周回遅れに気をつけろ!
.ALL LAP LIST.| << LAST LAP.| NEXT LAP.>>
2003年11月08日(土) |
東京モーターショー 2003(その5) |
前日の分の続きです。 写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、 所詮ケータイカメラの画質にて失礼。
*******************************************
そういえば、F1マシンの周りには、 イベントコンパニオンが全然写っていなかったけれど、 もちろんいる所にはいて、定期的に出て来ては ポーズをとって、笑顔で撮影に応じていた。 (↓ケータイカメラじゃ上手く撮れないね。)
↑三菱パジェロ パリ・ダカール・ラリー
しかしまあ、モーターショーなのに、 女性の写真しか撮ってないんじゃないの? というカメラ小僧の多いこと、多いこと。 彼女らが登場すると、その立ち位置を中心とした扇形に あっという間にカメラの列が並ぶのだもの。(笑)
↓そんなカメラ小僧とイベントコンパニオンが いなくなったタイミングを見計らって撮った写真。(笑)
↑三菱ランエボ VII WRC
ラリー用車輛はプジョー、三菱の他に、 スバル インプレッサ WRCも展示してあったけど、 良い感じの構図で撮る場所がなかったので、撮影は断念。
私がスバル・ブースを訪れたちょうどその時、 現役WRC参戦ドライバーである新井さんの トーク・イベントが終わった所だった。 ケータイカメラを準備する間もなく、 帰ってしまったので、撮影できず。 新井さんのトークは面白いという噂なので 聞いてみたかったなぁ。
トヨタブースの1階から2階へと登るスロープの途中には アメリカンな出で立ちのマシンが展示してあった。 恐らくIRLのマシンだと思うけれど、 見てないので、どこのチームなのかもさっぱり。(汗)
それでも、車体下のグランドエフェクトOKの造形は F1マシンとはまた違った究極デザインアプローチで なかなか興味深い。
↑IRLのマシン?
CARTシリーズのエンジン制約レギュレーション 前倒し導入に反発して、ホンダと共にIRLに移って、 本家ホンダより先にもてぎで結果を出しちゃったという 曰く付きのエンジンが、誇らしげに展示してあった。
↑2003年もてぎ優勝エンジン
あれ? 確かスズキがJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)に スイフト・スポーツ(IGNIS)で参戦して 結構活躍しているらしいんだけど、 そのマシンって飾ってあったかなぁ? (そもそもスズキのブースは素通りという噂も・・・(汗))
次回は市販スポーツカー等が登場予定。
<つづく>
2003年11月07日(金) |
東京モーターショー 2003(その4) |
昨日の分の続きです。 写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、 所詮ケータイカメラの画質にて失礼。
*******************************************
F1では残念ながら成績を残せなかったプジョーだけど、 WRCでは2000年、2001年、2002年と3連覇中。 ベース車輛は、妹に買わせた206。 我が愛車のメーカーが活躍してるというのに、 ラリーは全然詳しくない私です。 ミニカーは結構持ってるけど。(笑)
昨年までは圧勝だったのが、ベース車輛の設計が古いせいか 今年は他メーカーに追い上げられたらしく、 来季はもうすぐ日本でも発売される307CCで参戦とか。
↑プジョー206 WRC
↑プジョー206 WRC
プジョー・ブースは2階にサロンを設けていて、 プジョーのキーを見せれば入れるようになっていた。 ところが、私は今日来る予定ではなかったので、 車のキーなんて持ってきていない。 別にプジョーオーナー専用サロンがあったとしても、 どうでも良いと言えばどうでも良い事なのだけれど、 選ばれた人しか入れない、と言われると 入ってみたくなるのが人の常。(笑)
だめもとで、サロンに上がる階段前に立つ関係者の方に ここにはキーを持ってきていないけど、 私もプジョー306に乗っている、と伝えると 最初は断わられかけたけれど、「どうぞ」と入れてくれた。 無理言って申し訳ない。
サロンではアイスティーをご馳走になり、 椅子にゆったり座って休憩。 あくせく動き回る会場内に、こういう場所があるというのは、 来場者としては嬉しい限りで、このユーザーサービスは正解かも。
