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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3プレイレポNo.8:戦いの運命へ
三章 三草山、夜陰の戦場
現在のメンバー
望美
九郎
弁慶
譲
景時
先生
白龍
朔
ようやく九郎さんが仲間に入ってくれましたよ〜♪
刀を構える姿が凛々しくて貫禄がありますねぇ。
でも先生と並んでると、どうしても「まだまだ青いな……」とか思えてしまいます(笑)
でもでも、その青臭さが九郎さんの良いところでもあるんだろうなぁ☆等と妄想することしばし(痛い奴だ)
どうでもいいけど、この師弟を眺めていると無性に「髪を梳かさせてくれ!」と言いたくなるのは私だけでしょうか。
いつか九郎さんの髪を解いた姿のお披露目を力の限り希望シマス!(野望)
そんなこんなで、現時点で残る八葉はあと3人。そのうち出会えるかな?
花断ちを修め、九郎さんと先生を仲間にした望美ちゃん。
彼女を待っていたのは次なる展開でした。
いよいよ平家が本腰を入れて動き出しているというのです。
平家の都である福原の、北部に広がる山岳地帯。
三草山というところに平家軍が終結して京を目指している、との情報でした。
源氏側の前線を支える九郎さんと弁慶さんの決断はさすがに迅速。
京を戦場にするわけにはいかない。攻めに回って三草山で平家を食い止める──戦です。
今回、平家側の指揮は還内府(かえりないふ)が執っているのだとか。
つまり黄泉還ったという平重盛ですね。あの有名な清盛の息子。
どうやら非道な振る舞いをする男であるらしく、源氏側の兵士は戦う前から露骨に怯えています。
士気低いなー!
攻撃開始は後続の景時さんの部隊が到着してから。
暫時休憩になったとき、不意に澄んだ笛の音が聞こえてきました。
風流ですね。
こんな戦場に笛を持ち込んで奏でるような、都の貴人めいた人がどこかにいるのかな?
音源を探して歩き出した望美ちゃんですが、そこへ景時さんがばったり鉢合わせ。
たったいま到着したとのことです。
景時さんに笛の音のことを訊ねてみても首を傾げるだけ……。
うやむやのまま本陣へ。
九郎さんに京の防衛のことを確認されて、景時さんの返事は頼もしいものでした。
「法住寺殿もきっちり守りを固めた」とのことです。
法住寺って……後白河法皇の住まいでしたっけ。
たしかに法皇を押さえられてしまっては身動きが取りづらいでしょうね。守備は大事です。
後顧の憂いがなくなったところで、いざ奇襲作戦スタート。
が、初陣ということもあって、なんだかどうにも吹っ切れない心境の望美ちゃんは、
少しだけ一人で考え事をします。
自分から戦場へ出る。皆が傷つくかもしれないのに……。
それはつまり、自分の決断が周りの人たちを戦いの運命へと導くということ。
自分自身だけでなく身近な人にも危険が及ぶのですから、怖いと思うのも当然ですよね。
もやもやする胸中を示す選択肢。
「それでもやらなきゃいけないんだ」
「今ならまだ引き返せるかな」
「こんな気持ちで私は戦えるんだろうか…」
ここは1番目です。腹を据えていきましょうや。
と、人の気配が近づいてきました。先生です。
んもうタイミングばっちりですね!
迷っていた望美ちゃんの心境を聡く見抜いて、いつもの思慮深げな言葉をかけてくれます。
何かを捨て、何かを得る。誰もがいつも選択する──。
いくら気持ちを奮い立たせても、皆を巻き込んで戦いの道を歩き始めていくことが、
心の奥ではやはり怖い。
そんな望ちゃんの耳元でそっと囁く先生。
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02月24日(日)
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