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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3プレイレポNo.7:先生!?

長岡天満宮へ到着した神子一行。
しかしここにも景時の姿はありません。
代わりに現れたのは、やっぱりと言うか怨霊でした。
しかも姿が見えず、一方的に攻撃してくるのです。
望美をかばって攻撃にさらされる譲君。切羽詰まった状況ですよ。選択肢。

「こんな時、私に戦う力があれば…」
「誰にも傷ついてほしくないのに!!」
「怨霊を倒さなきゃ終わらないよ! どいて!」

3番目はひどいなぁ。身を呈してかばってくれたのに。
1番目か2番目かで悩んで、結局2にしました。
状況を打開するのは直接的な戦う力かもしれないけど、
その根っこにある想いというのは『周りの人に傷ついてほしくない』だと思うので。
すると、望美の脳裏に響いてくる声が……。

『恐れてはいけない。お前の剣は、お前の未来を拓くためのもの――。
風を感じ、心を風に寄り添わせれば、花を受け、つかまえられる。
風はお前の中にあり、星はお前の上にあり、地はお前の下にある』

神泉苑で花断ちを見せてくれたリズヴァーンの言葉です。
それを思い出した望美は、辺りを包む桜吹雪を見て、ようやくおかしいということに気づきます。
周囲には桜の木が一本もないのに、なぜ花びらが?
怨霊の正体は桜の花、桜花精。
殺意むきだしで神子を狙っていたので戦闘が避けられるはずもありません。
これといって苦戦することもなく怨霊を退け、
しかも『花断ち』を習得できたようなので、結果オーライね!
とりあえず京邸へ戻ることになりました。


京邸にて。
どこからともなく鼻歌が聞こえてきます。
不思議に思って望美が外を覗いてみると、今まで見たことのない男性がいました。
さも楽しげに洗濯物を干していますが……。

腹。

ヘソどころか腹の部分が無防備に丸出しですよ、このお兄さん。
お腹冷えますよ?
話をしてみれば、なんだかえらく軽いノリの人です。
どうやら武士のようなのですが、戦いが嫌な様子で
「勘弁してほしいよね〜」とか言っています。選択肢が出現。

「ふふっ。その気持ち、わかります」
「でも、誰かが戦わなきゃいけないじゃないですか」
(それで武士が務まるんだろうか?)

戦いなんてものとは縁遠かった望美としては、
2番目のようなガチガチの考え方はあまりしないだろうなぁ。1番目を選びました。
そんな話をしていると、宝玉が反応して彼に吸い込まれていくではありませんか。
この洗濯お兄さんも八葉か!

驚いているところへ朔がやって来ます。
さらに驚いたことに、洗濯お兄さんは朔の兄で、探していた陰陽師の梶原景時その人でした。
景時さん、自己紹介するときに武士としての肩書きよりも
『朔の兄』を優先して言うあたり、やっぱりシスコン属性のようですね(笑)
鞍馬山の結界の件を二つ返事でOKしてくれたので一安心です。

それにしてもこの結界を解こうとする行動って、ちょっとどうなんでしょうかね。
だって人里離れた山にわざわざ張ってある結界ですよ?
誰かが故意に張ったものだろうし、何かしら理由があってそうしたんだろうから、
何かを封じているか、あるいは危険なものが巣食っているから人の出入りを阻んでいるとか……
そのあたりのことを考えなくていいのかな?

その日の夜、朔が望美の部屋を訪れます。
「小心なくせに見栄っぱりで、自信がないことでもいい格好見せようとしてなんでも引き受けて、余計なことばかり背負い込んでしまう」
それが朔から見た景時の姿だそうな。うーん、なんだか人間味を感じさせますねぇ。
容赦ない朔のコメントに対して、選択肢。

「それでも、悪い人じゃないよね」
「でも、部下の人にも慕われているじゃない」
(なんだか不安になってきたな…)

私の心境としては3番目ですが、実妹の手前でもありますし2番目を。
そこへ話の張本人である景時が入ってきました。
彼は「昼間のことは黙っておいてほしい」と望美に頼みます。
源氏の軍奉行ともあろう者が、洗濯が好きだとか小心者だとか、

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02月23日(土)
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