周回遅れに気をつけろ!
.ALL LAP LIST.| << LAST LAP.| NEXT LAP.>>
2003年11月19日(水) |
上海蟹(ホント小さなカニなのね) |
[萬珍楼 点心鋪]は今から10年程前、 ちょうど私が中華街に住んでいた頃にできた店。 オープンしたての頃にも妹と食べに来たことがある。 その時の受付けと席案内係のお姉さん達は、 オープン時の華添えとして派遣されたモデルさんでしょ? と思った程、スタイル抜群で綺麗な方達だった。 3ヶ月後に行ったら、やっぱりいなかったのはご愛嬌。(笑)
店内は上品な雰囲気で、店員の物腰も柔らかい。 今回初めてコースを注文したのだけれど、 ちゃんと客が食べるペースを見ていて、 それに合わせて次の料理を持ってきてくれた。 点心だけを注文した時は、すぐにテーブルが 料理だらけになってしまった印象があったので、 コースだと対応が違うのかな?(笑) (ちなみに点心だけだと、2/5くらいの料金)
『上海蟹コース』の他に、飲み物として 『鉄観音茶』をポットで注文。 冷たいウーロン茶だと、注文毎に料金がかさんでいくが、 ポットのお茶は、なくなればお湯を追加してもらえるので、 2番煎じ、3番煎じ、と、たった¥300で飲み放題。 お得なので飲茶の時は、いつもポットのお茶を注文するのだが、 今回レシートを見たら、『鉄観音茶』は料金に入っていなかった。 コースの場合は、セルフサービスのお茶扱いなの?(笑) (注文する時に「お茶はコースに含まれています。」 とは言われなかったんだけど。)
さて『上海蟹コース』の料理は↓こんな感じ。
・前菜の盛り合わせ ・蟹肉、干貝柱入りふかひれスープ ・貝柱水晶餃子 ・海老の紙包み揚げ ・上海蟹の姿蒸し ・越後もち豚、しめじの豆板醤炒め ・かにの甲羅詰め ・炭焼きペキンダックの薄餅包み ・中国野菜の南瓜ソースがけ ・蟹卵、海鮮入りあんかけ炒飯 ・杏露酒と完熟杏仕立て杏のジェラード
どの料理も美味しゅうございました。 それにしても、大食漢ではない二人にとって、 このラインナップは量が大過ぎ。(汗) 最後の炒飯が出てくる前は「もう無理だろう」と言っていた程。 でも、絶妙に美味なので食べ切りましたけど。(笑)
この店には入ったのは、大体PM5時で、 のんびり味わいながら食事してたら、 食べ終わったのはPM7:30、って、2時間半も食事してたのね。 あ、この日観戦してきたNBAの試合と同じ時間だ。(笑) (蟹は食べるのに時間かかるものね。)
今回の満足のコースの中で、強いて言えば、 メインの上海蟹の姿蒸しに関しては、結局 これを美味しいと言うのかどうかが分からなかったかも。(をい) 良いモン喰ってねぇ〜(by 浜ちゃん)なのかなぁ。 我が実家の裏の川で時々捕れる、天然のもずくガニの方が もしかして美味しいかも・・・というのが 二人の共通の感想だったりした。(汗)
まだまだ凝りずに11月1日の話。(笑)
NBAの試合が思いの他早く終わってしまったので、 中華街に移動して食事をすることにした。 まだ夕食にはちょっと早い午後5時だが、 二人とも昼食は、コンビニおにぎり二つだけなので、 お腹のすき具合は問題ない。
数ある店の中から、どこに入ろうかといつも迷うのだが、 とりあえずは、前回関東オフ会の時に、 待ち時間1時間半以上と言われて断念した [萬珍楼 点心鋪]を覗いてみた。 夕食には少し時間が早いからか、意外にも空いていて、 二人だったらすぐ案内できるというので、 ここで食事をすることにした。
点心鋪という屋号の店に来たのだから、 点心をいっぱい注文しようと思っていたのに、 通常メニューとは別に用意された『期間限定お薦めメニュー』 に目を奪われてしまう私。 期間限定か・・・。(←こればっかし(笑))
さて、その『期間限定お薦めメニュー』、 この時期、中華街のどの店でもそうだが、 「本場の『上海蟹』いかがですか?」キャンペーン展開中。 単品でオーダーすると、1パイ¥2000。(高っ!) あんな小さな蟹が、値段相応に旨いようには見えないんだけどなぁ、 と言ってる私は、今まで上海蟹など食べたことがない。
初志貫徹でお得な点心コースにしようと思いかけたが、 ここで一瞬『上海蟹?』と思ったのも何かの縁だろう、 食べたことのないカニだし、物は試しという訳で 『上海蟹コース』を注文することにした。
そういえば、その『上海蟹』の産地に於て、 「最近上海蟹に病気が多く発生し、 その対策として大量に抗生物質を投与したため、 水揚げされた蟹の残留薬物が問題となっている」 というニュースを見たことがあるのだが・・・ ま、いっか。(待て)
<つづく>
2003年11月15日(土) |
NBA観戦(ゲーム観戦編) |
昨日の分の続きです。 ******************************************
妹が泊まると言うので、部屋の掃除なんぞしてたら、 会場であるさいたまスーパーアリーナに到着したのは、 試合開始時間である12時の3分前だった。
木曜日は空席だらけだったらしいが、さすがは土曜日、 日本全国からNBAファンが集結!なのか、 最上段の席までほぼ満席だ。 ただ、我々の前には空席が目立つ一角があるが、 これはプレス席なのだろうか?
