周回遅れに気をつけろ!
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2004年01月10日(土) |
ミスクラのニュー・イヤー・セール |
ミスターク●フトが、ミニカーを中心した ニュー・イヤー・セールを4日間やるというので 初日に早速掘り出し物を探しに行ってきました。 開店10分前に到着したのですから気合い入ってます。 (本当は開店時間を間違えたというのは内緒です。)
開店後はまず、2階のロードカーの売り場から、 3階のレースカーの売り場、4階のF1の売り場と どういう商品がセールになっているかをささっとチェック。 ロードカーのフロアで欲しいものがあったけど、 後から来ても大丈夫という確信があったので、 それは後回しにしてF1のミニカーに集中!
私が買ったものは後で紹介するとして、 他の皆さんが一番群がっていたのは、 人気のないザウバー、ウィリアムズを中心とした 2002年以前のミニカーが¥980という激安コーナーです。 皆さんの手許を見ると、ほとんどの方が ザウバーを3台くらいづつ抱えていました。(笑) 皆さん賢くセールになるのを待っていたのね。 私なんて全部定価で買ってますよ。(泣)
ザウバーなんて、よくもまあこんなに余ってるものだね とちょっと悲しくなる程の山積み状態。 セールといえど、¥980にはそうそうなるものではないので、 以前「ニックのミニカーが欲しいなぁ」と言っていた知り合いに 「ニックさんのサウバーのミニカーが ミスクラのセールで¥980で売ってますよ。 この機会に買ってはいかがでしょう?」 というメールを出そうと、ケータイを操作していた所、 一人の男性がやって来て、いきなりほとんど見境なく ミニカーを丸ごと買い物カゴに放り込み出しました。
うわぁ、なんてことするんだ! それまで山のようにあったミニカーが 一気に1/3くらいになってしまったので、 慌ててニックのミニカーを3種類だけ押さえて、 知り合いへのメールの内容を「買っておきましょうか?」 に変更して送ったのでした。
それにしても、そんなに同じミニカーを買ってどうするの? って、もちろん転売するんでしょうね。 ミスクラの店員と親しく話をしていましたし、 常連さんおそるべしです。 無事知り合いの望む1台は買えたから別に良いけどね。
その他の目玉のセール品としては TAMIYA[HONDA RA272](定価¥19800)¥9800、 ザウバーC21 TESTCAR (ボックスのフタを開けると エンジンサウンドが聞ける謎の商品(笑))¥2800が お買得だったでしょうか。 (両方すでに持ってるので、私には関係ありませんが・・・)
ミニカー以外では、F1関係の衣料品が30%オフ。 ミハエルの6times ワールド・チャンプ・キャップ(赤と黒)も 発売されたばかりなのに、その対象だったのは驚きです。 大阪方面の方、まとめ買いして送りましょうか?(笑)
衣料品には心引かれるものはなかったのですが、 ウィリアムズ公認/PS2対応/ステアリング・コントローラーも 30%オフだったので買おうかとかなり迷ったのですが、 最近レースゲームやってないし、ここはぐっと堪えました。 偉いぞ、自分。(笑)
さて、今回のセールで私が買ったのミニカーはこんなのです。 虎之介のテストカーは別格として、どれも30〜40%オフでした。
| ARROWS 1999 TESTCAR 高木虎之介
高木虎之介がアロウズに移籍した時にテストドライブした、ジョン・バーナード・デザインのA19。ショーカーやテストカーの類いは、形が違わない限りできるだけ買わないようにしているのですが、¥980なので買いました。(笑) | | McLAREN M23 1973 P.REVSON
'73年第3戦南アフリカGPにデビューした、名車マクラーレンM23。そのデビューイヤーであるヤードレイ・カラーのピーター・レブソンのマシン。 | | WILLIAMS FW25 R・シューマッハ
前期型をモデル化。リア・セクションの作り込みは見事です。レース毎に異なった左右非対称のエキパイの排気シェラウドも再現しています。でも残念ながら左側の色は間違っています。(実際はカーボン色のまま) | | プジョー 504 クーペ
こんな古いプジョーのミニカーに興味を示すのは、かなりのプジョー好きだけでしょうね。発売された時から、一般的には絶対売れないと確信していましたので、セールになるまで我慢してました。(笑) | | プジョー 504 カブリオレ
一見凡庸に見えますが、我が愛車306やフェラーリでお馴染みの、ピニンファリーナの手によるデザインです。 |
2004年01月08日(木) |
『すべては愛のために』を観た。 |
| 監督:マーティン・キャンベル 出演:アンジェリーナ・ジョリー クライブ・オーウェン 音楽:ジェームス・ホーナー
原題:BEYOND BORDERS