サービスの見返りと言う訳でもないだろうが、 アンケートにご記入ください、ノートを渡された。 アンケート内容は、 ●乗っている車種と年式、その満足度、 ●今回展示されているコンセプトカー 407 Elixir の感想、 ●ブルーライオン(プジョーのディーラー)へのメッセージ。 一通り答えた後、ちょっとした興味が沸いて 他の方のアンケートの答えを読んでみたのだが、 これが結構楽しめたりした。
乗っている車種は、以前私が参加した プジョー・ドライブ・エクスペリエンスの時の 車種構成と同じく、206と307のオーナーが多かった。 満足度は全員が80〜100%の間。平均92%くらい。 車に対しては、ほとんど否定的な意見はなく、 プジョーの車としての完成度の高さをうかがい知れる。
と、ここまで書いた所で、ふと思って、 206に乗る私の妹に満足度を聞いてみた。 そしたら40〜50%くらいだそうで。 彼女の車はやたらとトラブルに遭遇しているからねぇ。(汗) (妹の206が遭遇したトラブルは→コチラ)
考えてみれば、わざわざ2階のサロンまで足を運ぶのは、 プジョーに対して好意的な人達ばかりと想像できるわけで、 その範囲内で判断を下すのは恣意的とも言えるかな。 マスコミがよく使う手だけど。(笑) ちなみに私は100%満足している。
コンセプトカー 407 Elixir に関する評価は半々くらい。 否定的な人は「ピニンファリーナのデザインが好きだから」 という意見が大勢を占めていた。
プジョー車に対しては好意的なサロン来場者だが、 ブルーライオンに対しては厳しい意見が多かった。 その内容は営業の対応の悪さに関するものがほとんどで、 そう感じていたのは私だけではなかったのね、と改めて納得。 (私が体験した困ったちゃんなディーラーの対応は→コチラ)
サロンを後にする際、このサロンに来場した人だけに配られる 特別編集版のプジョー総合カタログをいただいた。 (B4とA3の間くらいの大きさで、総56ページ) 実は、サロンから出てくる人がコレを抱えているのを見かけて、 ぜひとも欲しくなって、用もないのにサロンへ入った 私なのでした。←限定モノ好き(笑)
↑特別編集版のプジョー総合カタログ
プジョー話が長くなってしまったので その他のレーシングカーは次回に繰り越し。
<つづく>
2003年11月06日(木) |
東京モーターショー 2003(その3) |
昨日の分の続きです。 写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、 所詮ケータイカメラの画質にて失礼。
*******************************************
トヨタブースは一部2階建てになっていて、 F1マシンはその1階部分に展示されていた。 2階部分には円形にくり抜かれた場所があり、 F1展示コーナーを2階からも見られるようになっていた。
↑トヨタ TF103 前期型
マシンは、先日のお台場でのイベントに 登場したものと同じ TF103 前期型。 柵に張り付くように眺めている子供達が微笑ましいね。
対するホンダのブース。 どうせ新宿のイベントで見たものと同じ 「なんちゃってB.A.R 005」だろうと思っていたから、 展示されているマシンを見てびっくり。 ちゃんと今年のマシンで、しかも後期型だよ。 もしかして鈴鹿で走ったマシンをそのまま展示? 気合い入ってるじゃん。 今回のモーターショーでの一番の収穫であると同時に 自分のカメラを持ってこられなかったことを、 激しく悔やみましたとも。(泣)
↑HONDA レーシング・マシン展示コーナー
オンボードカメラにマーキングがなくて カーナンバー17だから、バトン車の方だと思うのだけれど、 ドライバーステッカーをチェックするの忘れた。 (B.A.Rのマシンには、ドライバーの名前、出身国の国旗、 血液型をデザインして一つにまとめたステッカーが貼ってあり、 今までの傾向ではショーカー扱いの場合は、 左右で異なるドライバーのものが貼ってある。)
↑B.A.R 005 後期型
↑の写真はフロントサスペンションの間にある ウィリアムズタイプのバージボードを撮ろうとしたのだけれど、 ケータイカメラじゃダメだった。(がっくし) この狭い場所に、びっくりするほど複雑な空力処理。 2年前のBARでは考えられなかったアプローチで、 ジェフ・ウィリス効果なんでしょうね。
ジャガー・ブースでは、なんと壁面に固定という 荒技を披露する形で展示されていた。 (撮影前にうっかりレンズ部分を触ってしまったらしく、 何だか光の具合が変。しかも構図も変。 どういう意図でこうしたんだっけなぁ?)
