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龍神様のささやき
by 龍
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■誹りと誉れ
「ただ誹(そし)られるだけの人、また、ただ誉められるだけの人は、
過去にもいなかったし、未来にもいないであろう、現在にもいない」

上記の言葉は、お釈迦様の教えとして出てくる一説となりますが、以前の便り「07年3月17日 非難」でも、同じ意味を持つものとして、「黙している者も、多く語る者も・・・」の言葉を紹介させて頂きました。

どんな人でも、どんな時でも、誹謗中傷を受けたり批判される事は嫌なものです。
ここ最近は、特にそういったご相談を頂く事が多かったのですが、毎日を頑っている中でその事を誉めて下さる方もいれば、人の頑張りを素直に受け取れない方からは、ヤッカミやひがみを言われてしまう状況もある事でしょう。


とある日本人ファッションデザイナーの方は、デザインしたバックや服などを発表した際、ことごとく非難されてしまう出来事がありました。それでも、めげずにコツコツと頑張り続けた結果どんどんと有名になって行き、今は世界を中心に活躍されるまでになりました。

上記のお話からも、人から誹りを受けた時にこそ今回の言葉を思い出してもらいたい。また改めて、どんな時でも誹りというのは受けるものである。今の仕事でも、もし仕事が変わったとしても・・・。趣味や好きな事の中でも、家族や仲の良い友達といる時でさえも、その事はついてまわってきます。

なるべくならば、そういった事は避けて通りたいものですが、もしもそういった出来事があった場合でも、落ち込んだりマイナスに考えてしまわないよう、今回お伝えした言葉を知っている事で、皆様が余裕を持って対処できるよう、一つの指針として心に留めて頂けたなら幸いです。
01月26日(月)
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