周回遅れに気をつけろ!
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2003年09月30日(火) |
偶然が呼ぶ、フェラーリ・ピット前チケット(その2) |
昨日の分の続きです。 最初に謝っておきます。 タイトル微妙に勘違いだったみたいです。(汗) *******************************************
小田急デパート前から新宿大ガードへの下り坂を歩いていく。 この道を歩くのは何年振りだろうというくらい、 最近めっきり新宿方面に来なくなってしまったが、 ここも随分印象が変わってしまっていた。
なんでこんなにいっぱい金券ショップがあるの !?
今から10年程前。 年間100本以上の映画を観ていた頃、 遊交費にまわせる資金が少ない中、少しでも安く観ようと、 新宿と新橋で金券ショップを探しまくった。 そして店長と顔馴染みになる程通ったものだ。(笑)
でも、当時はこの場所にこんなに金券ショップって なかったような気がするのだけど・・・。 と、それらの金券ショップを横目に見ながら 何軒か前を通り過ぎたのだが、せっかくだから 現在シネスイッチ銀座で公開中の 「名もなきアフリカの地で」の前売券を 買っていこうと思いたった。 定価より20円くらいは安く買えるだろう。
ちょうど通り掛かったショップの店先を覗き込み、 映画の前売券を捜す私の目の先に 見慣れたチケットが置かれているのに気が付いた。 おぉ、これは今年の鈴鹿のチケットじゃん。 そういえば、私が初めて鈴鹿のチケットを買ったのも、 金券ショップだったなぁ。 場所は新橋で、もう10年も前の話だけど、 今でも金券ショップに流れるんだね。
私はすでにE2席のチケットを持っているので、 別に金券ショップで売られる鈴鹿のチケットには興味はない。 それより「名もなきアフリカの地で」の前売券はどこだ? と言いつつ、鈴鹿のチケットが気になる私って何?(笑) 別に買う訳ではないので、見ても何の意味はないのにね。
それはともかく、その売りに出されているチケットを、 どこの席かな?と見てみれば[S2] (グランドスタンド1コーナー寄り)だった。 鈴鹿観戦通の方ならご存知の通り、 [S2]といっても当たりハズレがあって、 抽選によって席が決められる鈴鹿は、 自分が応援するチームの前になるとは限らない。 (むしろ、そうじゃないことの方が多い。)
さて、この席はS2でもどの辺りかと見ると、 [Xブロック]だ。 むむむ、X、Y、Zで、これはもしかして S2の中でも結構1コーナー寄りで、 フェラーリ・ピットに近いんじゃないか? もしかしたら、仮設スタンド側か? 美味しい席と言えるぞ、しかも2枚セットじゃん。
席は良いとして、気になるのはその値段。 定価は観戦券¥9000、指定席券¥41000、 合計¥50000のチケットなのだが・・・・。
えっ、マジっすか?
