だらけ、あまりの壮絶シーンに「うわあ!」と叫んでしまい、涎まで垂らしながら見るという、激しく臭う、痛い、凄い映画だった。
涙涙で上映終了、監督登場、5分前に会場入りしたとか。
「この映画では僕も泣きました。韓国では興行成績が悪く……」と語る73年生まれのリュ・スンワン監督。
しかし、韓国以外では評判がよかったらしい。私はかなり好きだった。
18時から始まっていたダイヤモンド☆ユカイさんのライブを見に夕張市美術館。
もう19時半ぐらいなので終わっちゃったかな、と思ったらやっていた。
私は聞いたことがなかったのだが、デビュー20周年だそうで盛り上がっていた。
イベントスタッフをやっていた夕張市民ボランティアの人の車に乗せてもらって、『ホテルマウントレースイ』に戻る。
コンビニで買出し、夕飯。
彼と電話。「(夕張は)寒い?」「寒ーい!」「温めてあげたいな」
温めて!夕張に来て!
しかし実は、昨年に比べると雪も少ないし寒さも緩めで、夕張市民も「今年はあまり夕張らしくないですよ」と言っていた。
映画『LOVEDEATH』の舞台挨拶を見に『ホテルシューパロ』。
大勢のキャスト、監督、原作者で舞台に並びきらないほど。客席もギュウギュウ。
私は池内博之がちょっと好きなので、見られて結構嬉しかった。
噂で聞いた話だが監督の北村龍平氏は『LOVEDEATH』が165分で『ポチの告白』195分に「負けた!」と言っていたとか。
『LOVEDEATH』を少し見てみたけれど、最後まで見たいとは思わなかった。
セリフが全く駄目だし、笑ってしまうのだが「こんなことで笑ってはいけない」と思うような笑わされ方で、気持ち良くない。
周りは大喜びで見ていたようだった。私と笑いのツボがずれているだけか。
24時ぐらいから、イベント『ディープコアナイト』。
高橋組でもある金田浩樹監督の短編映画『Bar/36.5℃』を見る。
ダイヤモンド☆ユカイさんも出ていた。
飲んでいたせいか、途中寝てしまった。スミマセン。
25時過ぎぐらいだったか、Fさんが「送りましょうか」と言ってくれて、車で帰る。
02月24日(金)
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