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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■S教『真光』誌昭和54年8月号
501 S教『真光』誌昭和54年8月号 2005/01/06 22:12
P96-97 (広報部)
◇御経論と思想謀略の手中に落ちた日本民族
一国を支配するには、思想と教育を牛耳る事だと言われます。一方的に押しつけられた日本の民主化は、政治・経済・社会・文化・教育など多方面にわたります。同時に日本としては、一日も早く世界の国々に追いつくべく、高度成長政策を取り続けてまいりました.しかし、物的な進歩は目を見張るものがありましたが、”心”を置き忘れていました。
言い換えれば、日本民族本来の持つ国民性の素晴しさと真実の歴史を隠され、甚だしくは思想や教育の画一化によりすっかり魂を抜かれた国民に育てられてしまっている、と言えるのでありましょう。
内部からも崩壊の危険が増大すると同時に、外部からは核戦争の恐怖。いつ巻き込まれるや知れぬ暗雲が湧き上がっているのが現代の霊の元つ国、日本の実体です。
日本の危機と著して、いろいろな事象を取り上げてまいりました。
最後に、救い主様の御教示により、バイブルで言う“ハルマケドンの戦い”最終戦争とは何か、どうして起こるのか述べてまいりましょう。
話は、神代の時代に遡ります……。
かって大元の霊統に火(日)と水(月)と土(地)の大きな神霊界の流れがあります。そのうち、一番最初、一番高度の科学を持ったのが、ヒの霊統です。……そのヒの系統の神人が地球を占領しておりました。これが五色人の先祖時代になるわけです。……そうすると、今度は月の系統の神々が人間を作ることに成功して、これは後にできただけに、非常に物質の科学を進ませ得たわけです。……ある時期に、この両者は地球の占領をめぐって大戦争をやっておるんです。この時には原水爆も、あらゆる科学兵器をも駆使して戦っております……。
そこで問題なのは、この両者のたび重なる争いの間隙を狙って人類を不幸にしようとする霊人がいるわけなんてすが、このように間隙を狙って人類を不幸にするのが、邪神と邪霊の手です。それが今度は肉体化することに成功して、肉体化したものが混じってお互いに生活しているのが変ぼうした現代五色人即ち現在の各国人です。そして、邪神界、邪悪界の彼らの使う手というのは教育、医学、政治界等々を逆利用して人類の思想悪化、人体毒化をもって悲惨な状態に追い込んで、そして地球を自分達の霊統でのっとろうというのです………。〈昭和四十四手元旦祭御教示より抜粋〉
以上のような理由で、神霊界には霊統同志の争いが起きています.そして、現在はその最終の決定戦を行なおうとするのですから、それが現界に写し出され、狂った世になる事
やがて、その正邪の戦いはピークに達しようとしています。と同時に、大天変地異も明日起こるとも限らないのです――。
一方において最終戦争、そして大天変地異の恐怖……これらが、今、人類が直面している神様からの試練です。
でも、神様を知り、そのみ意を教えられた私たち陽光子には、大峠を乗り越える妙法を与えられています。
かつてムー大陸が沈没する直前、神官ラ・ムーが叫んだと同様に、救い主様が、「もう遅い!ヒツギの民はのんびりしているぞ!と神様からお叱りを受けている」と絶句されたことを思い出していただきたい。
もう既にミチは示されています。手をこまねいて天地と共に滅びるか、それとも未来に輝く新しい文明期の種人に許されるか、二つに一つです。
それは、陽光子ひとりひとりの想念にかかっているのです――。 〈終〉
11月04日(木)
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