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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■【世界観構築における100の質問】後半
義務教育は7歳から10年間。算術や語学、歴史や国際情勢など、国民として最低限必要になる基礎科目に加えて、社会で生活していくために必要な知識と技術を学びます。

94 ある場合、学校には誰でも行けますか。
義務教育以上の学府で勉強するには、いくつか制限や条件があります。

95 ある場合、教育費は必要ですか。
義務教育課程のうちは、基本的に国家予算で賄われます。
ただしカリキュラム外授業として、独自に講師を雇って特殊な講義を受けさせた場合などは、保護者から臨時に集金することもあるでしょう。たとえば旧都アレンティーの学校が、地元の伝統工芸に対する理解を深めることを目的として、国宝級の鍛冶職人さんに講義と工房見学を依頼したとき、とか(ボランティアでやってくれるかもしれないけど)

96 教育費が必要だとしたら、どれくらいのものですか。
普通に義務教育だけなら、せいぜい給食費くらいの出費で済みます。
例えば国家医師資格の取得を目指した場合、幼い頃から私的に家庭教師を雇ったり、研究・研修費用がかさむため、経済的に余裕がないと厳しいものがあるでしょう。苦学生のための奨学金制度も色々あります。

97 何歳で成人しますか。
義務教育を終える満17歳。

98 未成年に対する制約はありますか。
あります。

99 あるとしたら、具体的にどのようなものですか。
飲酒ダメ、結婚ダメ、一定以上の労働ダメ。

100 最後に、何か一言どうぞ。
長かった〜!
いかに設定上の詰めが甘いかよく分かりました。今の時点では一応こうなってますけど、より整合性を上げるために若干設定などを変更する場合がございます(苦笑)
国家基盤のシステムとか、もっときちんと調べておかなくちゃ。

06月23日(土)
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