↑なんちゃって(一応)ジャガーR4
マシンは、2000年 ジャガーR1前期型に、 何となく今年のカラーリングを施したもの。 何となくと言うのは、ジャガーはレースによって あれこれスポンサーステッカーが変わるので、 これぞ2003年カラーリングというパターンがないから。 ドライバー名は、ちゃんとM・ウェーバーと J・ウィルソンになっていた。
↑ジャガーR1前期型のリア・セクション
ちなみにこのジャガーR1前期型は、 2年前の英国モ−タースポーツショ−以来 ず〜っと使い回されてるような気が・・・。
これらの他には、ブリヂストンブースに 鈴鹿でも展示されていた[なんちゃってフェラーリF2003GA] (F2002にF2003GAのカラーリングを施したもの。 新宿のイベントにあったのと同じタイプ)、 ミシュランブースに[なんちゃってトヨタTF102] (テストカーTF101(AM01)にパーツを付け足して TF102のカラーリングを施したもの。 昨年MEGA WEBに展示したあったマシン) があったけど、ケータイのバッテリー切れで撮影できず。
思ったよりもF1マシンが多く展示されていて嬉しいけれど、 初お目見えは2台だけで、ちょっとがっかり。 と言うより、私がF1イベントに出掛け過ぎのせい?(笑)
次回はF1以外のカテゴリーのレースマシンが登場予定。
<つづく>
2003年11月05日(水) |
東京モーターショー 2003(その2) |
昨日の分の続きです。 写真はクリックすれば640×480サイズが見られますが、 所詮ケータイカメラの画質にて失礼。
*******************************************
[二輪][車輛関連機器]のブースがある北ホールを通り抜け、 イベントホールの[カロッツェリア]ブースを軽くチェック。 [カロッツェリア]のブースでは、TVRのクルマが 非日常的な雰囲気で良かったかな。 チョロQモータース(キューノ他を展示)があったので、 もしかしたら限定品チョロQでも販売してるかと期待したが、 非売品が置いてあるだけだった。(残念)
イベントホールから真直ぐ進んで[四輪]展示のホールに入場。 さて、F1マシンを探すぞ、ということで まずはルノー・ブースで1台目を発見! 2001年のベネトンB201前期型に、 今年の鈴鹿でのカラーリングを施したマシンだ。
↑なんちゃってルノーR23
ベネトンのマシンと言えば、今までもっと古いタイプしか 見たことがなかったので結構新鮮だ。 (昨年の鈴鹿のマイルドセブン・ブースでも 展示したあったのは、確か99年のB199) あえて失敗作であったデッカー・タイプの フロントウィングを装備している所が 潔くて好感持てる?(笑)
今季限りで開発を中止してしまう、111度ワイドバンクな ルノーエンジンも展示されていた。 (↓写真中央の黒いラインは展示ケースのガラスの角)
↑RENAULT RS23 エンジン
お次はBMWブースにてウィリアムズのマシン。 昨年のFW24後期型に、今年の後半戦仕様の カラーリングを施したもの。 展示スペースの両側面と後方の壁に設置されたモニターでは BMW・F1のプロモビデオが流されていた。 展示スペースの雰囲気は良いんだけど、 前方からはマシンを近くから見られないのが残念。
↑なんちゃってウィリアムズFW25
左横からは少し近くから見られる場所があって、 リアセクションはじっくり眺めることができた。 サイドポンツーン側面を流れてきた空気を エンジンカウル後方上面へと導く面の変化が なかなか興味深い。(う〜ん、写真では分かりにくいかな)
↑FW24後期型の特徴であるリア部分
ちなみにこの様に隔離した展示方法なのに、 このウィリアムズのマシンには二人の警備員を配すなど 妙にガードが厳しかった。
すみません、時間切れで今日はここまで、 次回もF1マシンが登場します。
<つづく>
2003年11月04日(火) |
東京モーターショー 2003(その1) |
今年のモーターショーはどうしようっかなぁ? と思っていたら、先週の木曜日に 「仕事大丈夫だろ? モーターショー行っておいでよ。」 という社長太っ腹のお達し。
平日に行かせてもらえるのは嬉しいけれど、 それを前日に言ってもらえていれば、 デジカメでの撮影準備してきたのに。(泣) しかも11時に会社を出たとしても、 会場の幕張に到着するのは1時半。 F1マシンがあれば3杯飯が喰える私に、 半日で見て廻れというのは短すぎる。 さらに「トリック3」のビデオ録画予約してないから、 9時までに帰らなくっちゃだし。(笑)
とまあ、相変わらず、わがままいっぱいの私は クライアントからいただいた招待券を握り締め、 『いま、挑む心。Challenge & Change -希望そして確信へ-』 第37回東京モーターショーへと出掛けたのであった。
写真は全てケータイで撮ったものです。 クリックすれば640×480サイズの写真が見られますが、 所詮ケータイカメラの画質にて失礼。
*******************************************
会場はメインゲート側から順に [二輪][車輛関連機器][カロッツェリア][四輪] というような並びになっており、 [四輪]はホール3つ分を占めていた。
[二輪]は時間が余ったら見ようとパスし、 (案の定、結局見る時間はなくなってしまったが) [車輛関連機器]もパスしようとしたところ、 プラグメーカーの[NGK]ブースで フェラーリ・F1エンジンの展示を発見!
↑Ferrari 049エンジン No.362
ドライブシャフトの低さと、 エキゾーストパイプの取り回しを堪能した後、 ふとブースの中を覗くと、過去にF1用に 作製されたプラグが展示してあった。
↑NGK製F1用プラグの変遷
当たり前と言えば、当たり前だが、 プラグも年々進化して、小型化されていたのね。
[車輛関連機器]のコーナー、意外と面白いじゃん。 他にF1関連の機器メーカーはないかと 見回したところ、[brembo]のブースを発見。 早速見に行くと、F1用ブレーキが展示してあった。 隣に展示してあるCCMって、市販車用だったかな?
↑brembo製ブレーキ
写真はケータイカメラの広角レンズの影響で 実物以上に大きさの違いが強調されてしまっているけど、 F1用カーボンブレーキの小ささに驚き。 確かにF1用のホイールって小径だから、 ブレーキディスクも小さいんだよねと、改めて納得。
さて、次回はF1マシンの展示を紹介。
<つづく>
|