周回遅れに気をつけろ!
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2003年01月15日(水)  こんなに集めてどうするの?

相変わらず闘病中。
午前中は寝ている間は調子良かったけど、
立ち上がると突然むせるように咳が出てつらい状態。
咳をする度、脳に響くように頭痛もするし、
トイレと食事の為、ベッドを出る度にその苦痛を味わった。

現在は寝ていても頭痛がひどい。
昨日とは違って、前頭葉全体が痛む感じ。

さっき、あまりに寒いので、
布団乾燥器で布団の中を暖めたら、
暖まり過ぎちゃって暑いので、
現在冷まし中。(笑)

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風邪っぴきの話など面白くないので、
年末のちょびっっと掃除のエピソードなど。

とりあえずフロアに散乱している
目に付く大きなものからなんとかするのが、
何となく掃除をした気分になれる手法の鉄則なのに(をい)、
何を思ったか、引き出しの中身の整理を始めた私。

いらないモノが出てくる、出てくる。
どうしてこんなのもを今まで取っておいたのやらという、
昔旅行した時に訪れた施設のパンフレット類。
行った時以来見てないじゃん。
何をしたくて取っておいたんだろう?
あ、北九州で買った有名な羊羹のパッケージもあるじゃん。
なんでや? 自分でも良く分からない。

実はそれらを圧倒して目につくのが、
旅館やホテルから持って帰ってきたハブラシ。
仕事で利用したビジネスホテルのモノから
旅行で宿泊した旅館やホテルのモノまで、
数えてみたら、30本も転がっていた。

昔の旅館のハブラシって、
ブラシ部分に磨き粉が付いていて、ブラシも硬いから、
磨くと血だらけという代物が多かった印象だが、
最近は別チューブで磨き粉が付属して、
毛先も柔らかで、随分と良いハブラシになっている。

だから、1回使って捨てるのに忍びなく、
そのまま自分のアメニティ・グッズ入れに入れ、
次回以降もそれをありがたく使用させてもらう。
でもって、ハブラシっていうのは、
客が用意していようといまいと関係なく、
毎回きちんと置かれているので、貧乏性の私としては
ついついありがたく持って帰ってきてしまう。
自宅にこんなにいっぱいあるんだから、
持って帰らなくてもいいのにねぇ。(笑)

でもホテルツインリンクなどは、
わざわざアメニティ・グッズを入れるポーチまで用意して、
『宿泊の記念にお持ち帰りください。』
って薦めてるくらいですもの、断われません。(笑)

とりあえず、古そうなのと、毛先が硬そうなの
10本くらいは捨てたけど、残りの20本は
綺麗にまとめて取っておいた。
いや、綺麗にまとめたの問題じゃなくて、
それをいつ使うんだって!?(セルフ突っ込み)





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2003年01月14日(火)  風邪ひいてます。

頭痛がひどいです。
こめかみを両側から押さえ付けられているような痛み。
そして悪寒。
身体の芯が冷えたような感覚。
かと思えば、いきなり汗をかいてみたり。
とにかく調子悪し。

これから仕事が忙しくなるし、
こじらせると後々がツラくなるので、
大事を取って、今日は会社を休んだ。
休んで少しは回復したかはよく分からないけどね・・・。

咳と鼻水はほとんど出ないのだけが、
これは今年の流行り?
で、食欲は問題ない。
実は風邪じゃないのか?(笑)

でも昨夜は38.9度という高熱を
久々に体験したし、風邪だと思うんだよねぇ。
今朝起き抜けに寝ながら計ったら、35.7度、
昼食時に計ったら、36.5度、
で、今も36.5度。
自分の平熱って知らないけど、安定したということかな?

今から10時間寝て、明日治っていることを祈ろう。




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2003年01月11日(土)  サーキット走行体験(その5)

昨日の続きです。

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サーキット走行中、コーナー立ち上がりで離される度、
ルームミラーで後方を確認して、
後続に迷惑がかかっていないかチェックしていた。

私の後方を走っていたのは、
98年式 306 Style マニュアル車。
私がトロトロ走っている後ろで、
「おらおら遅いぜ!」と言わんばかりに
ぴったり付かれているのでは、と心配だったが、
思ったより離れていて、少し安心。

サーキット走行終了後のパドックで、
「いやぁ、速いですねぇ〜」と声を掛けられたので、
私の走りは、一応の基準は保っていたようだ。
「どのギアで回っていいのか分かんなくて」と彼。
同じ初心者なら、ギア選択の心配をしなくてもいい
AT車が正解ってこと?(笑)

306MT車の後ろに続く2台は、
かなり後方に位置していた。
これだけ間隔が開いてしまうと、
もはやインストラクターのブレーキングや
ライン取りが見えるわけもなく、
せっかくのサーキット走行体験の旨味も
半減してしまっていたのでは?と少し心配だった。

