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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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「護られた街−カルトは防げる撃退できる」 (2002.6.25初版発行 ISBN4-9980905-1-8)
(日記による紹介文)
http://www2.diary.ne.jp/user/140664/
2003/07/04 (金) 備忘録−「護られた街−カルトは防げる撃退できる」
>護られた街-カルトは防げる撃退できる
>仏教カルト研究所発行 1500円
>著者 護られた街編集委員会
>山根二郎、浅見定雄、奥田穣児
カルト問題につき、大変に参考になる本です。
神慈秀明会の進出に対し、長野県松本市の住民らがした闘いの記録
−−−この団体はトラブル多く、何とか来させないようにしたいというのは良く分かるが、周囲に公害のような具体的な被害を与えていると証明することは困難なので、法的になかなかできないとされてきた−−−
うーん、何度もの住民大会、申立人を多数にした調停での様子、その上で断念をさせた戦い。
「信じない自由」「布教されない自由」、その自由は勿論あって、より強く強調させるべきだが、権利として相手の何を制約するまでできるか、判決などとなれば難しいところあり。 だからと言って、諦めてはなんらないことを示す、と思う。
参考にしましょう。類似の事件のときに紹介できるほとんど唯一の本。
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(読後の感想)
山根二郎弁護士の論文(「非宗教的人格権」の確立に向かって)の迫力に圧倒されたり、浅見定雄氏の文(許せない神慈秀明会の教え)にうなづいてみたりだ。
神慈秀明会は世界救世教から分かれたので、当然教義に真光との類似部分が多い。浅見氏によって学問の面から見てひどいと指摘される部分、恐ろしい教えと言われる部分は真光の教義とも重なるところがある。
巻末資料 「カルトの被害から身を守るために」もコンパクト(2ページ)にまとまっている。お馴染みのフランス議会セクト調査委員会報告書 の一部も出ている。 (海外のHPはこちらhttp://www.cftf.com/french/Les_Sectes_en_France/cults.html#ici)
松本市の住民は、違法でない限り神慈秀明会が嫌がる事はなんでもやったそうで、そのひとつにステッカー作戦があったそうだ。そこを抜き出す。108ページより。
<抜粋>
ステッカー作戦については、夜の個別訪問のところで述べたが、もう少し詳しく述べておく必要がある。最初に作られたのは「神慈秀明会個別訪問お断り」というものだった。だが、学習によって自分たちの理解がすすむと次々に新バージョンを誕生させていった。さらに、隣接する横田二丁目に同じ手かざし系の崇教真光がくるという計画が持ち上がる と即座にそれも取り入れたステッカーを配布した。これは、住民運動などはじめてで、正面切っては物を言いにくいというおとなしい人でも意思表示できることがいいのだ。
地域全体が同じ意思を示すことによって更なる効果が発揮される。神慈秀明会が、一部の人間に踊らされた住民運動と誹謗しながら、その後は、住民との接触を自ら避けるようになり、現場に派遣していた信者による草刈り清掃も、いつか中止されていったのも、このステッカーや取り巻く看板のカルト糾弾のアピールが、信者に動揺を与えることを恐れたのではないかと見られている。
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「神道事典」 國學院大學日本文化研究所編集 弘文堂H6年初版
編集委員
井上順孝 (國學院大學日本文化研究所教授)
岡田荘司 (國學院大學文学部教授)
阪本是丸 (國學院大學文学部教授)
椙山林継 (國學院大學日本文化研究所教授)
高塩 博 (國學院大學日本文化研究所教授)
岐阜県内公立図書館:県立、岐阜市立、武儀町立、白鳥町立、池田町立
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN10920215
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P475<世界真光文明教団>
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01月24日(土)
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