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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■024 mcinmahikari
e. Financial dependence  
  財政的依存

殆どの信者は仕事をもっている社会人か学生です。しかし、この組織のスタッフ(専属幹部)は日本円にして最低の賃金で生活をしています。幹部候補生は非常に少ない給料で生活しなければなりません。

「神にフルタイムで仕えることが許されている」という特権を持っているとされるため、スタッフは適正な給与を支払われていません。彼等の給与は最低限のものです。家族を養う導士(教師)にとって、借金もせず収入内で暮らすのは非常に難しいことです。その他の導士は真光センター(拠点)に住み込み、わずかな持ち物しか持っていません。拠点の長の旅費は信者の寄付でまかなわれ、多くの贈り物、食物、住まいを信者から与えられ、大きな尊敬を集めています。

f. Little or no time spent on leisure, entertainment, vacations  
  レジャーや趣味、休暇にほとんど時間をかけることができない。

これはそのようにすることが公式に決まっているわけではありませんが、非常にたくさんの行事があり、熱心な信者は真光以外の活動にほとんど時間を割くことができません。この集団は単なる親睦会のようなものは開かず、総ての活動が「神への奉仕」であり、真の光を与え、教えを勉強することに注がれます。教え主様は休暇をとることに関する教えを与えています。その教えの中で彼女は日本の信者に、もし休日に海辺に行きたければ熱海へ行き、山へ行きたければ高山へ行くように教えています。(両方の場所とも、重要な神殿のある所です。) ある信者は、休暇の予定を話し合った時にこう言われたといいます。「火の洗礼がこんなに迫っているのに、どうして遊びにいくことなど考えられるのですか?」

もしあなたが熱心な信者であれば、時間とお金を物を買ったりレジャーに浪費するよりも、道場にいて奉仕をし、お金については奉納することを好むはずだ、というような雰囲気が、ほとんどの道場にあります。殆どの教えが、すべての信者に際限の無い努力をするよう要求して結びの言葉としています。以下の引用は、そういう雰囲気をよくあらわす好例です。


「...あなた方がこの道において怠けることなくより一層の努力をされますよう、私は心より切に願ってやみません。」
[Extract from Teachings of Sukuinushisama, The Mystery of 5 and the Serious Responsibilities of Yokoshi, The Origin of Creation (Birth, Growth) of all Creatures, given on 4 and 5 May 1987. Published in Mahikari Australia Journal, Volume 5, No 7, pg 9]

「精進とは、一寸の無理を積み上げて参ることこそ大事なれ。大いなる無理を致せば、脱(はず)るるか壊るるかなり。ス直に無理致して行くなり。」
[御聖言、要のカナメ P.379]
2. Major time commitment required for indoctrination sessions and group rituals  
  教義の勉強や儀式に必要な時間が多い。

基本的なトレーニングコース(初級研修会)には3日間を必要とし、通常午前8時から午後6時まで行われます。参加者には、ある一連の満たすべき基準があります。それは年とともに変化していますが、参加者はテベシス博士の著作である「Mahikari - Thank God for the answers at last 真光−ありがとう神様、真の答えを与えてくれて」の全部か一部を道場において最低10回読むこと、天津祈言(あまつのりごと)を暗記すること、寄付をすること、研修に先立つ事前トレーニングを受けること、み祭りに参加すること、幹部と面談すること、などが要求されます。

研修会があるときはいつでも、既存の信者は再聴講し、研修会の開催を手伝うための奉仕を申し出ることが奨励されます。これには研修会の講師の食事を作ったり、講義中の黒板を消したり、セットアップを手伝ったり、かかる費用を負担するための寄付をしたり、遠方から来る信者の宿泊の面倒を見たり、参加者の面倒を色々と見たり、ということが含まれます。


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07月30日(水)
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