周回遅れに気をつけろ!
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2004年09月24日(金)  スト回避で安堵する。

果たして2週連続でストが行なわれるのか?
ニュース番組でほとんどトップ扱いになる程、
世間的にも非常に注目を集めていましたが、
もちろんプロ野球ファンである私も、
その成り行きを非常に気にしていたことは、
言うまでもありません。

私感としては、スト前の日本のプロ野球の状況は
10球団くらいが適正だろうなと思っていました。
パ・リーグの試合を観たことがある方ならご存じでしょうが、
球場には全然観客がいないんですもの。
私が観たのはオリックスvs日本ハム戦で、
まだイチローがオリックスにいて、
現中日監督の落合が日本ハムで現役の時です。
こんな2枚看板が立つ試合ですらガラガラでしたから、
パ・リーグの経営は厳しかろうと。

ですので、近鉄とオリックス、もうひと組の合併、
そして1リーグ制には何ら反対するものでありませんでした。
ところが、あの某球団元オーナーの「たかが選手」発言です。
この発言は私のような合併容認派のプロ野球ファンをも
敵にまわしてしまう、迂闊な一言でしたね。
この発言がなかったら、ストには反対となる所でしたが、
選手会が「ストをも辞さず」という考えを見せた時、
私はスト決行を積極的に支持するつもりでした。

相変わらずのオ−ナ−側の態度から、
出るべくして出たスト決行の発表。
その内容は「9月の土日にストを行なう予定」
…って、ちょっと待ってください。
それはマズいっすよ。

いや、もちろんストは指示しますよ。
支持しますけどね、私、
9月25日(土)、26日(日)のチケットを
もう買っちゃってるんですよ。
しかも、この日あたりに優勝が決まるかもしれないと予想して、
奮発して高い内野指定席の券だったりするんですよ。
さらに、普通のチケットならスト中止でも払い戻しになりますが、
私のは金券ショップで買ったシーズンシートですから、
雨天だろうがストだろうが、中止になったら無効になって
お金帰ってこないんですよ〜!

いやもう、そういった理由で普通の野球ファンの方々以上に
ドキドキヒヤヒヤな1週間でした。(笑)
ストが回避されて本当に本当に良かったです。


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2004年08月30日(月)  北海道ツアー(おまけ)

旅行と言えば[お土産]に悩むのも醍醐味ではないでしょうか?(笑)
と言う訳で、以下の中で私が買わなかったのはどれでしょうか?

1.石屋製菓「白い恋人」
  北海道に来たらコレ買って帰るのがお約束でしょう。(笑)
  美味しいかどうかは別にして。(こら)

2.ROYCE「ポテトチップチョコレート」
  生チョコレートで「白い恋人」に次ぐ北海道土産の定番(?)
  を作り上げたROYCE社の新製品。
  北海道産ポテトチップにチョコがけしたもの。

3.「まりもの玉子 まりも茶ん」
  バスガイドさんお薦めの阿寒湖土産。
  封を切ってお湯を注ぐと、丸まったとろろこんぶが
  あたかも[まりも]みたいに湯飲みでころころ。

4.「えぞ鹿みそ煮」
  保護政策をとっていたら、いつの間にか増え過ぎて
  今じゃ間引き駆除をする必要が生じてしまったようで。
  その間引き駆除の経費も馬鹿にならず、少しでも費用を回収する為、
  駆除した肉を売り出すことにしたと聞いていましたので、
  これは協力せねばと思いましてね。
  …あれ? これってニホンカモシカの話でしたっけ?

