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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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最終更新日:2002.10.01
このサイトをご覧の方へ (2001年8月6日)
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このホームページの題名「暴かれた真光」を見て、真光って危険な団体だったっけ?と首をかしげる方も多いかと思います。
教団内の月刊誌「真光誌」には、真光の業(まひかりのわざ)と呼ばれる手かざしによって病気が治った、奇跡が起こった、という体験談が毎月掲載されています。手かざしや想念の向上により、身体に何がしかの変化が現れたり、奇跡的な治癒がおこることはままあるようです。
真光の信者(組み手)さんたちは、そういう現象を自らの信仰の拠り所にし、人を勧誘するときにもそれを強調します。人によっては、真光はお金もそんなにかからないし、救われた(と言う)人もたくさんいるし、尊敬できる人もいるし、友達ができて楽しいし、というように、良い印象を受ける面もあります。教えの中でも、愛や調和、利他愛などの言葉が繰り返し強調されます。ですから、真光は危険な団体ではないと言う人がいても不思議ではありません。私自身も、教団(○○真光)の中で色々な人と知り合うことができ、楽しかった思い出も確かにあります。
しかしながら、そういう良い面に隠れて見えにくい、実は巨大な負の面があることも確かです。組み手さんの間でも、そういう負の面をあからさまに話し合うことは避けられる傾向にあります。皆、忘れよう、見ないようにしようとしています。ですから、知らない組み手さんも多いのです。ある程度まで深く関わらないと、問題が見えてきません。
真光の手かざしは確かに効果のある場合もありますが、むしろ効果が出るのを信じ続けたあげく、悲惨な結果に陥ったケースが数多くあります。私の周囲にもありましたし、インターネットで訴える方もいらっしゃいます。また、組み手さんの間では、奇跡を神様から頂くということは一種のステータスシンボルになっており、なんでもないことを奇跡だと大げさに取り上げたり、でっちあげに近いこともないとは言い切れません。そして、ほとんどの組み手さんは純粋な善意から人を勧誘しますが、悲惨な例を知っていても、それを言ったら勧誘の妨げになるので、決して言いません。また、お金もそんなにかからないように見えますが、罪穢を消すためと称して、自発的にたくさん奉納することが奨励されています。
真光においては、特に○○真光ですが、切迫した終末思想(火(霊、ひ)の洗礼)、憑依霊の恐怖、お導き(勧誘)こそが最も罪穢を消す、などの教えと、お導き数に応じた昇格システム(※)に煽られて、布教活動が過激になりがちです。拠点によって差は大きいですが、み役を持っている人は毎月のお導き数に一喜一憂する状態が続き、その他の行事にも追いまくられ、その焦りから色々なトラブルも生じてきます。未組み手さん(信者でない人のこと)にはとても親切に振る舞いますが、その人が組み手になった途端に突き放し、別の人の勧誘に走り回る、というようなケースはしばしばあります。また、インターネット上のいくつかのBBSでは怨嗟の声が渦巻き、途切れることがありません。フランス、ベルギー等に至っては、○○真光は社会にとって危険な存在と認識され、(フランスでは公式に)カルト教団に指定されています。そして、外国の人たちが立ち上げた真光批判サイトは数多くあります。
(※ 個人では、お導き数2人で中級研修、さらに5人で上級研修を受ける資格が得られる。拠点単位では、総人数、中級組み手、上級組み手の数、御神体拝受数などにより、連絡所−お浄め所−準道場−小道場−中道場−大道場という格付けがあり、昇格したり、降格もありうる。)
(主な国内、海外サイトについては真光リンクを参照: http://mallkun.to/makkarisan/link.html )
(ヤフーUSAで"mahikari cult" を検索してみてください。非常に多くのサイトがヒットします。)
(ベルギー国会委員会報告からの抜粋 http://www.caic.org.au/eastern/mahikari/belgiump.htm )
(フランスのカルト教団についてhttp://www.cftf.com/french/Les_Sectes_en_France/cults.html#ici )
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