ID:104448
暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■034 pseudoscience
1.神代文字の形を分類すると、だいたい甲骨文字とハングルの二つに大別できるほど良く似ている。ハングルは、朝鮮の京城で一四四三年に創案された表音文字である。神代文字の中で最も有力なものとみなされた日文は、明らかにこのハングルに基づいて作られたものである。

2.古代に固有の文字がなかったということについては、平安時代の『古語拾遺』に「上古の世、未だ文字あらず」と記載されている。

3.神代文字で書かれた古い文献のようなものは一つも残っていない。

4.漢字に先立ってすでに固有の文字があったとすれば、わざわざ漢字を輸入して日本語を写したり、それから仮名を発達させたりする必要は考えがたい。

5.仮名は音節文字であるのに、神代文字は一種の単音文字であり、神代文字はその構成において、仮名よりも一層進歩した文字とみなされる。

6.神代文字は四七音ないし五〇音しか書き分けない。奈良時代以前にまでさかのぼると、日本語の音節には「いろは」四七文字では書き分けられない八七種類の音(甲乙二種類の音があり、母音が八つ)があり、それらは五十音図のうちには収められないところの音であった。すなわち、いろは歌や五十音図だけでは示しきれないところの音が上代にはあったのである。これらを「万葉仮名」ではちゃんと書き分けてその区別を守っている以上、もし神代文字が真に仮名以前のものであったとすれば、少なくとも、もっと多くの字体がなければならないのに、いわゆる変体仮名にあたるものさえなく、きわめて整然とした統一をもっているのである。神代文字は多く四七字か五〇字から成っており、それが「いろは歌」や五十音図の影響下に後世偽作されたことを示している。


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トンデモ科学者の研究を絶賛した教え主様御教示

平成7年前後の○○真光教え主様御教示に、次のような内容の一文がありました。○○真光誌にも掲載されているはずです。

『東北大学の早坂○雄博士の研究は、21世紀の新しいエネルギー源を開拓するものである...』

このように早坂博士の研究は、み教えにおいて絶賛されました。しかし早坂博士とは、実は擬似科学者(トンデモ科学者)として有名であり、彼の研究は専門家からは相手にされておりません。しかし○○真光幹部や教え主は、科学的知識が無かったために早坂博士の言うことをそのまま鵜呑みにしてしまい、すばらしい研究だとでも思ってしまったようです。神の地上代行者が、このような間違いを犯すものなのでしょうか?まったく普通の人間が犯すような間違いを犯しています。しかも御教示において...

以下では,その早坂博士の著作を紹介し、いかにおかしなことを言っているかを見てみましょう。

宇宙第五の力 『反重力はやはり存在した』 
早坂○雄、杉山○樹 著
徳間書店 1998年

<以下抜粋>

第一部P.3 
  同時に、これら「反重力の基礎研究をベースにした、宇宙空間における新しい推進技術をいち早く開発する必要性のあることを力説し、さらには「真空エネルギー」から「電力エネルギー」へ転換するための新しい技術さえも開発できる、ということも強調しておきたい。
第二部 P.4
  まず第1章では、なぜ反重力の研究をするのか、その理由を明らかにする。第1の理由は、自然に対する好奇心から、果たして自然界に重力的斥力の存在が考えられるのかどうか、と云う観点から反重力を研究する理由を述べる。
  第2の理由として、宇宙探査のための手段としての反重力を探求することと、ETIとの直接交流を可能にするための手段として推進技術を開発する、と云うことを述べている。 ETI:地球外知的生命体
第二部P.125
  B−2機の推進方式は、電場を用いて重力(引力)を制御する実例である。
  注)B−2機: アメリカ軍のB2ステルス爆撃機のこと。
  http://allabout.co.jp/hobby/airplane/closeup/CU20011022A/
第二部P.130

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11月29日(土)
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