我々Bグループの先行する5台でもその状態。
当然Aグループも同様で、しかもAグループの
後方集団はインストラクター1台に対して
10台がぶら下がっている隊列なので、
離され度合いは自然に大きくなってしまう。

自分の前にインストラクターが見えないと、
どのくらいのスピードでコーナーを回れるかは
初心者の我々には判断がつかない。
安全にゆっくり回る→差が広がる の循環に陥り、
Aグループの最後尾は、完全に単独走行状態になっていた。

5周目の中盤で我々は、
その最後尾に追い付いてしまいペースダウン。
抜くのかな?と思ったが、周回遅れにはせず、
その最後尾車両の後方をのんびり走ることに。

予定では7周するはずだったのだが、
ピットで待機していたブルーライオンの方が、
AグループとBグループの先頭車両を間違えたのか、
Aグループの最後尾車両の後方を
のんびり走ることに意味はなしと判断したのか、
5周目のホームストレートで、我々Bグループに対して
先にチェッカーフラッグが振られた。

Aグループはず〜っと全開で7周したのに対して、
我々Bグループは4周しか全開走行してなんて、
なんだか不公平だなぁ。
今回のイベントの一番の楽しみを、
ちょっと奪われたみたいで、少し不満が残る。

なんて言いつつ、実はたった4周の全開走行で
ヘトヘトになっていた事実は隠せない。
アクセルとブレーキを力一杯踏み続けた右足と、
コーナーリングのGに耐えようと踏ん張っていた左足。
車を降りてミーティングルームに入った頃には、
まるでスケート靴を脱いだ後のような
疲労感と浮遊感を味わっていたくらいだったのだ。
やっぱり車の運転は、立派なスポーツだねと実感。

ミーティングルームで閉会の挨拶を聞いて、
ブルーライオンから参加記念(?)の
お土産をもらって帰路に付いた。
参加記念品は、ブルーライオンのマークが入った
リュックと薄手のフリースとTシャツだった。
販促品をかき集めてきたな。(笑)
薄手のフリースは使い勝手が良さそうだ。
ブルーライオンのマークの刺繍は、
ちといい加減でチープだけどね。
(ただでもらっておいて贅沢?)

サーキットでさんざんフルスロットルで走ったし、
直線を飛ばすことに何の面白味もないことを悟ったので、
帰りの高速道路は、サーキット走行の余韻に浸りながら
の〜んびりと走って帰ったのだった。
と書けばちょっと格好良いけど、実は疲れてて
飛ばす元気もなかったのだったというのは秘密ね。(笑)

サーキット走行は病み付きになりそうだ。
ツインリンクもてぎは、通常でも申し込めば
サーキット走行ができるようだが、
今回程速いペースでは走らせてくれないだろう。
またブルーライオンが企画してくれないかな。
サーキット走行中心のプログラムで。

《おわり》

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ようやく連載が終了しました。
たった2日間の出来事なのに、
よくもまぁ、何日も引っ張ったものです。(呆)
ず〜っと読み続けてくださった皆さん、
書いた私もお疲れ様でした。(笑)




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2003年01月10日(金)  サーキット走行体験(その4)

昨日の続きです。

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前車との間隔を一定に保とうとすると、
実はかえって付いて行くのが苦しくなる。
レースでのバトル等に詳しい方なら、
あえて説明するまでもないことだけど、
実はサーキット走行している最中は、
すっかり忘れていた私であった。

全く同じブレーキングと加速ができるマシンが2台あるとして、
その2台があるコーナーをクリアする様子を、
1秒毎のマシンの位置を示したのが下図。



サーキットを走っている時は、前後に並んで走っている状態なので、
後方に位置するマシンが1秒後方を走っていると仮定して、
コーナー脱出分の1秒を消して、コーナー進入分の1秒を足したのが下図。



上図ではその間隔の変化がイマイチ分かりにくいので、
これを同一ライン上に並べて、実際にGIFアニメで動かしてみると、
その間隔の変化がよく分かる。



F1でもヘアピンやシケインでお馴染みの、前車との距離の変化。
同じペースで走っているのに、その間隔は全然一定ではない。

それに対して、前車との間隔を常に[一定]に保とうとした私の場合。
下図の青い部分を確保するのように、一定の距離をキープ。
もちろんコーナー脱出時の加速は2台共同じにしてある。



上図でもブレーキングがキツくなって、
コーナー脱出時に離されているのが分かると思う。



GIFアニメで表現すると、前車との間隔が一定の方が、
なんとなく速そうに見えるけど、最後のコマの差は大きい。

私は[一定]の距離にこだわるあまり、
立ち上がり加速で付いて行けないという
この事態に思い切りハマっていたのだ。
そしてそれは、20mという指示された間隔を詰めて、
12〜15mにしてしまったことも、
距離を詰められない原因の一つであった。

