ID:105004
【保存版】光玉の勲章はインチキ勲章
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■(fake 005 セント・デニス・ザンテ勲章の真実)
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検証3(教団の主張する受章理由について)

物証1、セント・デニス・ザンテ勲章を教団では、
書証1において
「世界的功労者に贈られる」と説明し
書証2においては
「人類社会に貢献した世界各国の功績ある人に、アカデミー賞またはナイト勲章をおくる」「世界第一級の功績者に贈られた権威ある称号ならびに勲章である」と説明し
書証3においては
「人類の幸福と、文明ならびに世界平和への貢献を称えた」と説明されています。
さらにこの一文は教団の光玉氏の墓所である「光神殿」の銘文にも明記されています。

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では、物証1の勲章をこのような内容の受章理由によって受章したのか検証します。

書証1、2、3の出版物はそれぞれ毎日新聞社、(株)L・H陽光出版、学習研究社発行と異なっていますが、何れも教団監修によるものであり、(株)L・H陽光出版を経由して各道場や月始祭時に本山で販売されています。

書証4の執筆者である柴田剱太郎氏は教団出版物ではおなじみの人物です。ジャーナリストということですが、現在Googleで検索される出版物は「人間のドラマ−ニュースらうんじ街のものがたり」(株)L・H陽光出版(昭和60年10月10日 1985)が検索されるのみです。

さらに、書証3には「人類の幸福と、文明ならびに世界平和への貢献を称えた」とありますが、その貢献の具体的内容は不明です。
以上のことから、これらの主張する光玉氏の受章理由は教団の公式見解であると思われます。

これに対し、勲章に付随して国際アメリカン学術協会から授与された書証4の「セント・デニス・ザンテ勲章解説文」日本語訳(英文も同じ)では、
「岡田光玉師の極めて高い徳、ひときわ優れた功績を称え、師の信仰と勇気に対し十字軍勲章を賦与する」と書いてあるだけで、受章理由の具体的内容については全く触れておりません。

さらに書証3では、
「その、叙勲式と祝賀披露宴が、東京ヒルトンホテルで催された。昭和四十七年二月十七日のことである。 政・官・財界はじめ、各国大使、宗教、評論、医学、芸能界などの代表者が、一千名出席した。」とありますが、
光玉氏が受章した物証1の勲章の叙勲式の翌日(昭和四十七年二月十八日)の三大全国紙(読売・毎日・朝日)の朝刊・東京本社版の縮刷版にはこの盛大な式典の報道は一行もありませんでした。

以上の根拠から、物証1の勲章の教団の主張する受賞理由については根拠に乏しいものと思います。


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検証4(受章者の社会的評価について)

物証1、セント・デニス・ザンテ勲章を教団では、
書証1において
「世界的功労者に贈られる」と説明し
書証2においては
「これまでに、ルーズベルト、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディなどアメリカの大統領、ギリシャのピーター殿下、ヨルダン王、スペルマン枢機卿、ノーベル賞のシュバイツァー博士など、世界第一級の功績者に贈られた権威ある称号ならびに勲章である」と説明しています。

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では、実際物証1と同じ勲章を教団の主張する「世界的功労者」又は「世界第一級の功績者」というに相応しい人物が受章しているのかどうか、検証します。

実は物証1と同じ「セント・デニス・ザンテ勲章」受賞者が日本国内で近年だけでも4名もおられます。これはGoogle検索で「ザンテ・デニス」で検索できます。


1.川口 裕清氏
空気圧を活用した医療健康機器「コンセラン」の発売元社長
2.射手矢 政美氏
カプセル燃料製造剤「ダブル・オー・ニジュウイチ」の発売元社長
3.土屋 義弘氏
骨盤矯正器具「コシラック」発売元の健康せんい製品メーカー社長
インチキ大学として摘発された特許大学から1992年理学博士号を取得

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03月29日(木)
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