2008年10月14日(火) |
このタクシー待ってたんですよ |
終電 もう1回と思って戻ると もう終わっていた
ハナ番になると サラリーマンの二人連れ
片方が乗って来た
「登戸まで」
13000円しか出来てない ラッキ〜!
これで なんとか2万円 ほっ
お客さん
免許を取ったのに 更新せずに今に至ったという
ハンドルを握ると眠くなってしまうのだとか
今、社長の家の近くに住んでいて
ゴルフの時は社長の運転する車に乗せてもらう
それなのに 助手席で条件反射のように寝てしまうらしい
お客さんを降ろし、府中街道へ出る交差点
赤信号で停まっていると交差点の向こうにこちらをみてる人がいる
長い信号がかわるまで ずっとこっちに視線を感じる
信号が変わると 右折した先に移動手があがった
「待ってたんですよ K駅まで
さっき 曲がって行くのが見えたから 戻って来るかなと思って」
笑顔でお客さんが言った
なんと 私の待機駅 ラッキ〜
丸々 往復仕事になったのは初めて
気分がいいものです♪
2008年10月11日(土) |
飲み屋街 やっと着ける気になる |
あれ以来 しばらく着ける気になれず
やっと着けてみた
朝4時 微妙な時間
サラリーマン風のお客さん 「永山まで」
ふつうの感じのお客さん これでリハビリOK
ありがとうございました
2008年09月25日(木) |
絡まれる‥嘘の給与明細?! |
府中からの帰り 4時40分
待機駅 待機車両9台飲み屋街0台
飲み屋街につけてみる
10分程待つ いきなりバン!とドアを叩く音
「いくら待ったら開けるんだ!」
前を見てて気づかなかった
「すみません」
「一の宮まで」
右に出る すぐの交差点で
「どう行きますか?」と聞くと
「俺は『一の宮まで』しか言ってないよな?
『一の宮のどこですか?』って聞くのが本当なんじゃないのか?」
来たよ〜 へりくつこねる奴だ
こんな奴は あたりさわりなく降ろすにかぎる
「すみません 指示がないので まっすぐ行きますね」
「過ぎた! Uターンだ」
「次の交差点はUターン禁止なので…」
そんなやりとりをして一方通行に入って少しのところで
「ここでいい」 千円札を投げてよこす
お釣りを渡してドアを開ける
「いて〜! おい! 降りて回って来てみろ!」
そこにはシュロの木の葉がちょうど顔の位置に伸びて来ていた
「どうしてくれるんだ! 名詞!お前の名刺出せ」
多分 この間に謝っていると思う
「お客様の都合のいい時間に医者に行っていただいて
領収書を会社に持って来ていただけますか?」
「俺は昼間仕事なんだぞ 休めって言うのか?」
仕事が出来ない程だから怒ってるんじゃないの?
「お前と俺の問題だ 会社は関係ないだろ?」
「こういう事は初めてなので、会社にどうしていいか聞きたいんですけど」
「教えてもらってないのか? いい加減な会社に勤めて可哀想な奴だな」
後から思うに ここで私からはお金が取れない
ならごねまくって時間をかけて困らせてやろうと
戦術を変えたらしい
「会社の誰に連絡とるんだ? 名前を聞かせろ」
会社のオペに連絡を取ると
「その電話、こっちによこせ これ責任者がここに着くまで切るなよ
俺の電話じゃないからな 何時間つながってても俺はかまわないから」
そこから 40分後に会社の事務所から次長が来た
兎に角何時間かかろうが、自分優位に話しがつくまで平気で粘る
警察をまじえ 都合2時間かかってやっと解放される
お金が取れないと悟ると土下座させるのが好きな奴のようだった
以前うちの車と自転車で接触事故があったらしく
会社に戻ると事故係が「僕も何度も 土下座させられましたよ」
「『どうすんだ?』って言われて 給与明細出してもらって
時間で計算するのかな?って思いましたよ」と言うと
「嘘の明細作って持って来ますよ この前がそうでしたから」
天気予報で今夜大雨の予報だった
朝になってニュースを見たら
待機駅から4〜5kmのところで
午前3時に1時間に110mも降ったらしい
終電が終わり、最初のお客さん
激しい雨が降り出した
トンネル以外は50km以上は危なくて出せない
「尾根幹線、南大沢付近冠水のため走行注意」
のメッセージが端末に来た
2:25 多摩境駅でお客さんを降ろし
終電後の待機駅に戻った
2:40 いつものように駅に入る交差点を曲がり、
待機ボタンを入れ
下り坂を降りる
前方に待機者3〜5台
坂の途中に反対方向を向いてハザードを点けている車1台
多少の水溜りが出来ているのは覚悟していた
以前すごい降りの時、
20cmくらいの水溜りが出来ているのを見たことがあった
子供の頃、川の水が道路にあふれて
それでも車は行き来しているのを見ていた
行ける、そう思って水溜りに入った
30mくらいそう思っていた水溜りは60mくらい多分あった
中程まで進むと 浮いた
エンジンが止まった
ハザードを点けてた車に電話した
「動かなくなっちゃった」
「だから、行くなって言ったじゃない」
? 顔は合ったけど、そんなの伝わって来なかった
「水が引くまでここに居るわ」と、切った
無線室に電話する
「動かなくなりました
朝になって雨が止むまでこのままで居ます」
「大丈夫ですか? レッカー呼びましょうか?