<つづく>
2003年09月29日(月) |
偶然が呼ぶ、フェラーリ・ピット前チケット(その1) |
世の中何事も、いろんな偶然が重なりあって、 成り立っているものだと、改めて思った出来事。
話は9/28(日)のこと。 この日私は新宿のイベントに行き、 その後某ショップ(新宿ではない)に寄って、 買い物でもしようと思っていた。
普段なら私の財布に3万以上の現金が 入っていることなどない。(笑) でも、そのショップは現在、現金での購入なら 5%オフになるキャンペーン中なので、 少し多めにと思い、5万円持つことにした。
新宿駅西口広場でF1マシンを堪能した後、 せっかく新宿まで来たのに、 これだけで新宿を後にするのは なんだかもったいない気がしてきた。
でも新宿で何ができるだろう? と考えを巡らせたが、特に思い当たる所もない。(苦) 仕方がない、映画でも観ていこうかという結論に。 私はテアトル系の株主優待券を持っているので、 テアトル新宿なら、ただで観られるからだ。
テアトル新宿があるのは東口側。 イベント会場である西口から地下通路を通って、 アルタがある東口出口へ行こうとしたけど、 ・・・・・ルートを思い出せない。 以前、西新宿に務めていたこともあり、 新宿の地下通路は詳しいつもりだったのに・・・。(とほほ)
無理して地下通路を歩いて時間を費やすより、 さっさと地上に出た方が早いと判断し、 適当に近くの階段を上がって出た。 そこから、以前の通勤路として使っていた 南口を経由するルートへ行きかけたが、 なんとなくそちらは遠回りのように思えたので、 踵を返して小田急デパート沿いに歩いていった。
<つづく>
2003年09月28日(日) |
新宿駅西口広場にF1マシン |
三重県物産展の一貫として、 鈴鹿サーキットもF1マシンを展示して、 三重県をアピールするらしいという情報を仕入れ、 わざわざ新宿まで偵察に出掛けた。
新宿駅西口広場と言っても、↑こんな所。 (地下通路の一角で、天井低いっす。) 写真右手側で焼き物やら食料品を紹介/販売していて、 左手側に目指す鈴鹿サーキットのブースあり。
確かに鈴鹿サーキットのオフィシャル品もあるけれど、 一般にF1ショップで売られている商品も多数あり。 まあ、鈴鹿サーキット内と同じと言えば、そうだけど・・・。 写真では小さくてわからないけど、 角にある赤い箱みたいのはフェラーリ・ベア。 ウィリアムズベアと同じメ−カ−製なので極上の出来。 F●RZAに予約入れなくっちゃ。(笑)
この写真見ると、お客さん全然いなかったの?って感じだけど、 人がいなくなる瞬間を5分くらい待った成果なり。 新宿駅地下通路だから、人通りも多く、 結構グッズを眺めてる人は多かったように思う。 眺めても買ったかどうかは知らないけどね。(笑) (私も何も買ってないし。) 奥にB.A.Rのマシンが見えるぞ、久々にF1マシンとご対面。
こんな感じでF1マシンは展示されていた。 どちらもエンジンとミッションが付いていない 展示用に作られたショーカー。 (クリックすると、640×480サイズが見られます。)
なんちゃってB.A.R005。 2001年のBAR003に今年のカラーリングを施したもの。 バージボードとフロントノーズのカナードがなく、 サイドポンツーン手前にはボーダーウィング、 インダクションポッド後方にはミニウィング付き。
やはり人気はフェラーリの方に集中。 ケータイカメラで写真を撮る人が多いのに驚き。 いや、最初からイベントがあると知っていて、 デジカメまで用意している私が普通じゃないのか・・・。(汗)
なんちゃってフェラーリF2003GA。 F2002に今年のカラーリングを施したもの。 鈴鹿サーキットの説明員の方はなぜか、 「フェラーリは2003年モデル」と言ってたけど・・・。 リアウィングステイとディフューザーは、 簡略化されたものが装備されていた。
イベントと言えば、お約束はキャンギャル? 8人いる鈴鹿サーキットクイーンの中から 二人が来場して、鈴鹿サーキットのアピールをしていた。 一応自己紹介してたけど・・・・・名前忘れた。(汗)
鈴鹿サーキットのHPにサーキットクイーン紹介 のコーナーがあるから、それで調べてみたけど 上が昨年選ばれた24期生の横倉絵美さんで 下が今年選ばれた25期生の片野朋美さんで合ってる?(をい)
