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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■059 publicationsinJapan
 前述したセクトの判断基準に一つでも該当するとして内務省が列挙したセクトは172ある。支部組織を含めると800以上にのぼる。報告書はこれを地域別に分析した。セクトの信者は約16万人、シンパは約10万人と推計している。しかしその多くが500人以下の集団であり、セクト的現象が集中的に見られるのは約40の団体である。

 委員会は50名以下、500名以下、2,000名以下、1万人以下、それ以上の5グループに分けて、内務省情報に基づいて具体的な団体名をあげている。

 50名以下の団体としては、幸福の科学、フランス神慈秀明会のほか、ランドマーク教育インターナショナル・フォーラムやフランスの騎士と三位一体の会など合計47団体の名が列挙されている。

 500名以下の団体としては、霊友会、崇教真光、世界基督教統一神霊協会(統一教会)、クリシェナ意識協会フランス同盟、OSHO情報センター、愛の家族(旧・神の子どもたち)など日本になじみのある団体を含め、マリーの方舟、グノーシス研究センター、ナザレの家族、曼荼羅33、テモテ伝道団など合計80団体の名があげられている。

 2,000名以下の団体としては、23の名があがっている。アントワーヌ派、ヨハネの家、眼が開く、キリスト者生活センターなどであるが、日本になじみのある名はない。

 1万名以下の団体には、パリサイエントロジー教会、フランスラエリアンムーブメント、フランス創価学会インターナショナルのほか、サクレクール兄弟姉妹共同体、フランス新使徒教会など12の名があがっている。

 1万人以上の団体には、エホバの証人があげられ、信者は13万人と推定されるている。

 内務省情報によると、1982年に比べ、1995年にはセクトの信者数は10万人から16万人に、シンパ数も5万人から10万人に増えている。とくにエホバの証人の信者が7万5,000人から13万人に増えたのが目立つ。

(2) 専門家の分析

 フランスではセクト対策の民間ボランティア団体として、UNADFI(家族と個人を守る会、全国連合)とCCMC(マインドコントロール対策資料収集教育活動センター)の二つが活動している。
 UNADFIは1974年に設立され、20の地方団体をまとめている。CCMCは1981年に息子をセクトの犠牲で失ったロジェ・イコールの提唱で設立された。そのほか医者、大学関係者、キリスト教会、ジャーナリストなどさまざまな分野の人がセクト問題に取り組んでいる。

 UNADFIは、委員会に対し、重大性のあるセクトは200ないし300あり、全国で約50万人が直接間接にセクトとかかわりをもっていると述べている。

 たとえば、UNADFIのパリ本部(ADFI)とその関連グループの事務所が受けた電話相談の数が紹介されている。

           1990年 − 1994年
サイトエントロジー       829 414
エホバの証人         215 236
創価学会             50 105
統一協会            102 41
ラエリアンムーブメント     40 110
超越瞑想             34 36

(解説)

 崇教真光は、上記「1」-「10」のどれか一つ以上にあてはまると、フランス政府からお墨付きを得たわけだ。
 また、この書籍は、全国の公立図書館や大学図書館に収蔵されている。
 岐阜県内の公立図書館:岐阜県立、岐阜市立、可児、海津、池田
 www.library.pref.gifu.jp/oudan.htm
 全国の大学図書館:ttp://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA47317820


「大聖主」(崇教1983年初版)
205-225頁 『光は東方より』
 フランスの新聞にのった光玉師の記事の日本語訳が載っている。

 Herald Tribune 1972.12.29 Page.5
 Le Monde 1973.9.15 Page.16
(P213) 

 大きな問題は、二十世紀から二十一聖紀に移り変わるときには、天地がヒックリかえるほどの大異変があるということです。したがって、神様が問題にしておられることは、いかにして次の文明への種人(神の子)をつくっておくかということです。物質の火の洗礼の原水爆弾、人類はこの大峠を乗り越えなければならない。


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01月28日(水)
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