周回遅れに気をつけろ!
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2004年02月07日(土)  88円均一

最近利用するようになった、あるスーパー。
「レジにて30%引き」「レジにて半額」のシールが
貼られた商品を求めて店内をウロウロしていると、
店の方達が明日からのリニューアルセールの
準備を始めだしました。

ふと、持ち運んでいる看板のひとつを見ると、
「ミスタードーナツ協賛企画 88円均一
 よりどり5個 440円、よりどり10個 880円」
と書かれているではありませんか。
これは良いものを見かけたようです。(にやり)
現在、会社近くのミスドが100円セール中ですが、
88円均一というのなら、こちらを利用した方が良いようです。

とはいえ、いくらリニュ−アルと言っても、
今から突貫でミスドの販売コーナーを作るとも思えないし、
どうやって商品を並べて、商品を補充するのでしょう?
一定時間毎に近くのミスドから搬送してもらうのか?
と疑問を抱かなかった訳ではありませんでした。

それでも翌日、ハムエッグパイとトマトチリパイと
フランクパイと……ショコラパイも買っちゃおうかな
(って、パイばっかりじゃん(笑))と
期待を胸にそのスーパーに立ち寄った私。

売り場の一角に、確かに昨日見かけた看板が掲げられた
ミスドの販売コーナーは設置してありますが、
ドーナツはひとつも並べられていないではありませんか。
置いてあるのは、ミスドのテイクアウト用の箱だけです。
もしかして、最初からパック詰めされたセット販売なの?
え〜っと、【よりどり】はどこへ行ってしまったんでしょう?

【よりどり】っていうのは、多くの商品の中から
客が自由に『選って』『取る』から『選り取り』なんですけど…。
最初からセット販売してたら、それ【よりどり】ちゃいます。
この売り方じゃあ、販売側の営業上の都合に
『片寄って』『取った』、『寄り取り』っすよ。

確かに440円を5で割れば1個当たり88円になりますが、
それを88円均一って言うのはいかがなものでしょう?
パックになっていたら、1個がいくらなんて
関係なくなってますものね。
これは不当表示でJAROにTELでしょうか?(笑)

おのれ、騙されてもうた、いくら安い言うたかて
こんなん買うてもしゃあないやん…、
と、すっかり落胆して店内を歩いている内、
今日は他に何も買うつもりはなかったのに
ふと気が付くと「30%引き」「半額」シールが貼られた
食料品を抱えてレジに並んでいる私がいる訳で・・・。

思いっ切りスーパーの策略にハマってますね。(とほほ)


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2004年02月02日(月)  『ロード・オブ・ザ・リング TTT SEE版』を観た。







監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド
   ショーン・アスティン
   イアン・マッケラン
   ヴィゴ・モーテンセン
   オーランド・ブルーム
   ミランダ・オットー
原作:J.R.R.トールキン

原題:THE LORD OF THE RINGS
  “THE TWO TOWERS”

2002年/アメリカ映画

東劇にて鑑賞

通常版に43分が追加されて、上映時間は3時間44分。
さすがにこの長さは、集中力の限界を越えています。
最後のローハンの砦の戦闘シーンの頃には、
もうヘロヘロになって観てました。(笑)

追加されたパートで一番重要なのは、
ファラミア(1作目で死んだボロミアの弟)の回想シーン。
親王は優秀な長兄ばかりに目を掛け、
自分は一度おかした失態から期待すらされない。
物事の善悪を度外視してでも
父の望みを叶え、父に認めてもらいたいと
ファラミアが強く願うに至るエピソード。

オリジナル版では、彼がフロドを解放するという心変わりが
余りに唐突に感じて、話の繋がりがよくなかったパート。
このエピソードがあるとないとでは、
ファラミアのキャラクター付けも大きく変わりますし、
カットしたのは失敗だったかもと思った程です。
ただ、重要だけれど、唐突に回想シーンに入るものだから、
話の流れが分断されてしまうようにも感じましたので、
あまり良い編集ではないかもです。

オリジナル版を観た時も思ったのですが、
エント(木の髭)のキャラクターデザインは
もう少しなんとかならなかったものでしょうか?
他のものはかなりの次元でクリエイトされていると思うのですが、
このエントだけ『ネバー・エンディング・ストーリー』の
キャラかと見間違う程にダサダサなんですけど・・・。(苦笑)

