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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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「真光」誌平成9年12月号では、村上正邦議員が臓器移植法案の審議について堂々と述べている。それにしてもあきれてくる。悪徳議員とつながって脳死・臓器移植を批判するなど、想念的には一番最低である。「○○真光」誌平成14年2月号で、教団広報部は脳死・臓器移植の批判をしている。確かに、日本の現在の移植医療には問題点が多いが、悪徳議員の署名集めをしたことを全く反省せず、医学を批判するなどもってのほかである。
「真光」平成9年12月号 26-28頁
お祝辞 み教えを心として 参議院 自由民主党幹事長 村上正邦
教え主様、本日は御立教三十八周年真におめでとうございます。
主の大御神様、救い主様の御守護、御加護、教え主様の御指導に心から感謝申し上げ、お祝い申し上げます。
教え主様、先の国会では、夫婦別姓問題や臓器移植法のことで大変ご心配をお掛け致しました。御教示の通り、社会秩序の基本は家族でございます。教え主様は、「選択的夫婦別姓制度はわが国の家族のあり方を根本的に崩壊させ、やがては社会の崩壊、国家の解体にまで行き着くことになる」と反対されました。私どもは、御指示を体して各方面で夫婦別姓制度に反対する論陣をはり、自民党の党内議論で法務省が準備してきた法案は、国会に提出する前の段階で断念させることが出来ました。
もう一つの臓器移植法でございますが、衆議院が可決し、参議院に送られてきた原案は「全ての脳死は、人の死」と定義付けるものでございました。教え主様始め心ある宗教界の多くの指導者の方々が、この法律に反対を表明されました。私ども参議院は、宗教界を始め各界各層の御提言を受けて慎重に論議を進め、臓器提供者に限って脳死を人の死と認めるという大幅な修正を行ったのでございます。これによって、人の死は心臓死と脳死の二つの死が存在することになりましたが、生命倫理の観点からも問題があり、また国民的合意も出来ていない脳死は人の死という考え方を、この法律で国民に強制するという大きな間違いだけはかろうじて避けることが出来ました。百パーセントご満足いただける内容ではございませんが、一方で、本人が承諾し家族も同意した場合には、臓器移植の道を拓いてあげなければならないという、現実的対応を求められる政治の場としては、ぎりぎりの選択でございました。
七月度の月始祭の御教示で、教え主様は次のようにお示しになられました。「真に浅薄な法律的判断により、将来、”生命の尊厳”を歪めることのないよう切に為政者に対して望みたいと思います。」
私は、このお言葉、「生命の尊厳とは何か」「人間は物質にあらず、肉体にあらず、脳髄細胞にあらず、神経細胞にあらず、人間は霊なり、生命なり、人間は神よりいでたる光なり」このことをしっかり踏まえて行くことこそ、生命の尊厳・生命の尊重の基本であるとサトらせて頂いたのであります。(以下省略)
<解説>
平成9年8月に○○真光は各拠点において、村上正邦参議院議員を比例候補に推薦するための署名集めをし、自民党本部に提出した。そして、村上議員は同年11月の○○真光秋季大祭に来賓として出席し、スピーチをおこなった。また藤波孝生衆議院議員の祝辞も平成9年12月号に掲載されている。
やはり平成12年12月に崇教真光は各拠点において、小山孝雄参議院議員を比例候補に推薦するための署名集めをし、自民党本部に提出した。
平成13年初めに両議員が逮捕されたが、○○真光は信徒に対しこの問題で全く謝罪しなかった。全く、この教団の幹部は何を考えているのか分からない。悪徳国会議員と十字に組んだことを、信徒にたいし「ス直」に「心の下座」でもって「お詫び」せよ!。陽光子の三大徳目が聞いてあきれる。(私も両議員に署名した)
なお、○○真光発行の月刊誌名は、平成9年12月までは「真光」だったが、平成10年1月より「○○真光」に変更された。S界真光文明教団発行の「月刊真光」との混同を避けるためである。
「真光」(○○) 平成5年12月号
ご祝辞:「神組み手の愛と真の実践に感動」参議院議員 村上正邦
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12月26日(金)
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