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暴かれた真光日本語版
by 日記作者
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「世界真光文明教団 代表役員地位保全事件」
宗教関係判例集成 第一書房 第4巻・第5巻 「世界真光文明教団 代表役員地位保全事件」
図書館のレファレンスで聞けば、すぐわかります。そこになくても、どこで見られるか所蔵図書館を調べてもらえます。
「宗教関係判例集成」 第一書房(肌色のハードカバー本) 第4巻・第5巻に 「世界真光文明教団代表役員地位保全事件」の詳細が出ている。
裁判所の資料を直接閲覧したい場合は、原審が東京地裁であるから、そこで更に詳しくわかる。
( 昭四九(ヨ)第二〇四六号地位保全仮処分申請事件 )
「世界真光文明教団代表役員地位保全事件(一)」
T東京地裁
昭和50年7月24日
民事八部判決
Uあらまし
教え主、昭和49年6月23日死亡
その相続・後継者争い(跡目争い)
養女・甲子VS関口栄
Vこの事件の本質
跡目争い
W何をめぐってか?
教団の人的支配権、金銭的支配権
Xこの昭和49(ヨ)第2046号で気付くこと
岡田甲子本人が
柳川、平手、清水いずれかの裁判官に尋問された
↑
疑問・そのとき何才くらいに見えたか?
疑問・気は確かに見えたか?(霊媒ということだが)
岡田側は、自分達は「霊団」である
という言葉を裁判で使っている。
昭和50年(1975)7月24日の判決から延々と最高裁の判決まで泥仕合がスタートする。なお、第一ラウンドでの判決文は、関口氏の訴え「却下」。一読して、第三者としても、関口氏が怒るのも無理は無いという内容だが退けられた。しかしこのままでは済まなかった。
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世界真光文明教団代表役員地位保全事件(一) 東京地裁 昭和50年7月24日民事第8部判決
裁判をより理解する為の資料として 「中外日報」 昭和57年9/3、9/6、 9/8、 9/15号がある。
この「中外日報」のみどころは、教団資金の大胆な動きが告発されている点。しかも信者以外の人間によって。また関口氏と甲子サイド幹部が、梅林亭という料亭のようなところか、そこで話し合うのだが、これを読むと甲子サイドでさえ、甲子を「あれ」などと言い捨て、全く尊敬の念など感じられない態度が、この教団がいかなるものかを知らされるのである。「中外日報」のこのバックナンバーは所蔵するところが少なく、首都圏では確か和田の立正佼成会図書館、禅の駒沢大學にあったと思う。関西はどこだったか?
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「宗教法学会報」昭和59年11月17日
これは宗教法学会で研究発表された論文であり、信者の人なら必ず興味をもたれる部分が論述されている。ずばり「御神示」と「教祖用おみたま」について。これも大學図書館や国会図書館にあるはず。バックナンバーが各巻まとめられている。
みどころは「ご神体?」の写真か。これがあきれたことにスイス製の製品高級時計。メーカー名もちゃんと出ている。これ見て入信する気になるか?当然の疑問として信者でもない司法関係者は写真とはいえ「おみたま神体」の正体を見ているのに(ご利益があるかはわからないが<笑>)一生懸命金を出し、奉仕をしている信者が、なんで見られないのか?教え主以外は誰も見ていない、見せていないというならわかるが。知らないことはいいことだ。
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世界真光文明教団代表役員地位保全事件(一)
これは当時崇教局長の関口栄氏が、世界真光文明教団と岡田甲子を訴えた裁判。
関口氏は東京都台東区北上野2−13−8
宗教法人世界真光文明教団は東京都大田区田園調布2−25−10
岡田甲子は東京都世田谷区羽根木2−26−16
と所在を記して出ている。(宗教関係判例集成 第一書房)
唐突だが、オウム村井刺殺関連の暴力団羽根組とは世田谷のこの地域に関係あるのか?名前が教祖の元自宅住所に似ているのも嫌なものだろう。
さて、どうして、もめたかという経緯も奇怪である。
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04月28日(水)
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