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2004年02月01日(日)  映画の日に慌てる人。

第一作目に続いて観に行って来ました、
『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 SEE版』。
今回は安い劇場招待券を手に入れられなかったので、
一般入場料金の1800円を払わなくてはいけないのか・・・
と諦めていたら、観に行った方から
「レディースデーなので混んでいた」という情報を入手。
特別興行なのにサービスデー対象作品でしたか。

タイミングが良いことに2月1日は映画の日。(にやり)
しかも日曜日なので、定時後ダッシュの必要もありません。(笑)
でもそれだけに、非常に混むことは必至でしょう。

シネコン以外で混む映画を観る時の基本は「初回を観よ」。
2回目以降の回だと、良い席を確保するためには、
始まるまでず〜っと列に並んで待たなくてはなりませんが、
初回なら開場後は席に座って開映を待てば良いだけですからね。

という訳で、チラシで初回の時間を確認して、
気合いを入れて朝7時に家を出ました。
普段会社に行くより早起きしてます。(笑)
この時間に出発すれば、横浜駅に着くのが7時20分、
東横線で中目黒駅に着くのが7時45分、
営団地下鉄で東銀座に着くのが8時15分。
・・・って、あれ? 
初回上映って8時30分からじゃなかったっけ?
到着予定8時15分って、ほとんど余裕ないじゃん。
と言うより日曜日の映画の日ということを考えると、
非常にマズいじゃん。(汗)

家を出る時は超余裕だったのに、一転、大ピンチ。
おかしいなぁ、昨夜の計算では早めに着くはずなのにと思いつつ、
慌てて横浜駅から乗り込んだのは、本日開通したばかりの
東横線直通みなとみらい線の新型車輌。
普段なら喜々として写真でも撮っているのでしょうが、
とてもそんな余裕はありません。

東銀座の駅で東劇に一番近い出口寄りの改札を
利用できるようにと、先頭車両を選んだのですが、
鉄道愛好家と思しき方々が、進行方向を眺められる窓に張付いて
何やら語り合っているのを生暖かく見守りながら、
がんばって早く到着してくれ!と祈っておりました。
電車が頑張ると言うのは無理な相談ですけどね。

営団線乗り換えの中目黒駅に到着すると、
ちょうどホームの向いに待機電車があり、
乗り換えによるロスタイムは、ほぼゼロでクリア。
よし、がんばれ営団線!(だから無理だって)

東銀座駅に到着したのは最初の想定通り8時15分。
そこから走って1分30秒の東劇までダッシュ。
(結局ダッシュしてるのか・・・)
息せき切って券売所に1000円を出し、
チケットを受け取る時、券売所のお姉さんが
「開場までしばらくお待ちください」
と声をかけてきました。

開場? 開映の間違いでしょ?
エスカレーターを早足で登って劇場入口に到着すると、
お客さんの列ができていて、確かにまだ開場していないようです。
10分前だというのに、私の前に80人くらいしかいないのには
やや疑問を感じたのですが、日曜日の映画の日
おそるるに足りずだったのでしょうか。

それより8時30分に上映開始なのに、8時20分の段階で
まだ開場していないってどういうこと?
よく分からないけど、もしかしたら初回の時間って
8時50分くらいだったのを見間違えたかな???
「5」と「3」って似てるからね。(似てないって)

8時30分の開場を前にして、
「まだ席は充分ございますので、
 ご入場の際はゆっくりお進みください。」
と並んでいる客に声をかける劇場スタッフのセリフに、
まだ充分も何も、誰も入場してないんだから
席が空いてるのは当たり前じゃん、
と突っ込みを入れてたのはさておき、いざ開場。

劇場側のお願いもむなしく、
皆さんなぜか小走りで入場していきます。(苦笑)
そんなことをしなくても、豊富な選択肢の中から
自分のベストポジションを確保。

しかし、実際今日の初回は何時からなの?と、
壁に掲げてあるタイムテーブルを見るなり、
「マジすか?」と呟きながら、力なく笑う私がいたりして。
そうですか、9時30分からでしたか・・・。
全然焦る必要なんてなかったじゃない。
1時間10分も前に到着したのでしたら、
劇場がまだ開いていなかったことも、
私の前に80人しかいなかったことも納得です。

って、ことは、間違えて早く来た私はともかく、
私の前にいた80人の方は、最初からそのつもりでこの時間に?
うむむ、皆さん凄い気合いの入り様ですね。(驚)

