ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■憑依の精神病理
「憑依の精神病理 ‐現代における憑依の臨床‐」
■■■ 真光関係者集合!!(5)■■■
http://life.2ch.net/psy/kako/1011/10117/1011772654.html
386-393 『憑依の精神病理 ‐現代における憑依の臨床‐』大宮司信著 1993 星和書店 ISBN4-7911-0259-2
『超能力と霊能者 現代の宗教8』高橋紳吾 岩波書店 1997年 ISBN4-00-026078-2
(※真光被害者の会 おすすめの本 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3760/1076414857/12-20)
星和書店 http://www.seiwa-pb.co.jp/
386 名前:参考書ネタ 1/8 投稿日:02/03/09 13:03
こういう本を見つけた。
『憑依の精神病理 ‐現代における憑依の臨床‐』大宮司信著 四六判 上製 240頁
2,670円 (税別)〔1993〕星和書店 ISBN4-7911-0259-2
星和書店は、脳・神経・精神・心に関する専門書の出版社のようだ。
同社HPはここ ttp://www.seiwa-pb.co.jp/index.htm 同書の紹介文はこうある。
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臨床医である著者が、自らが経験してきた憑依の患者さんを振り返り、
「憑かれた状態」でさまざまな言動を示す場合を中心に取り上げている。
精神医学という方法で「憑依現象」を解き明かした名著。
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序章末尾には次のようにある。
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また本書は精神医学という方法で憑依現象をときほぐそうとする。したがって
そこにみえるのはある切り口からみた憑依であり、憑依の全体像ではない。
憑依という人間の心に隠れた一面をよくあらわす現象(と筆者は考えるのだが)
全体を見渡す能力は当然筆者にはない。しかし憑依を精神医学的に考えると
どういえるか、という問いには、小さいながら筆者なりの考え方をまとめて
みたいと願っている。
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387 名前:参考書ネタ 2/8 投稿日:02/03/09 13:04
内容は、物語の中の憑依ということから始め、憑依とはどのようなことか、
わが国における憑依の精神医学的研究の歴史、憑依の臨床像、心の病気と憑依、
憑依についての考え方、憑依と治療、精神医学から見た憑依など、平易な文で
書かれていて読みやすい。
組み手の頃は霊動は霊動、精神病は全部霊障のひとことで片づけ、それ以上は
思考停止していたが、読むにつれつくづく物を知らなかったと思った。
それで、ここに挙げる理由なんだけど「第九章 文化現象と憑依」に、
「三 新宗教 1 S教団の場合」というのがあるんだよ。P159−167。
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筆者はかつて某宗教教団の信仰と病理について検討した。そこでの中心課題は、
やはりシャーマニスティックな儀式による憑依であった。ここではS教団(仮称)
という新宗教をめぐって現代の宗教的状況と憑依の関係を考えてみたい。
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教団名は仮称になっているけど、これは崇教のようだよ。初代教祖の経歴や
立教に至る経緯、教義の説明や教団の儀式、その他を読んで考えるとそう取れる。
精神医学者の目から見た真光らしい(?)教団の憑依現象。
参考になるんじゃないか。
388 名前:参考書ネタ 3/8 投稿日:02/03/09 13:05
本は1993年発行だが、某教団について筆者は1979年に論文を書いている。
それを元にこの章を書いているんだね。大事と思う部分を抜き書きするよ。
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S教団関連の自験一〇症例を表7に示す。一例を除きすべて女性である。
年齢は二十二〜五十歳。診断は心因反応五、神経症二、精神分裂病三である。
S教団を訪れた動機は自己の身体的不調の解決を求めてが大多数であった。
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