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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■044 publicationsinMahikari
 最近、農薬とか食品添加物などの危険性も叫ばれていますが、何と言っても肉体の中に直接注入したり飲んだりする「毒」が一番恐ろしいと言えます。また薬を乱用すると、細胞の中の染色体遺伝子深くまで入り込み、自分だけでなく、次に続く世代にまで影響することも忘れてはなりません。

 真光の手かざしを受けると、神の光により体内の毒素が溶けて排泄されるため、症状が良くなるのです。一方、多くの薬は逆に毒素を固める働きをします。要するに、手かざしと薬を飲むのとは逆の働きになるので、薬を飲みながら手かざしをしても、その効果があらわれにくいということが多くあります。そういう理由で、「(手かざしを受けている時は)薬を飲まない方がいい」と私たちは言うのです。

 しかし、病気の症状によっては医薬剤が必要な人もあるので、○○真光は「薬を飲んではいけない」と言っておりません。ただ前述のように、基本的に薬というのは、体の味方になるものではないということを知っておいていただきたいのです。

質問18:手かざしで病気がよくなるのなら、医者や病院は不要ではないですか?

 現代医学は、たしかに中世・近代から比べれば大幅に進歩し、その結果数多くの人命が救われ、社会に対して多大なる貢献がなされています。しかし、医学がめざましい進歩をとげた一方で、次々と新しい病気(エイズ、O-157など)が発生し、医者も病院も増えています。もし、医者や薬で病気が本当に治るのなら、病院に行く人は減り、その結果病院はどんどん減少して行くはずです。ところが、病人は減るどころか増え続けているのが現状なのです。

 一方、手かざしで病気といわれる症状がどんどんよくなっていることは事実です。医者や病院に見放された病人が、どれだけたくさん手かざしで救われているか、数え切れない程です。それはなぜでしょうか?

 実は、病気と言われる症状の八〇%以上は「霊障」、つまり人の肉体に憑いた霊が原因なのです。そして、その霊障が解消すると、とたんにその症状がなくなってしまいます。これは手かざしの実例で、すでに明らかにされています。

 しかし、私たちは決して医学を否定していません。事実、お医者さんや看護婦さんで、真光の研修を受け、手をかざしている方がいらっしゃるのです。私たちは「絶対に薬は飲まない」とか「絶対に医者にかからない」という主義ではありません。医学は必要なのです。

 ただ私たちの目指す医学は、もっと高次元の医学なのです。それは、人間の体や病気を唯物的にとらえる現代医学に加えて、目に見えない心の世界、そしてさらに霊の世界にも目を向ける医学です。”唯霊の医学””唯心の医学”"唯物の医学”の三つを兼ねそろえた、より高度な「霊主の医学」こそ本当の医学と考えています。

 現代医学が対症療法なのに対し、真光の業は、病の本当の真因を取り除く原因療法です。医学の行き詰まりが叫ばれている現在、このように一歩踏み込んだ医学が求められているのではないでしょうか?


<解説>

 旧版では、クスリや現代医学に対して挑戦的な態度に終始している。新版では、”「絶対に薬は飲まない」とか「絶対に医者にかからない」という主義ではありません。”と少し譲歩している。新版質問18の最後の方には、医学と協力していこうという姿勢がうかがえる。

 この変化の背景には、平成2年頃に陽光診療所が高山市にでき、平成5年の後半に初期研修のテキストと内容が全面改定され、医学に関する内容がかなり変えられたのを反映している。もとはといえば、病気が悪化したりした信者の家族が、裁判を起こしたりしたケースが何例かあったかららしい。


<救え、然からば救われん> (崇教:昭和58年5月初版、平成10年2月10刷) 82-85頁

 たとえば、現代医学はメザマシイ進歩をとげたと信じられており、どんな病気でも原因が分かり治療法が分かっているかのように人々は錯覚しています。ところが、現代医学ではカゼの原因すら分かっていないし、「感冒はなぜあるか、」「熱とは何か、なぜでるか」といった最も基本的なことが分かっていません。


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12月27日(土)
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