結局9時5分には満席になって、
立ち見が50人以上いたみたいですから、
結果的には勘違いが効を奏したとでも言いましょうか。
早く着いて余った時間は、ロビーのふかふか椅子にゆったり座って
友人へのメールと、この日記の草稿書きで時間潰しできましたし。

ちなみに映画を見終わって劇場を出ると、
2回目の入場を待つ列は、尋常ではない長さになっていました。
やはり、無理してでも初回にしなくちゃね。

肝心の映画の感想は明日の分にて。

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2004年01月30日(金)  東急東横線[桜木町駅]本日営業終了

2月1日の[みなとみらい線]開通に伴い、
今日の終電をもって、東急東横線の桜木町駅が営業を終了し
明日廃止されることとなりました。
私が通勤に利用する電車の乗下車駅でしたので、
少しだけ寂しい気もします。

今日の帰宅時に私が乗った電車が、
渋谷→桜木町間を走る最後の[通勤快速]だったらしく、
途中の日吉駅あたりですでに記念撮影をしている人がいて、
終点の桜木町駅に着いてみると
ホームは記念撮影をする人達で溢れかえっていました。

電車を撮影する人、行き先表示を撮影する人、
電光掲示板を撮影する人、時刻表を撮影する人、
撮影する人達を撮影する人(←多分報道関係の人)。
昨日あたりまでは、カメラを抱えているのは、
電車マニア?という感じの人くらいでしたが、
今日撮影に励んでいたのは、見た感じ普通の方達。
(あ、電車マニアの人が見た感じ普通じゃないと言う意味ではなく、
 いわゆる一般の人達という意味ね。(笑))
皆さん、そんなにこの桜木町駅に愛着があったんですか?

駅を出ようと改札に向かうと、
今日は花火大会の日?と思う程、改札付近は大混雑。
「本日の入場券は完売しました!」
というアナウンスまで流れていました。
入場券って完売することあるんですね。(驚)

当然のようにTV局も来ていて、
年輩の方にインタビューしている光景もあったりで、
ちょっと怖いくらいに盛り上がっている
東京急行電鉄 東横線[桜木町駅]でした。

終電を迎える頃には、どさくさに紛れて、
何かこっそり持ってっちゃうマニアとかいるのかなぁ。(こら)




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2004年01月28日(水)  『バレット・モンク』を観た。







監督:ポール・ハンター
出演:チョウ・ユンファ
   ショーン・ウィリアム・スコット
   ジェイミー・キング
音楽:エリック・セラ

原題:BULLETPROOF MONK

2003年/アメリカ映画

ニュー東宝シネマにて鑑賞

アジア出身俳優の中で、私の一番のお気に入りがチョウ・ユンファ。
ですが、ハリウッドに進出したからの彼は、
あまり良い作品に出演できず、ちょっと悲しいです。

そんな彼が、久しぶりにジョン・ウーと組むという
この映画のチラシを見つけ、今度は期待できそうじゃん♪
と、早速前売券を購入した私。
その後、公開が近付いて、この映画の解説が
情報誌に載っていたので読んでみると、
えっ?ジョン・ウーって監督してないの?・・・製作?

よく映画のチラシやポスターで
[スティーブン・スピルバーグ提供]とか
[リュック・ベッソン脚本]とか、
監督名より大きく書かれているのを見る度、
その名前出せば観客来ると思ってるのかなぁ?
映画会社の発想も短絡的だな。
…なんて思ってましたが、見事
[ジョン・ウー × チョウ・ユンファ]に
引っ掛かってる私がいるわけで、
なんともお恥ずかしい限りです。(笑)

実はその段階で、この映画にはもう期待していませんでした。
一縷(いちる)の望みは、情報誌に書いてあった、
『CM出身監督によるスタイリシュな映像』でしたが、
いやぁ、スタイリシュって、一体どこが?でしたねぇ…。
ただ、チラシでも使われてる銃アクション・シーンでは、
チョウ・ユンファの身のこなしに美しさがあり、
その後のシーンにもそういうものを期待しましたが、
結局良かったのはそのカットだけでした。

チョウ・ユンファという俳優が持っている、
「柔」と「剛」の良さを生かさないのだったら、
この坊主の役はジェット・リーで充分です。(笑)
大体、チョウ・ユンファ以外の役者が二流ばかりというのが、
どうにも気に入らないです。(怒)
ジョン・ウーも製作に関わっているのなら、昔のよしみで、
もっと良い人材を揃えてくれればいいのに・・・。

あ、エリック・セラの音楽は良い方だったかも。
印象に残る旋律はなかったですけれど。




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