例えばブレーキングで距離が10m詰まるとして、
20mの間隔を取っていれば、まだ前車と10mの距離があるが、
12m後方を走っていると、ブレ−キング時の間隔は
たったの2mになってしまう。
これはさすがに危険だ。

インストラクターが指示した20mを保つつもりで、
最初から走っていれば、もっと走りに余裕があったかもしれない。
でも、「うお〜! 追いつけねぇ〜!」って
走るのも楽しかったけどね。(笑)

サーキットを走っている時は、3速ホールドにしていた。
最終コーナーを2速で立ち上がって、
そこからは登り坂のホームストレート。
アクセルを床まで踏んでいるのに、
全然加速していかない(感じがする)。
エンジンは唸りを上げて回転を上げてゆき、
6000回転でようやく3速にオートシフトアップ。
6000回転までシフトアップしないのを初めて体験した。

ホームストレートではアクセルをベタ踏みなのに、
全然スピードが出ていないようなので、
最高速をメーターで確認してみたのだが、
2周目が110km/h、3周目が120km/h、4周目が130km/h。
最後のブレーキング分を差し引くと400m程度のストレート。
このクラスの車の性能ではこの程度なのかな。

ホームストレートは全開にしても
その程度のスピードしか出なかったが、
バックストレートはブレーキング分を差し引いても
直線部分が600m以上ある上、下り坂。
私も途中でアクセルを戻して
間隔をキープする必要があったから、
インストラクターが意識的にスピードを
コントロールしていたようだ。

勾配は4.65%しかない下り坂なのだが、
130km/mで下りながら、
目の間に直角コーナーが迫ってくるのを見ると
ちょっとドキドキして、
ついブレーキングが強めになってしまうのは
致し方ないことだろう。(笑)

インストラクターの206は、
全然縁石を踏まないライン取りだったけど、
せっかくなので何回か縁石にタイヤを乗せてきた。(笑)
もちろんイン側だけだけど。
思ったよりも凸凹は小さく感じたなぁ。

サーキットは、とにかくコーナーリングスピードが
非日常の世界だった。
普段ならアンダーが出そうになって
ちょっとアクセルを戻すくらいのコーナーリングに
なってしまったにも関わらず、
ステアリング一定アクセル全開のままで行ったら、
スキール音を響かせながらも、車はしっかりグリップ。
気持ち的には冷や汗ものだったが、
アウト側の縁石に触れることもなく、
クリアできた時はかなり感動した。

凄いぞ、サーキット鋪装!

《つづく》




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2003年01月09日(木)  サーキット走行体験(その3)

昨日の続きです。

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ホームストレートのブレーキングは
150m標識のポイントでフルブレーキング。
ドライビング教室でフルブレーキングの
練習をしているので、臆することなく踏み込める。
ロックする手前くらいまでガツンと踏んで、
そこから少し緩めて前車との間隔を調整。
ストレートで離される度、ここから仕切り直しだ。(笑)

コースイン時には、ゆっくりだったので
攻めたライン取りではなかった1-2コーナー。
ここは、2つのコーナーをそれぞれクリアするのではなく、
1つの大きな円弧を描くようなライン取りだった。
もっとスピードが出ていれば、
自然にこうなる理想的なラインなのだろう。
分かってはいるけど、イン側を大きく開けて走っていると
ついついラインをもっとイン側に取りたい
誘惑に駆られるが、ぐっと我慢する。

他のコーナーは、ストレートでブレーキングを全て終え、
コーナーリング中はハーフスロットルでコントロールし、
クリッピングポイント過ぎからフルスロットルだったが、
(もちろん昨日書いたS字は除く)
スピードが上がってきた3周目以降からは、
この1-2コーナーは、インストラクターの206の
少し走り方が違っていた。

ホームストレートエンドでブレーキングし、
そのままブレーキを少し踏んだ状態で
1-2コーナーに進入し、大きな円弧の
1/4を過ぎた所で、アクセルに踏み変えるだ。
ホームストレートエンドで早めに完全に減速し終えている私は、
(高いスピードでコーナーに進入するのが怖いので
 自然とこうなってしまう)
再加速してまたブレーキングとチグハグになり、
付いて行くのに苦労した。

それとは別に、講習会で説明があったように、
3周目、4周目と徐々にペースアップされていくと、
かなり気合いを入れないと、付いて行くのがキツくなってゆく。
ブレーキング開始は、どの周回も全く同じ位置だが
そのブレーキングによる減速幅が少しづつ小さくされ、
コーナー進入速度が徐々に上げられていったからだ。

昨日記載した性能の表でも分かる通り、
先行する車に走行性能で勝る訳ではないので、
コーナーのクリッピングポイントを過ぎてすぐに、
床まで踏み込んでアクセル全開にし続けても、
その間隔は一定のままで全く詰まらない。

コーナーでしっかり付いて行かないと、
一定の間隔を保つことができないのだが、
実はこの事自体にも落とし穴があるのは、
明日の日記にて。(をい)

《つづく》




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