ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■086 gn
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岡田光玉の御神示

真光文明教団代表役員地位保全事件。簡単にいえば、光玉の葬式後、関口氏と岡田甲子氏が2代目を争って起きた裁判で、これに負けたから岡田甲子は今後真光文明教団のマークや名称を使えなくなって(関口側によれば当方とは一切無関係)しかたなく「崇教真光」という名称の別教団を起こさざるを得なかった。

これが客観的な真相である。負け戦で転んでもただでは起きないしぶとさなくしては、楽して金を儲ける宗教商売などできるものか。人類救済の前に裁判で追われた自分たちの救済あり。そのしぶとさに感動する人が信者になるべきなのだ。

さて甲子側は、自分たちの主張を通すために、本来秘物であるはずの、光玉自筆の「ご神示」を法廷に証拠として提出した。そこにはじめは「山本」というハンコを押した封印をしていたことは、前に述べたとおりである。すごいですね、ご神示にハンコで封印とは。それでもバチあたらないのだから「みそぎ」はどこからくる不幸なのでしょうか。

宗教法学会報第5号(1986,11)には光玉の「ご神示」の提出されたものの通りに紹介されています。かなり長いです。崇教真光の信者の人は、次に掲げる大切なご神示をテキストで教団から指導して頂けましたでしょうか。多分されてないと思います。由来を正しく解いたら、いろいろバレてしまうから。どうして裁判所や一般人のほうが光玉大先生の「ご神示」を
見られ、信者は献金しているのに(見物料を払っているのに)見られないのでしょうか。光玉の死直前の、いわば最終メッセージは次のように紹介されています。

宗教法学会報では。

「12日午前11時お伺い
 午前10時起きていそいで書き直し
 13日2時 11時と思う
 幸子に「あす11時だよ」と」

延々とつづく。

教団財産名義変更図の前に裁判所に岡田甲子から提出されたご神示。山本のハンコで封印したご神示。山本とはおそらく証人として尋問されている「山本昌彦」だろう。右翼団体「興民会」の理事にも「山本昌彦」という人物がいる。それを中外日報の関口氏サイドでは「山本正彦」と書いているが、誤植か悪く取れば故意にこの人物を間違って表記したか。つまり「宗教団体幹部にして右翼という素姓」まで洗われるとまずい。敵は甲子だけでよろしいと。これはうがった見方である。裁判所資料ではこの人の名は何回も「山本昌彦」で出ているからこちらに間違いない。

さてご神示である。

「13日夜
 神起こし賜う 神前へこい 13日午前2時急ぎ着がえて神前へ
 しばらくくちゃくちゃ 御聖地と造営着手御伺い
 考え考えよ しばし右横へ 方向
 守るよ 高天原守らむなれど 時悪し
 神守るなれど
 遅いよ遅いよ アマハラ 鎮護せしめん
 胆なり
 ヤマト人 遅いよ遅いよ 時悪し
 しばし 時を見よ(11日夜のこと金星すてぬなれど ここ運つきよ)

延々とこのようにまだつづきます。

「しばらくくちゃくちゃ」「ここ運つきよ」がおもしろいことばだなあ、何とはなしに老人が背をまるめ口元をもぞもぞさせて「俺の寿命もこれまでかな」と呟いている様子などが連想される語感。おもしろいね。これがご神示というのかと裁判の資料でわかるのです。

裁判所に岡田甲子から提出されたご神示文の続き。信者の方に伺います。このご神示をご存知でしたか?

「神の大ミソギ早足なりし 上 8/25ヤレ
 玄岳に心むけさせし時、玄光山とおぬし叫たるが、しかりなれど、
 あの時は玄は暗し クライ出思い出さしめん為 しばし仮に
 ヨ丈け秘かにもちて(ヨのみ霊もちて)娘に与えよ
 間に合わず 此地 時をまて
 8月10日27
 所 与えられん
 思い立ったら吉日よ
 もう一度 ほかの仕組みで 力
 外に うまく そらさんも」

*この部分まで出ています。またもっと整理されてないほかの部分は直筆を写真に撮ったもので出ています。そこには「gelkも?」という横文字もあります。


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04月18日(日)
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