事務所に来るように連絡取りましょう」
「通れない道もあるかもしれないしいいですよ」
やり取りしてるうちに
若者ふたりが水溜りの中を寄ってきた
(乗りたいの? 動けないのに...)
窓は開かない エンジンは止まっている
オペが
「危険はないですか?
車から出なくて大丈夫ですか?」
足元に置いた手提げを触ってみるとふくらはぎまで水!
「出たほうがいいみたいです 出ます」
若者が何度か話かけて来てる
荷物を助手席にまとめる
売上金、つり銭箱、手提げに詰めて...
水はおしりに伝って来ている
さて、ドアは?
開いた!
若者がすぐ、脇にいて
「ニュートラルにギア入れて!
後ろから僕たち押しますから」
??
乗りたいんじゃなかったの?!
助かる!
若者二人が押してくれると
待機してたSさんが走って来て手伝ってくれた
もうひとりN君が走って来てくれて
邪魔じゃない場所に避難出来た
ドアを開けると、運転席から水が流れ出た
若者二人にお礼を言って
連絡先を聞くと 「そんなのいいですから」と言う
Sさんが客席の足元に溜まった水を
自分の靴をひしゃくにして出し始めた
水の深さをみたら2本渡ったガードレールの棒の
上の段が沈みそうってことは段差もあるし、腿丈くらい?
(おお! それは浮く...)
高い位置にある歩道の排水の蓋が
浮き上がって水が溢れ出した
Sさんが「メモない? 連絡先聞いて来るよ」
渡したメモを持ってSさんは若者達に走りよった
そうだ、今現金を渡してしまおう
つり銭に用意したお金から
5千円札2枚を持って若者たちに渡した
最初、遠慮していた2人だが
濡れたGパンのポッケトにねじ込み
なんとか受け取ってもらった
大丈夫だと思ってた
浮いてもまさかそんな深さになっているとは思わなかった
私の後に何台か入りそうになった
パンやさんのトラックが強気で突っ込み動かなくなった
トラックは後から来た消防の車に助けられてた
大通りのモノレールの交差点では
トラックとタクシーが動けなくなったらしい
何処が通れるのかわからない
事務所からひとり来てくれた
牽引してもらって会社に着くと
後ろについてくれたN君が
「上り坂で後ろから水があふれ出てたよ」
「個人タクシーが水没してましたよ」なんて話も
今夜乗る車の手配が出来ないと
今夜は給料日後の金曜なのに欠勤になりそう^^;
2008年06月06日(金) |
お気軽なお誘いのはずが‥ |
深夜3時
終電が終わって2時頃から ビジネスマン4人が立ち話
そのうちのひとりが 構内3台目 社内ではハナに居た私に
「カード使えますか?」と乗って来た
中距離くらいにはなるだろうと乗せる
行き先は喜多見まで
途中 「奥さん、なんで夜中に仕事してるの?」から始まり
「俺とホテル行かない?」
「いつも同じ相手じゃより たまには換えてみるのもいいよ
気持ちいいんだから いいじゃない?」
「話題を変えましょう」と振っても
酔っぱらいはグルグルと同じ話しをエンドレス
「夜中に女房を働かせる亭主なんて
ロクなもんじゃないだろう
図星かぁ?」
喜多見付近に到着
「7100円お願いします」
途端に 払いたくなくなったらしく
「お前の態度が気に入らない 会社に電話する
上司の名前はなんだ?」
「会社に電話をしても 役職を言え、
お前じゃ話にならない 責任者は誰だ?」
「払えないなら警察に入ってもらいましょう」と110番
警察が着く頃、シートの上がこぼした珈琲でまっ茶色
「会社に着くまで1時間掛かります
それまでに手が上がっても営業が出来ません
1時間分の保証をして下さい」と言うと
「俺はこぼしていない 酔っぱらってるし覚えていない」
その口元の下のワイシャツには珈琲のシミが付いている
到着した若い警官は
「これ、払わせるの難しいよ、払わないって言ってるし」
(警察官なんじゃないの?
警察官だから面倒なの嫌なのね^^;)
今までのやりとりで辟易してたし、
警察が来た安堵感で
「タクシー運転手なんか お気軽に誘えると思ってるんでしょ!
あたしは娼婦じゃないのよ ふざけないでよ!」
そう言ってしまったら、クレジットで料金の支払いは済んだのに
「俺にはプライドがある 一部上場会社にいたし
会社の経営もしてるんだぞ バカにするな!」と言い出して降りない
二人の警官に引きづり出されると
「お前、階級はなんだ? 巡査?
そっちは?巡査長か 調布へ行こう 本署で話そうじゃないか」
自分は肩書きが偉いから、交番なんかじゃ話はしないって態度
そのまま何処へ連行されちゃった