↑会場風景
ゲーム開始の前に、クリスタル・ケイがアメリカ国家を独唱。 現在17歳の彼女も、ハイスクールのクラブで バスケットをプレイしているそうだ。
さて、ゲームの方は、前回見た マジック vs ネッツ と比べて 何だか呆気無いと言うか、盛り上がりを感じなかった。 ゲームの経過は↓こんな感じ。
第1ピリオド ソニックス: 35 / 30 :クリッパーズ 第2ピリオド ソニックス: 66 / 58 :クリッパーズ 第3ピリオド ソニックス: 93 / 80 :クリッパーズ 第4ピリオド ソニックス:124 / 105:クリッパーズ
徐々に点差が広がっていってしまう展開では、 盛り上がらないのも無理ないかな。 接戦じゃないと、第4ピリオド後半のタイムアウトの 駆け引きを見る楽しみがなくなるんだもの。
こうなってしまったのは、主力選手の欠場も影響してるらしい。 ソニックスのメイン・プレーヤーである レイ・アレンが怪我で来日せず、 クリッパーズの要の選手である、エルトン・ブランドは 第1日目に負傷して2日目は欠場。 両チーム共、エースがいない試合じゃねぇ・・・。(悲)
そんな中、思いきり光っていたのが、ラシャード・ルイス。 あれよあれよと50ポイントを獲得し、 チーム歴代の1ゲーム得点記録を更新してしまった。 こんな極東の地でそんな記録を打ち立てちゃって良いんでしょか? その他には、NBA通の皆さんが、 ソニックスのルーキー、ニック・コリソンのプレーを 要所要所に光るものがあると、評価していた。 (↓写真は本文と全然関係ありません。(笑))
もう一つ、NBAと言えばチアリーダーでしょう。(違う?) 一所懸命なダンスを披露してくれましたが、 この横位置からじゃ全然見えないっす。(泣)
ソニックスには↓こんなチーム・キャラクターがいて、 コミカルな仕種で観客を楽しませていた。 中に入ってるのは、マイケル・J・フォックス?(誤)
試合時間は、前回よりもかなり短めの2時間半程。 試合内容はあっさりしてたし、 チケット代分楽しめたかは、かなり疑問かも・・・。
以上、妹に聞きながらレポ書いてみました。(笑) 明日には選手の名前も忘れてる気が・・・。(をい)
<おわり>
2003年11月14日(金) |
NBA観戦(チケット購入編) |
もう一体いつの話してんだよ、なネタですが、 11月1日、さいたまスーパーアリーナで開催された 2003年 NBA開幕戦を観戦してきた。
私の妹がNBAのファンで、 日本で試合や関連イベントが開催される度に こちらに見に来ているので、何度か一緒に行っている。 私は全く持ってNBAに対しては素人なんだけど、 『人を熱中させるものには、何か魅力があるからに違いない』 と、その何かを発見すべく観戦に同行しているのだ。
ジョーダン、バークリー、シャック他、 各個人のプレーの凄さを感じはしたものの、 残念ながら、NBAという競技自体に対しては、 まだ魅了されるには至っていない・・・。
さて、今回観戦した試合は、パシフィック・ディビジョンの [シアトル スーパーソニックス vs ロサンゼルス クリッパーズ]。 妹に言わせると、あまり注目をあびそうもない組み合わせとか。 昨年の成績を見てみると、ディビジョン7チーム中 スーパーソニックス…5位(勝率:.488) クリッパーズ…最下位(勝率:.329) なるほど、いわゆるBクラス同士の試合って訳ね。
そんな試合なのに、チケットを取るのにひと悶着あった。 「ネットで先行発売されるから、チケットを取って!」 と妹に頼まれ、受付け開始時間からすかざず アタックを仕掛けたのだが、一向に予約画面まで辿り着かない。 ご存じの通り、アクセス集中時によくある現象だが、 2時間程様子を見たが改善の兆候もないので、 経過を妹に報告し、一旦アタック休止。
6時間後、どうなったかな?と公式HPを開いてみると、 「[楽天]にてチケット受付けを行ないましたが、 アクセス集中の為サーバーがダウンしてしまいました。 従って、チケット予約方法を[e+]に変更します。」とのこと。 この[e+]というはチケット購入代行業者のことで、 これを利用してチケットを購入するのには手数料がかかる。 (チケット1枚につき¥600+送料) 公式HPからアクセスしてのチケット申し込みなのに、 どうして購入代行手数料と送料を払わなくちゃならないんだ? 主催者側の見積り違いという不手際のツケを 観戦者に押し付けるとは、随分とお大名なことで。(怒)
下位チーム同士の試合なのにこんなことになるなんて、 NBAって人気あるんだ!と驚いたのだが、 実はそれは我々が観戦する土曜日の第2試合だけのことであって、 木曜日の第1試合のチケットは全く売れず、 クレジットカード会社から届いた会報には なり振りかまわぬ半額が提示されていた。(呆)