一応レポート用にとサーキットクイーンの写真を撮ったけど、 それよりF1マシンを観察するのに夢中な私。(笑) うむ、F2002をじっくり見られて満足なり。
2003年09月27日(土) |
元ちとせ コンサートツアー2003 『はじめまして』 |
現在私の一番お気に入りのアーティストである、元ちとせ。 彼女の2ndアルバム発売と時を同じくして始まった 初の全国ツアー(10都市、13公演)の 最後の舞台であるNHKホールでの公演を見に行った。
席は3階の右端だったけど、一番前だったので、 結構見やすくて良かったかな。
20分程遅れて始まって、 まずは2ndアルバム『ノマド・ソウル』から3曲くらい。 挨拶の後、1stアルバム『ハイヌミカゼ』から3曲くらい。 ツアーに関する小ネタを一発披露して、4、5曲。 ツアーメンバー紹介した後は、 時々トークを混ぜながら7、8曲くらい。 アンコールで2曲、 2度目のアンコールで3曲。 大体こんな構成(だったと思う)で、ちょうど2時間。
最後まで声量が落ちることなく、 高い音もしっかり出ていて、期待通り。 ただ、エコーを効かせ過ぎていたのが残念。 もっと生音に近い歌声を聞きたかった。 もしかしたら、ホールで反響して、 たまたま私の席でそう聞こえただけかもしれないけど。
ライブならでは演出として、 二胡、ギター、パーカッション、ベース、 そのひとつの楽器だけをバックに歌うという演出 (ツアーメンバーそれぞれとのセッションということかな)は、 より彼女の声に聞き入ることができて良かった。 (反響音がもっと少なければ、もっと感動したと思う。)
さて、まだトークに慣れない(?)彼女が披露した ツアーに関する小ネタはこんな感じ。
「今回のツアーで私も成長したように思います。 イクラが食べられるようになりました。 一人で目薬がさせるようになりました。 (−中略−) ・・・でも身体は成長せずにすみました。」
「太らなかったよ」というオチにもっていったつもりが、 客席の反応から「外してもうた」と感じたのか、 ちょっと恥じらうちとせの様子に、 「可愛い〜!」と客席からは声がかけられた。 結果オーライですね。(笑)
BONJOVIのツアーパンフでは酷い目にあったので (高いクセに内容全くなし←ハリウッド映画のパンフ以下)、 あまり手を出したくはなかったのだけれど、 ハードカバーの冊子だったので買ってしまった。 写真に元ちとせの幼少の想い出を重ねた絵本形式のもの。 やはり¥3500の内容であるとは思えないが、 こういうものは記念のようなものだからね。(諦)
9/20朝日新聞夕刊を見ていたら、 こんな記事が載っていた。
戦後の混乱が続くイラク。 その首都バグダットは交通渋滞に悩まされているそうだ。 というのも、戦前は厳しかった車の輸入規制が 戦争による政府の崩壊で無実化してしまい、 その後の関税や車両登録の法制度が確立できず、 安価な中古車が隣国から「免税」状態で 大量に持ち込まれているからだ。 そして、そうして持ち込まれた本来未登録の車両には、 米軍の検問チェックをくぐるため、 偽造ナンバープレートが付けられているらしい。
いや、別に、この記事自体は 「あ、そう」で終わりそうな話だが、 そこに掲載されていた偽造ナンバープレートの写真が 私の目を引き付けたのだ。
ナンバープレートの右側にはアラビア語のナンバー、 そして左側には輸入車両であることが 英語で書かれているのだが、その文字がポイント。
『JORDAN 49502 EXPORT』
昨年琢磨クンがオ−ストリアGPで クラッシュさせたマシンのシャシーや、 FIAに提出した燃料サンプルなど、 売れそうなモノは何でも現金に替えてきたエディ・ジョーダン。 しかし、いくら資金難に窮したとはいえ、 まさか戦後の混乱に乗じて中古車を売る言う 掟破りの荒業に手を出してしまうとわ・・・。
なんてことがあったら凄いなぁとは思うけど、 このナンバープレートは、別にジョーダンが輸入した という意味である訳はなく、イラクの隣国 『ヨルダン』から輸入したっていう意味でした。(ちぇっ)
すみません、英語に精通している方には オチがバレバレなネタでしたね。(汗)
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