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うららか雑記帳
by 浜月まお
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■遙か3プレイレポNo.17:許婚!?
「この馬鹿」っていう台詞が八葉一似合う人ですよね。九郎さんって。
それにしても望美ちゃんが可愛い。反則的に可愛い。思わず悶えてしまいましたッ!
こうして九郎さんの機転によって側女にされるのを免れましたが、九郎さんは仮にも源氏棟梁の実弟で軍の総大将。あとあと引きずるんじゃないんでしょうか、この許婚設定。
「なんとか、誤魔化せたようだな」と満面の笑みを浮かべる九郎さん。
……むう。この様子を見る限り、どうも望美ちゃんに対する恋愛感情は薄そうですね。望美ちゃんが源氏に助力する白龍の神子だから、事態がややこしくなるのを避けて、ただ立場上かばったに過ぎないような感じ。
もし淡い好意を抱いていたとしても、少なくともその気持ちを自覚してはいないでしょう。この段階では。
意識した途端に分かりやすく態度に出そうですからね、九郎さんて。
とりあえず難を逃れたわけですが、この許婚発言に黙っていられない人がいました。もちろん先輩一筋な譲君です。
譲「許婚って、どういうことですか!!」
九郎「お芝居、方便だ。そうでもなければ、こんな奴、許婚などと言うわけないだろ」
うは。なんて失礼な言いぐさ(笑)
望美「私のほうこそ、願い下げだよ!」
景時「無事に終わったんだからいいじゃないの、二人とも。仲良くしてよ〜。今の演技だって、息がぴったり合ってたんだから」
望美・九郎「「そんなことない!」」
景時「ほら、息がぴったりだ」
九郎「景時! あまり人をからかうと怒るぞ」
望美「息が合ってなんかないと思うんだけどな」
朔「そう思ってるのは、あなたたち二人だけじゃないかしら」
あらら、朔ちゃんに微笑ましく見守られてますね。
九郎さんの絆の関を突破。ぐふふー。素敵なイベントでございました。満喫ご満悦です。
その後、星の一族が暮らしているという嵐山へ向かいます。
一族の血を引く女性が現れて丁重に出迎えてくれるのですが、話を聞いてみたところ、彼女をはじめ、いま京にいる血族は、星の一族がもともと持っていた力を失ってしまっているのだとか……。
星の一族には、現在の気を見る力と、未来を感じる力がある。その力で神子に仕えるものなのですが、今はもう力を扱える者はいないのだそうです。3年前に行方知れずになった一族の主、菫姫が最後の力の持ち主だったようです。
ん?
譲君のお祖母ちゃんの名前は有川スミレ。龍の宝玉はそのお祖母ちゃんの形見なんですよね。
ということは、菫姫と有川兄弟の祖母は同一人物?
「譲は星の一族の血を受けてる」というのは白龍の証言。つまり星の一族の主だった菫姫は、時空を越えて別の世界に行った、と?
「神子に会いたい願いが、私と同じだったから、宝玉が願いに反応した」のだそうです。
有川祖母はもう亡くなってしまったけど、彼女はこの京から望美ちゃんたちの世界へ、それも数十年前の地点へと時空を超えてやって来て、そのままあちらで生涯を終えた……ということなのでしょうね。
ははあ、なるほど。
じゃあ譲君が悪夢ばかりを見るというのは、もしかしたら星の一族の未来を感じる力?
一方、同じように菫姫の孫であるはずの将臣君は、そういった星の一族の力を引き継いだような感じはあまりしませんね。なんでだろう。
うーん。この菫姫の設定って、『異世界に移住する』というエンディングの布石とも受け取れるんですけど、どうなのでしょうか。
シリーズ1作目は京EDと現代EDがあったからね。菫姫が時空を超えた先で人生を全うしたように、望美ちゃんがこちらに永住する選択肢も、なきにしもあらず?
帰り際、一族の女性が『清めの造花』という品物をプレゼントしてくれました。
穢れから守り、力を増してくれるアイテムだそうで、望美ちゃんの『応援』のレベルが5に上がりましたよ。ありがとうございます!
神子様をくれぐれもよろしくお頼みします、と譲君にお願いする彼女を見て、「いや、これ以上頑張ってくれなくていいよ」と内心思ってしまったのは内緒です(笑)
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03月21日(金)
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