結果的に木曜日は、その半額値段相応の試合で、 選手は実力を半分くらいしか発揮できなかったらしい。 (時差ボケでメロメロ、シュート決定率が異様に低かった。)
と、まあ、試合を見る前から、主催者側に不信感を抱きつつ 当日さいたまスーパーアリーナへと向かう私であった。 試合の様子は明日の分にてご紹介。
<つづく>
2003年11月09日(日) |
東京モーターショー 2003(その6) |
昨日の分の続きです。 写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、 所詮ケータイカメラの画質にて失礼。
*******************************************
市販車の写真は、他にもっと綺麗なのを 掲載しているサイトがいくらでもあるんですが、 せっかく撮って来たので、載せちゃいます。
↓本当はレポの一番最初に載せるべきでした?の会場風景。 メルセデス・ブースの2階部分から見た図。
↑会場風景
左手側に見えるのが、三菱のブース。 写真中央付近の赤いのが、ランエボとパジェロ。 よぉ〜く見ると、イベントコンオパニオンが立っていて、 その前だけ妙に人だかりができてますね。(笑)
写真手前に見えるデカいクルマは、 あのバーニー様御用達のマイバッハ。 めちゃめちゃデカくて威張りが効いてます。(笑)
フェラーリやランボルギーニの車以上に 人だかりができていたのが↓この車。
↑ミツオカ オロチ
形が凄けりゃ、ネーミングも凄い。 もちろん市販車じゃありません。 美しさの対極にあるような気がするのですが、 アートとしてなら、こういうのもありかもしれません。
あ、コンセプトカーを含めるのなら 一番ギャラリーを集めていたのは、 トヨタのコンセプトカー[PM]でした。 実際に変形するパフォーマンスまで披露してましたから。
フォード・グループは、 マツダ、フォード、アストンマーチン、ジャガー の順に並んでいて、↓はアストンマーチン・ブースから ジャガー・ブースを見た方向に構図を取ってみました。 壁掛けジャガーのF1マシンがポイント。(笑)
↑ Aston Martin DB9 Coupe
アストンマーチン DB9 Coupeは 6リッター、V型12気筒エンジン搭載。450馬力。 一部の人だけ囲いの中に入っていたのですが、 どういう基準だったのでしょう?
意外にギャラリーが少なかったランボルギーニ・ブースは [ムルシエラゴ]と[ガヤルド]を展示。
↑Lambolgini Gallardo
ランボルギーニ・ガヤルドは 5リッター、90度V型10気筒エンジン搭載。500馬力。 お値段は¥17,700,000。
拡大写真にすれば、奥の方にちらっと見えるのですが、 ランボルギーニ・ブースには二人の女性が控えていて、 ギャラリーに関係なく、ず〜っと二人で話し込んでいました。 この写真のように、テーブルに肘をついた状態で。 全ブースの中で、最も緊張感のない方達でした。 この写真には一人しか写っていないけれど、 それはもう片方の人が、カメラ小僧の要求に応じて ムルシエラゴの横でポーズを取っているから。 結局、彼女達は一体何をするのが仕事だったのだろう?
↑Enzo Ferrari
紹介の必要もないとは思うけど、一応。 総生産台数が399台で、日本国内での正規輸入台数は33台。 6リッター、65度V型12気筒エンジン搭載。660馬力。 お値段は¥78,500,000。 なんと申しましょうか、ため息しか出ませんね。
アメ車に対してほとんど魅力を感じない私ですが、 ↓コレは結構興味を引かれています。
↑FORD GT
フォード GTは、1966年〜1969年まで 4年連続ル・マンのウィニングマシンとなったGT40を 現代版に復刻させたもの。 ちなみに、初優勝はブルース・マクラーレンと クリス・エイモンだったらしいです。 5.4リッター、V型8気筒エンジン搭載。500馬力。
今回のモーターショーで一番見たかった市販車が↓コレ。
↑Mercedes-Benz SLR McLaren
メルセデス・ベンツ SLR マクラーレンは、 AMG製5.5リッター、スーパーチャージャー付 V型8気筒エンジン搭載。626馬力。 いやもうなんてったって、マクラーレンですよ、マクラーレン。 シャシー、ドア、ボンネットがカーボン製というのは カタログに記載されていたけれど、きっとその他も、 何から何まで凄いに違いないです。(笑)
と、まあ、こんな感じで見てきましたと言う、 思いきり偏ったモーターショー・レポは これにておしまいです。 せっかくケータイのバッテリーがなくなるまで 写真を撮ってきたんだから、公開しなくっちゃ、と 無理矢理レポを書いていたような・・・。(笑)
<おわり>
|