ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■スレ50-2
その責任を転嫁するために利用されることを示している。
658 名前:654 投稿日:2007/10/04(木) 11:23:07 ID:bJxs/Wcc
P289
真光の信者たちは、三日間の講習を受けたら他の人へお浄めを授けることができる。お浄めに
よって人間および世界の問題の80%が解決できると信者たちは信じている。そういう問題の原因は
憑依霊とか汚れや毒素だからである。体験ではお浄めが病気・やけどを治したり、火事を消す例や、
自動車事故が悲惨な結果にならないようにしたり何かにとりついた霊を浄化している例がいくつも
示される。それゆえ、お浄めは万能の儀式なのである。
これら二つの魔術的儀式、つまりおすがりとお浄めは、類似した働きをしているように見えるだろうし、
特性やら世界観に関心を持つ学者たちもたぶんそのように考えるだろう。けれども、体験談は一つの
大きな違いが存在することを示しているのである。、前に述べたように善隣会の体験ではおすがりは
決して病気や肉体の問題を治療する唯一の動因ではない。教えがそうだとほのめかしているにしても
である。肉体上の治療が可能となる以前に人間関係における不和も治療されているべきものだからである。
一方、真光の体験では、お清めは病気を治療したりその他の問題を解決する唯一の動因である。
真光における諸問題は、人間関係とではなくたいていは霊界と関連づけられるので、お浄めさえあれば
いいのである。
(読後の感想)
善隣会、立正佼成会の部分を飛ばして序論、崇教真光の体験談を読み、
3教団の比較をしているところは崇教真光だけ読んだ。
真光批判でよく言われる「組み手はなんでも霊のせいにする」という組み手の思考の癖が、
フィールドワークでも他の教団と比べて顕著に見られたようである。
04月20日(水)
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