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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■キリストの墓の真実(6)-(10)
 この聖地には、右側戸来塚にイエスキリスト、左側の十代墓に弟イスキリをまつっております。以上はイエスキリストの遺言書によるものと、いわれております。」(図3参照)
 このキリスト日本渡来説は一般には、まったくの〈荒唐無稽〉なこととして、一笑にふされています。
 しかし、世界の学者達がいまもって解明できない、キリストの全生涯が明らかとなるときまで、このことも決定的に否定することはできない問題であると私は思います。
 宗教人としてのオシリス、キリスト、シャカ、マホメット、道徳家としての孔子というような人々は、天帝より、特に選ばれてこの世に送られた<天使>で、彼らは天なる父にかわって人類に、その正しい道と、絶対の幸福を得る道を教える使命を与えられました。
 このように、すべての宗教道徳は、一つの起源から発生し、それぞれの場所や民族性に応じて もっともふさわしい表現をしました。
 この意味では、全ての宗教は、ムーの宗教の流れを汲むものであり、大きな流れの一部分にすぎません。
 前に記したような人々は、それぞれ霊感によって、天の父の命をうけ、大字宙の真髄にふれた人々でした。
  □
【解説】この頃は、S界真光文明教団の代表権をK珠氏とS口氏が争っていた。


487 キリストの墓の真実(8)――別冊歴史読本1996(a) 2004/12/23 14:46

【参考図書】
[1]「古史古伝」論争(別冊歴史読本特別増刊14 第18巻第24号) 新人物往来社1993.8
http://members.at.infoseek.co.jp/Accord/BIGLOBE/WADA/nip09180.htm
[2]古史古伝の謎(別冊歴史読本64) 新人物往来社1996.8
[3]危険な歴史書「古史古伝」“偽書”と“超古代史”の妖しい魔力に迫る!
(別冊歴史読本54号) 新人物往来社 2000.10
[4]徹底検証古史古伝と偽書の謎――「偽り」と「謎」が織りなす闇の歴史を暴く!
(別冊歴史読本77号) 新人物往来社 2004.3
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 『古史古伝』を正しく理解するには、別冊歴史読本の古史古伝特集号をお勧めする。上記のうち[4]は現在市販中で、他の絶版3冊は公立図書館で閲覧できるし、net古書店でも購入できる。ただし、[1]と[2]は内容はほとんど同一である。
 [1]・[2]では東日流外三郡誌の真贋論争が掲載されたが、裁判で和田氏の創作との判決が下りたため、[3]以後では掲載されていない。
 この参考図書から、キリストの墓に関する記事を紹介していく。
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文献[2]古史古伝の謎(別冊歴史読本64) 新人物往来社1996.8 P92-101
『竹内文献』と日本のキリスト伝説 中島 渉・作家
『竹内文献』にルーツをもつキリスト伝説は、世界恐慌の予兆が生んだ幻想だったのか――新興宗教界に多大な影響を及ぼした『竹内文献』との出会い。
モーゼ、キリスト、ブッダまでもが日本を訪れていたという伝説の深層を探る

◇さまざまな伝説
 たとえばイタリアはトリノの洗礼者ヨハネ大聖堂内にある黒大理石造りの円形の王室礼拝堂には、イエス・キリストの亡骸を包んでいたとされる亜林布が納められている。古びて象牙色になった亜麻布の表面には、口髭をたくわえた長髪の筋骨逞しい男の死体のような印影が浮かんでいる。古来よりその印影こそゴルゴダの丘で磔刑になったイエス・キリストを包んだ聖遺物として、さまざまな神秘の物語の種を蒔いてきた。
 当初は“マンデイリオン”と呼ばれた聖骸布は、さまざまな伝説を生んだ後に、14世紀になってようやく地上にはっきりとその姿を現わすのだが、以来今度は論争の種となってゆく。それが描いたものなのか、それとも亡骸が転写したものなのか、転写したとすればどのようにして転写したのか、亡骸が転写したのだとしてはたしてイエス・キリストのものなのか……論争は今日もなおつづいている。伝説によれば、聖骸布はテンプル騎士団によってイスラエルからヨーロッパへと運ばれたらしい。

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11月09日(火)
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