ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■029 Dlogan
元幹部、グリーンウッド氏の本を読んでからしばらくして、私たちはマイアミにある浄霊センターにもう一度足を運びました。そして自分たちが最近、教団で体験したことや、もう真光をやめる決心であることなどを救世教の幹部に相談したのです。もちろんその幹部は、ゲーリーの名前もきいたことなどないでしょうし、彼の本も読んだことがないはずです。救世教の幹部たちは、他人や自分の組織の悪口を言わないように教団で教えられているのですが、それでも質問には常に正直に答えてくれます。私たちは率直なところを質問してみました。"Was Yoshikazu Okada a minister in SKK?"(岡田光玉氏は救世教の幹部だったのですか?)という私たちの問に、幹部は"Yes, he was."(ええ、そうでした。)と答え、さらにセクハラ騒動で罷免されたかどうか、という質問にも、"Yes."とうなずきながらその幹部は答えたのです。さらに現教え主、岡田恵珠女史はその当時、光玉氏の愛人だったのか、という質問に対してもその幹部からは、うなずきながら"Yes."(はい。)という答えが返ってきたのです。(3.崩壊しつつある真光の基礎、参照)
教団幹部としてゲーリー・グリーンウッド氏が真光の御教えについて語ったときには多くの組み手さんたちがその言葉を信じた、にもかかわらず、今度は教団の嘘を知り尽くした元幹部としてみんなを助けようと手を差し伸べている彼の話を、多くの組み手さん達が聞こうとしないのは不思議なことです。御教えに従えない組み手は"霊障にやられている"などという烙印を押されてしまいます、しかし教団組織が組み手の生活を統制しようとしたり、あれは読んではいけない、これを読めなどと命令したりすることや、幹部の指導なしに組み手自身の決断をさせないようにしていることこそ霊的におかしいのではないのでしょうか? 私たちは自分自身の中に道を見いださなくてはいけません。答えはすべてそこにあります。本当に参加する価値がある宗教というのは何かに依存することではなく、自分自身を強くしてくれることを教えてくれるはずです。
何が真実かを探し求める組み手さん達は,"All The Emperor's Men"の中にその答えを見いだすことができるはずです。彼の調査が正確であることが分かると思います。前述したS界救S教の本や、スティーブ・ハッサン氏の"マインドコントロールの恐怖"という本も役に立つはずです。マインドコントロールについての本を読んだ後で岡田光玉の神示、"御聖言"を今一度読んでみてください。一歩退いた視点から、探求心を持って慎重に目を通していくと、この"神示"が人間の存在そのものを繰り返し繰り返し批判しながら、その一方で批判主義そのものが罪であると裁いていることに気がつくはずです。そこには常に人知に対して否定的な言及がなされ、神の御心のみが素晴らしいと説かれていますが、神の御心を持つのは誰なのでしょうか?(考えてみてください、私たち人間はそれぞれが皆尊いのです。神は我々すべてに神性を与えて下さったのです)。多くの文章で真光の組み手が選民であるかのように言い含めながらエゴにつけ込むのは、カルトの指導者に共通したやり方です。また、恐怖や罪悪感を煽る表現があちこちにありますが、これも信者を統制するために自称"メシア"がよく使う論法の一つなのです。"御聖言"の文章は陰険で荒削りな文章で満ちています。またはどうにも解釈のできる、意味をなさないものばかりで、霊層が昇華していない組み手は理解できないとまで言われているのです。皆さんはあれが本当に神の言葉だと心から信じることができますか?(5.御聖言−警世の書− 参照)
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08月30日(土)
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