2003年/アメリカ映画
ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらいにて鑑賞 |
2004年の映画初めだったのですが、新年早々から驚きでした。 午後9時からのレイトショーを観に行ったのですが、 映画が始まった段階で、観客は 私1人ですよ!(笑)
地方都市では時々、観客が4、5人しかいない回がある という話を聞きますが(我が実家の岡崎もしかり)、 まさかこの横浜で、たった一人になることがあろうとは 想像だにしていませんでした。 この15年間で900本近くの映画を劇場で観ていますが、 もちろんこんなことは初めてです。 (いくら観客少ない映画でも、7、8人はいたと思います。) ・・・アンジェリーナ・ジョリー主演映画ですよ、コレ。(汗)
今この映画は、私だけのために上映されてる訳で、 考えようによってはとても贅沢なことかもしれません、 映画館を貸し切りにしたいって頼んでも、 なかなかできることではないでしょう、 これは貴重な体験をしてるんじゃないかな? と秘かにこの状況を楽しんでいたのですが、 本編開始15分後くらいに、もう一人お客さんが 入ってきちゃいまして、残念ながら、 劇場独占の大記録は達成ならずです。(笑)
さて、肝心の映画の方はと言えば、 原題の『BEYOND BORDERS』というタイトルに その内容がよく表現されています。
戦争で難民となった人々が集まる国境付近、 自国を出るに出られない焦燥感であり、 その極限を越えた痛みと環境からくる無感覚という 社会派映画的描写の一面。
そして、上流階級の世間知らずのお嬢さんが、 粗野だが信念に基づいて行動する男に触発されて行動し、 そして愛するという不倫の一線を越え、 その男は、難民援助の理想と現実に挟まれ、 資金確保のため戦争をする側に荷担するという 一線を越えてしまい、行動が過激化してゆく。
アンジェリーナ・ジョリーが演ずる役の 最後のパートの我が身を顧みない行動は 『すべては彼への愛のため』でした・・・という話。
内容をこう書くと、ある程度の映画ができると思うのですが、 描かれる人物にあまり魅力を感じなかったので、 観ていて結構辛かったです。 (人物描写に対する不満点に関しては 書き出すと止まらないので、あえて書きません。) 内戦難民という重い内容と、不倫話を絡めてあるけれど、 どちらも中途半端な印象を受けました。
こんな映画にアンジェリーナ・ジョリーが 出演していることが不思議だったのですが、 後でチラシを見たら何となく判ったような気もしました。 一応最初のパートでエチオピア難民キャンプの 窮状を描いていますので、自身がUNHCR (国連難民高等弁務官事務所)の親善大使である義務感から、 出演を引き受けたのかもしれませんね。
3日まで実家の愛知にいたというのに、 6日に今度は仕事で愛知に日帰りの出張。 出張で愛知に行くのは半年ぶりだというのに、 なぜにこういう近いタイミング?(苦笑)
12月に出張の予定が決まった段階で、 実家から直接行くか?と提案されたが、 1日休みを取らなくてはいけないので、 意味なく有給を消費したくないからと、 今回の行ったり来たりとなった訳である。
さて、愛知への出張は車で移動する我が社。 その車はリースでまかない、3年毎に新しくなる。 私がこの会社に来てから、 [日産 ラシーン]→[トヨタ カルディナ]→ [トヨタ Mk-II クオリス]と変わり、 今回は[トヨタ イプサム]が社用車となった。
12月末に納車され、 今回の出張で初めて運転する機会を得た。 いわゆるミニバンには興味がないため、 こういう車の試乗はほとんどしたことがない。 近距離の回送でミニバンを運転したことはあるが、 走りをチェックする余裕などないので、 実質今回が初めてのようなものだ。
最近トヨタ車も走りにかなり重点を置き出したと 関係者から聞いていたから、ちょっと期待していた。 でも一番安いグレードのせいもあるかもしれないが、 運転を始めてしばらくの感想はあまり芳しいものではなかった。
まずはスロットルペダルの踏みしろと アクセル開度の関係が良くない。 踏み始めは全く反応がなく、 踏み込みの量を増やすと急にエンジンが吹け上がる。 どうしてこういうセッティングにするのだろう?
そして、高速道路の継ぎ目乗り越え時の 車の挙動は非常に不快なものだった。 ガツン!と強いショックが車体に伝わり、 その時生じた揺れがいつまでも収まらない。 硬くて柔らかいサスってどういうこと?と思ったが、 想像するに、サスペンション自体はロールを嫌って硬いのだろう。 でもファミリーユースの車が硬い乗り心地ではいけない。 そこで車体の振動が身体に伝わらないように シート座面下のスプリングを柔らかくしたのだろう。 だから段差を乗り越えると、直接突き上げは感じないが シートの上の身体はスプリングの反動で揺れ続けてしまう。 こういうごまかしの車作りで良いのだろうか?
