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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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■077 gn
「光玉は霊能力が途中でなくなり、困ったので、インドのサイババに霊能力を頼み込んで分けてもらった。」
途中でというと、ウルトラマンの光線が3分で切れるみたいなものか。インドのサイババからどうやって、オリンピックの聖火みたいに接木ならぬ接火ということか。できたとしたら真光のワザはインド系。インド人もびっくり。それで皇軍?
しかし手かざしという観念を、多少ではなく、マジで信じるというのが人格の境界線でもあるし、信者でなければ興味はない、突っ込めない話題か。
光玉がサイババから霊力を分けてもらったのが本当かウソかという部分ではなくワールドメイトという団体の教祖は、植松愛子が大幹部の娘で、しかも真光文明教団の税理士や弁理士を擁している。利益共同体である。ということから、自然、光玉の身近にいた人間のみが知り得る情けない話とか、弱みというのか、それを知っており、信者に「光玉なんぞ目じゃない俺」というのをアピールしているということだろう。
だったら何で「金」では文明教団の御仁と利益を追求しているのか?問いたいのは、そこである。裁判が多い宗教というのは、問題であり、真光もWMもそういう意味では対等ではないのか。
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昭和50年代(正確には昭和49年9月18日)関口栄氏が東京地裁に世界真光文明教団並びに岡田甲子を訴えた時点から火蓋を切った、光玉死後の執念の後継者争い。
この間、証人として尋問された幹部の経歴に、陸軍士官学校卒業生(34期)が多い事実。さらに他教団ワールドメイトとの関連を書いたが、次に挙げるのは、
所属組織の面で疑問のある幹部である。
証人・山本昌彦
山本昌彦氏は関口サイドからフィクサー呼ばわりされた元陸軍省兵備課高級課員・友森清晴のサイド。ところが、れっきとした右翼団体の資料に、しかも裁判当時50年代の資料に名前が出ている。
興民会。
たまたま同姓同名の人というのでも無ければ同会の主張から、理事をつとめて当然というか。山本は裁判に出頭する一方右翼団体興民会の理事として活躍していた。
どういう団体か。
メンバーを見てみよう。
崇教真光幹部が所属していた
右翼団体名 興民会
所在地 墨田区文花1−30
文化団地18−304
役員
会長 永富以徳
顧問 榊 純義
三潴信吾
理事 山本昌彦 古谷多津男 熊沢義彰 井上春吉
進藤恒一郎 山下好太郎 葦津英雄 吉川永三郎
村田明比古 大垣末蔵
昭和維新をうたい、「民族戦線」という機関紙を出していた。
裁判当時、証人に出た幹部 山本昌彦が活躍していた
右翼団体 興民会
会長 永富以徳は、大日本生産党(玄洋社・黒龍会系)の書記長・永富次徳の親族だろう。
また顧問 三潴信吾氏は当時、高崎経済大學教授である。「愛国・憂国の士に訴える」と題し、万世一系の天皇の統治を唱え、「先ず祭祀大権を奉還せよ」と説かれている。いわゆる皇道の復活、純正右翼であるが、こういう御仁が、自分のところの理事の宗教・崇教真光という団体の本性を知ったら、卒倒するだろう。
http://www.ozemail.com.au/^skyaxe/lameuse.htm
アップで写された麻原の写真とともに出ている新聞紙面には、「崇教真光はオウムセクトと関連づけられ、サギ事件でも取り調べ中」と書いてある。
*真光文明教団ではない。はっきり崇教真光と書いてある。
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ラ・ムーズ、Oct 22 1998、ラ・ムーズはベルギーの新聞。メジャーなABCニュースにも同様の、オウムとのリンクに触れられている。知らぬは日本人ばかりなり。
だいたい世界のマスコミが使う、オウム英文検索サイトに、
http://www.rickross.com/groups/asahara.html
多数のアーティクルのNo94に、真光との関連が出ているのだから仕方ないだろう。
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04月27日(火)
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