5.「熊肉大和煮 みそ味(熊肉30%)」
  熊ですよ、熊!
  さすがにこんなのは北海道にしかないのでは?
  「熊出没注意ビール」も捨てがたかったのですけどね。(笑)
  
6.ホリ「とうきびチョコ」
  モンドセレクション特別金賞受賞らしいです。
  権威に弱い私はその威光に負けて買ってしまいました。(笑)
  じゃなくて、試食したら思ったよりホワイトチョコが
  甘ったるくなかったので。

7.上川ラーメン(生ラーメン)
  松山ちはるの友人が経営しているという土産物屋(?)で
  3食400円くらいで売っていたので、
  そのくらいならいいかな?と、つい手を出してしまいました。
  不味かったというのは内緒にしておいてください。(笑)

答えは↓のおまけの一言にて。

それはそうと、アナタ買い過ぎじゃありませんこと?(汗)

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2004年08月29日(日)  北海道ツアー(その4)

今回のツアーで最も傑作だったのは、さくらの滝。
さくら鱒が遡上するところが見られることから、
こう呼ばれているのだそうですが、
ここをどのタイミングで見に行くかに、
非常に頭を悩ませたらしい添乗員さん。

ツア−パンフには[初日の最後]と書かれていましたが、
空港で観光バスに乗りこんだ際の日程説明で
[最初に見に行きます]に変更されました。
ところが、知床へ向かう途中、
この週末日本に接近してきた台風の影響で
オホーツク海ではめったにないという高波となり、
オプショナルで設定していた知床観光船(初日のメインかも)
が欠航になったとの連絡があったようです。
連れて行かれる立場の私達にはよく分かりませんが、
それを受けて、また予定は変更されて、
結局[初日の最後]に見に行くことに。

しかしながら、このペースで移動すると、
どう考えてもさくらの滝への到着は夕方遅く。
選択肢としては[翌日の朝]という手もあるのです。
でも、[翌日の朝]に先送りすると、
翌日の日程が破綻をきたしてしまうし…、
と、悩んだ結果、無理を承知で[初日の最後]で
行かせてください、となったのです。

何が無理って、さくらの滝に到着したのは午後6時半。
日は既に落ち、辺りは真っ暗です。
もちろん、場所はさくら鱒が遡上するような所ですから
街灯なんてものは設置してありません。
ですから、行っても何も見えないんです。(笑)
月明かりだけを頼りに「見える?」「いないんじゃない?」と
滝というより堰では?という落差1.5mくらいの水の流れを、
ただ眺めて帰ってきたのでした。(笑)

今回はたまたま運が悪くて、見られなくて残念でしたね、
でしたら、この仕打ちにもまだ少しは我慢いたしましょう。
ですが、ガイドさんのトーク抜粋、
「私も今まで1回だけここで遡上しているのを
 見たことがあるんですけど…」
添乗員さんのトーク抜粋、
「朝の方が見られる可能性があるらしいんですけど…」

……もしもし?
何度も来ているガイドさんが1回しか見たことないんですね?
しかも夜は見られる可能性が低いんですね?
そんな所に、旅館への到着を遅らせてまで
来る価値が果たしてあるとでも?

さくらの滝と謳いつつ、
さくら鱒の遡上を見られる確立がそんなに低いのなら、
せめてスタッフが下流に待機していて、
ツアー客が到着したタイミングを見計らって、
放流するくらいのサービスすれば良いのに。
(それ、思いきり間違ってるから(笑))

さすがの添乗員さんも、今回のツアーを振り返った時、
自虐的に「忘れもしないさくらの滝…」と
ネタにしてましたとさ。

<おわり>


2004年08月28日(土)  北海道ツアー(その3)

残りモノには福があるなどと申しますが、
果たしてこのツアーに福があったかどうか…。
とりあえず、摩周湖は晴れていましたが、これは福?(笑)

私は18年程前に北海道旅行をしたことがありまして、
その時観光した場所は道東から道北で、
北海道初上陸お約束ポイント巡りみたいなものですから、
今回のツアーとかなり被っています。

年月経って、一番変わっていたのは層雲峡でした。
正確には層雲峡自体ではなく、それを眺められる道路ですが、
私が行った数年後に落石事故があって、
死者まで出たものですから、位置をずらしたようです。
と言いつつ、銀河の滝と流星の滝以外は
走っている観光バスの車窓からちらっと眺めるだけですので、
実際は余り関係なかったと言えるかもしれませんが…。
しかも座っている席の逆側の壁は、
さっぱり見えませんでしたし…。(苦笑)