ピラーに植毛処理が施されているが、傷付きやすくて焦った。 ラゲッジルーム幅を大きく取ってあるため、トノカバーの左右幅も長く、 荷物満載状態だったので、トノカバーを上方へ取り外そうとしたら 早速ピラーにぶつけて傷が付いてしまった。(汗) うわぁ、やっちまったぁ、と慌てて傷をこすってごまかそう(笑)としたら、 植毛がボロボロと剥げ落ちてさらに事態は悪化することに・・・。 新車時は高級感は演出できるけど、使っている間に傷だらけになり、 結果みすぼらしくなるような気もする。
その他気になった点は、 シート座面はもう少し長い方が良いと思った。 助手席の座面は座った時に少し前方傾斜を感じ、落ち着かない。 2400ccという排気量のせいで燃費が余りよくないのか、 タンク容量が少ないのか(すみません調べてません) 名古屋までの往復700kmを無給油で走破できないのは残念。
もちろん悪い点ばかりではなく、 ワゴンのクオリスより全長が短いのに、 フットクリアランスが広く、ラゲッジルームも広いので、 ゆったり乗れて、荷物もたっぷり積める。 フロアが比較的低く、ダッシュボードとシートの間の空間が広いので、 乗降がとてもしやすいのは好感が持てる。 ミニバンの最近の傾向通りアイポイントは低め、 でもセダンやワゴンより上に位置するので 前方に広がる視界はかなり気持ちが良い。 加速はスムーズで、クオリス程ではないが室内は静かだ。
って、出張の話がいつの間にか イプサムの試乗記になっちゃいましたね。(笑)
2004年01月05日(月) |
スカパーF1集中放送 |
昨日は正午から午後10時40分までのスカパーF1集中放送を 堪能された方も多かったのではないでしょうか。
私はと言えば、録画をHDDビデオに任せつつ、 今日のメインは『総集編』の方だからと、 川井ちゃんセレクションの『F1 LEGENDS』が放送されている間は、 AKIRA/フルカラー版とオリジナル版を見比べたり、 食事したりしていた。 (AKIRA/フルカラー版の話はまた後日。)
午後6時頃、ふと放送が気になって、 今どのGPをやっているのかな?とTVをつけてみると 「この番組は契約条件により視聴できません。」 のテロップが表示された画面が映っているではないか。
一瞬我が目を疑ったが、もしかしてと、 スカパーチューナーのチャンネルボタンの+を押してみると ジャックがトップを快走している場面が表示された。 ・・・やっちまったようだ。 知らない間にうっかりリモコンの チャンネルボタンを押しちゃったのね・・・。(泣)
某方のように猫が押したのならまだしも、 自分で変えてしまったなんて大いに悔やまれる。 う〜ん、TVを消したあの瞬間かなぁ? チャンネルボタンは触らないように 気を付けたつもりだったけどなぁ。
・・・なんて、嘆いていても仕方がない。 この段階で録画失敗はもう決定的なので、 どこでチャンネルが変わってしまったかを確認するため HDDビデオの録画を止めることにした。
もしかしたらチャンネルが変わったのは ついさっきかもしれないぞと、未練たらしく巻戻し再生で チェックしてみるものの、TVに映るのは延々 「この番組は契約条件により視聴できません。」の文字。 思い切って放送の最初まで戻り、早送り再生してみたら、 最初の20分でもうチャンネルが変わってしまっていた。 ここまで放送された川井ちゃんセレクション3本全滅か。 何やってんだかなぁ・・・。
がっくりしながらもハッキネンの初優勝を見届けた後、 セナのブラジル優勝と総集編を最高画質の[FINE]モードで 録画するように予約の設定を切り替えた。 どうせ保存用のDVDにダビングする時は、 画質2番目の[SP]モードで録画するんだから、 ここで[FINE]録画してもほとんど意味ないんだけどね。 でもさ、昨年末、この放送を録画するためにわざわざ HDDに空きを作ったというのに、思いきり余裕があるなんて 何だか悔しいからさ。(笑)
今度はリモコンを間違っても触らない場所に移し、 セナのブラジル優勝と『F1総集編』は 無事録画することができたのだった。 って、こんな当たり前のことが何故できぬっ!!
あ、『F1総集編』の感想については 別に書かなくてもいいですよね。(をい)
2004年となりました。
今年も日記は、気分が乗った時に書いていくことにしますので、 気の向いた時に読みに来てくだされば幸いです。(笑)
今年1年が、自分にとっても、皆様にとっても 良い年になりますように、という願いを込めて、 実家から帰ってくる際に撮影した富士山を 縁起物としてここに掲げておきます。
ケータイ写真ですので、これが精一杯ですが、 これほど空が澄み渡り、雲が全くかかってない 富士山を見るのは、私自身あまり経験がなかったので、 今年こそは良いことあるかもです。(前向きで行こう!)
本当は初夢に富士を見れば縁起が良かったのでしょうが、 その初夢に何を見たか憶えてないんですもの。 (31日に友人と遅くまで遊んでいたので、睡眠時間が3時間で、 見る暇なかったとも言いますが…(笑))
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