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【保存版】光玉の勲章はインチキ勲章
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■(fake 002 はじめに)
はじめに

私は、約10年前真光系教団の一つである崇教真光の神組み手(信者)に入信しました。その後約3年の間に様々な霊的体験を経て「守護霊の交代が起こりましたね」「想念転換が叶いましたね」といわれ、この信仰は本物なのだと確信し本当の神に出会えたことに感謝しました。開祖である光玉氏を心から信奉し尊敬しておりました。それからというもの、毎月のように月始祭に参拝をし多額の奉納金を納め手かざしに励んでおり、お導きも沢山してお世話係にもなり、一時は本気で幹部に志願する事も考えました。

そんなある日、私の道場に所属していたある小母さんがいました。真光には「薬は毒である」という教えがあり、組み手は出来るだけ薬に頼らない生活をするように指導されています。そこで、彼女は糖尿病であるにもかかわらず、組み手歴が長いというプライドもあって薬断ちをしておりました。

この道場の道場長はワンマンで全く人望がなく、事ある毎に組み手と対立している嫌われ者でした。また、お浄めをしない幹部でもありました。そんな事もあって、道場長はある夏の炎天下の日に小母さんを恢弘(布教活動のこと、戸別訪問や真配りといって真光を説明するパンフを配布したり個人宅で手かざしする)に出しました。小母さんは気分が悪くなって病院に担ぎ込まれ、その後自宅で導士からお浄めを受けているときに死んでしまいました。

彼女はまだ50歳でした。見た目の彼女は健康的でとても持病を抱えているとは思えないほど明るく、道場の人気者でした。仕事が忙しく月並祭や月始祭のバスでしか会うことのない私に対しても、親切で素敵な人でした。小母さんは言いたい事はハッキリという一本気な性格で、そこがワンマンで理不尽かつ高圧的な道場長の逆鱗に触れたのだと思います。

私の知り合いの70歳過ぎの老人でさえ規則正しい食生活をし、キチンと投薬を続けて糖尿病を完治しました。50歳の方が糖尿病で死んでしまうことは異常と言っても良いでしょう。糖尿病の患者がインシュリンの注射や代用薬を断てば死ぬのは当然。夏の暑い日に炎天下で歩き回れば、急速に体力を消耗し死んでしまう可能性のあることは一般の人でも知っていることです。ましてその道場長は元医療関係者でした。

小母さんは幹部に殺されたも同然です。小母さんのご家族は小母さんによって入信させられ真光を信じ切っています。だから、小母さんの死は命をミソがれて「幽界誕生」したのだと自己完結的に納得し、今もご神業(主に手かざし)ご奉仕に励まれています。
(組み手は死を幽界誕生といい非常識にも人の死に際して「幽界誕生おめでとうございます」と言います)

組み手は、95年のオウム真理教事件の時「ああなんて酷いカルトだ」と思っていました。エホバの証人の「輸血拒否」に関しても「なんて酷い宗教」とバカにしていました。真光は宗教ではなく崇教であり、世界の五大宗教をまとめ人類教となる偉大な教え(崇盟五道)であると信じています。この世の中は真如逆法(本来あるべき姿ではない酷い状態)であり、その中にあって真光こそが神理正法(人類社会の本来あるべき正しい姿)を説く唯一の宗教であると教えられ信じているのです。

でも、考えてみてください。もし、真光が「怪しいインチキ宗教」とバカにしている他宗教と同じ低俗なインチキ宗教だったらどうしますか?真光のお祀りするのは天地創造の親神であるスの神と教えられています。ですから組み手は、「人類を創られた親神様のなされる事だから何があっても仕方がない」「子供が親を選ぶことは出来ないのだから仕方がない」と諦めます。

でも、もし真光の神様が教えられているような天地創造の親神様でなかったらどうしますか?マトモな神でなかったらどうしますか?組み手の皆さんは、皆さんがバカにしていたオウムと同じマインドコントロールされた、ただの狂信者ではないでしょうか?もしかすると、小母さんは騙されて死んでしまったのではないでしょうか?


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02月28日(水)
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