私は旅行先で観光バスを利用したことはあったのですが、
ツアーというものに参加したことがないので、
今回の旅行はある意味新鮮でした。
ツアーっていうのは、ツアー会社の添乗員さんと、
ツアー会社が契約した観光バス会社のバスガイドさんの
ツイン・ナビゲートで進行するんですね。
その北海道ツアーの達人たるお二人が口を揃えて
「こんな企画は二度とやりたくない」と言い切ってしまう程、
今回のツアーは不可能に近い過密スケジュールだったそうで…。

ツアーの添乗員さん曰く
「本来なら3泊4日で見て回る所を2泊3日ですから、
 皆さん頑張って下さいっ!」
 私も全部無事回りきれるかどうか心配で、
 胃を傷めております。」
バスガイドさん曰く、
「皆さん最後のアンケートには
 『こんなツアーは勘弁してください』
 と、ぜひ書いてくださいっ!」
…って、ど〜ゆ〜ツアーなんでしょう?(笑)

でも、こんなハードなツアーなのに、
きちんと定員いっぱい集まっているんですよ。(驚)
ま、確かに、ツアーの広告には「各観光地での停車時間は30分です」
なんて書いてありませんから、皆さん、まさかこんなに慌ただしい
旅行とは思わなかったんでしょうね。
北海道は広いので、各観光地の場所が離れているから
移動距離が長くなり、どうしても1日に回れるポイントが
少なくなってしまうのが難点で、多く回ろうとすると
今回のようになってしまうんです…というのは、
ツアー終了間際での添乗員さんの言い訳でした。

それにしても、女満別から札幌まで、
観光地というチェックポイントをクリアしながら
ただひたすら北海道の大地を走破するって一体…、
と思いましたが、2日目に泊まった然別湖畔温泉の
旅館に貼られていたポスターを見て、
あ、なるほど、と、納得をしました。

このツアーってばもしかして、次週十勝で開催されるWRC
ラリーJAPANの前哨戦でしたか。(笑)
だとすると、この一日中目一杯走って、
ぎりぎりの時間に宿に到着という移動距離の設定にも
合点がいきます。(しなくてよろしい)

ちなみに、ぎりぎりと言いつつ、
初日は飛行機が比較的遅い便だったこともあって、
結局旅館に到着したのは午後7時過ぎ。
(普通こんな時間に旅館到着って遅いですよね。)
そして落ち着く間もなくすぐ食事。
「せっかくなので、温泉街を回ってみてください。」
とのバスガイドさんの薦めでしたが、
同僚が行ってみたところ、大半が閉まっていたとか…。
やるな、摩周川湯温泉。(笑)

<もちょっとだけ つづく>


2004年08月27日(金)  北海道ツアー(その2)

我々が行くことになったツアーは、
「花と大地と大海原が奏でるハーモニー
 迫力の道東!たっぷりまるごと大自然3日間」
というプラン。

いやはやこれが、北海道の地理が分かる方が聞いたら、
そりゃ無茶でしょう…という行程なんです。

まず初日、羽田空港に10時10分集合。
羽田から新千歳で乗り継いで、女満別空港に到着したのが13時10分。
そこから観光バスに乗り込み、オシンコシンの滝 → 知床五湖 →
さくらの滝 → そして宿泊地の摩周川湯温泉へ。

2日目(今日)。
摩周川湯温泉 → 硫黄山 → 摩周湖 → 釧路湿原・北斗展望台 →
阿寒湖(昼食)→ オンネトー → 足寄・花農場あしょろ →
ナイタイ高原牧場 → で、宿泊地の然別湖畔温泉。

3日目(明日)。
然別湖畔温泉 → 銀河・流星の滝(層雲峡)→ 美瑛 →
拓真館 → 富良野 → ノーザン・ホースパーク → 新千歳空港…。

あそこもここもとチェックポイントを欲張り過ぎですし、
移動距離が半端じゃありません。
おかげで昼食以外の観光スポットでの停車時間は、
たった30分ですよ。
全員の降車に約5分、乗車に約5分かかりますので、正味20分。

たった20分で大自然の何を満喫せよと言うのでしょう…。
移動時間の方が長くて、皆すっかり疲れてます。(とほほ)

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