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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3感想雑記
ネタバレ全開です。
【地朱雀ルート】
・けっこうストーリーが核心に迫っているというか、複雑なので、いちいちメモ取りながら進めました。
・裏切り。あー。だから『咎人』なのね。キャラソン。
・つかタイトルがすごすぎて見過ごしがちだけど、キャラソンって、ちゃんとそのキャラの世界を表現している歌詞がついてるから、ED後に聴くと感動もひとしお。侮ってはいかんぞキャラソンを。
・薬師時代、六波羅に出入りして清盛と双六をする仲だった。って、どんな僧侶だ!!
・熊野出身→比叡の山法師→薬師として六波羅に出入り→京で暴れる郎党→九郎さんに協力→至現在、という道をたどってきたってことね。まだ20代半ばなのに波乱万丈。
・平清盛は、繁栄の果てに腐敗した京を一新し、福原に新都を作ろうとした。そのための手段が、龍脈に呪咀を埋め込んで、京を守護する応龍を操ること。神に挑んで己が血族の栄華を極めんとする清盛、なかなか根性入ってますね。
・清盛の企みを看過できなかった弁慶さんは、京の龍脈を穢す呪咀を使い、龍神の力を断つことで清盛の野望を押し止めた。このあたりの動機付けをもっと掘り下げてくれるとよかったなぁ。ちと物足りないかも。
・弁慶さんの呪いのせいで、応龍を操る清盛の呪咀が、龍脈をとめて龍神を滅する呪咀へと変わってしまった。かつて京を恐怖に陥れた鬼の一族の呪詛に対抗できるなんて、弁慶さんって比叡でどんな門外不出の禁術分野を学んだんだろうか。怖いな。
・結果、応龍は滅びて、応龍の加護を失った清盛は、彼を呪う千の呪詛に焼き殺された。しかし、会得していた反死(まかるかえし)の術で、若返って復活。奥方である尼御前は複雑な心境だっただろうなー。
・黒龍は清盛によって逆鱗に縛られ、京は応龍の加護を失った。ということは、弁慶さんが応龍を滅ぼして京を荒廃させた張本人。
・つまり、朔ちゃんの傍らから黒龍が消えたのも弁慶さんのせい、ってことよね?
・要するに一番の「いけない人」は弁慶さんだったってコトかーーー!!!!
・この事実が明るみに出たら、弁慶さんは朔ちゃんに張ったおされても文句は言えない。
・後ろ姿を初めて見たけど、けっこう髪長いのね。
・エンディングは異世界にて。五条の片隅で薬師を営みながら穏やかに暮らす……か。望美ちゃんの着物姿に骨抜きにされました。
・普段は本心をあらわにしない策士が、なんの謀も巡らせずに真正面からストレート告白。これはぐっと来るね。
・「戦を終わらせられるならどっちでもよかった」なんて言うくらい戦を忌んでいるのだから、応龍を滅ぼした云々のエピソードをもっと掘り下げて描写するか、動機の部分を詳しく描写してほしかった。
・天地の朱雀が並んでると、画面が実に華やか。背景に花が見えそう(笑)
次は譲君か……。
ごめん、朔ちゃんと白龍を含めた10人中、ダントツで攻略する気が起きないヨ(ひどい)
07月23日(水)
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