周回遅れに気をつけろ!
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2002年12月21日(土) |
ホテルツインリンク(その2) |
昨日の続きです。
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このホテルツインリンクの料金設定は、 基本的に部屋料のみで、食事は別料金。 しかしちょうど今は年末までの間、 2食付きのお得なご宿泊キャンペーン中。
料理はイタリアン、和食、中華の中から選べるが、 シングルユースの人は中華は選べない。 和食は寿司らしいのだが、栃木で寿司って言われても・・・、 ということで、イタリアンを注文した。
何が出てきたか紹介する為に メニュ−表を持って帰ろうと思っていたのに ころりと忘れてしまった。 なんとか思い出してみよう。
●前菜4種 ●ふつ〜のポタージュスープ ●ペンネのグラタン ●海の幸のフライ ●牛ヒレステーキなんとかソースかけ ●チョコレートデザートとコーヒー
あ〜もう、全然憶えてないや。(汗) 特に印象に残るような料理ではなかったからね。 海の幸のフライってば、エビとゲソとイカリング。(泣) タルタルソース付きだからイタリアン!? せめてホタテくらいは入れて欲しかった。 普段、朝食込みで¥3000設定の料理だから 文句言ってはいけませんか?
こういう所で私がいつも困るのは飲み物。 食事の前にドリンクリストを渡されても、 酒を飲まない私にはほとんど意味がない。 和食なら「お茶ください」でOKだけど、 イタリアンでお茶は却下だよねぇ。 通常当たり障りなくビールを注文するのだが、 何だかビールを飲む気分ではなかったので、 ノンアルコールビールを頼んでみた。 「ビールと変わらない美味しさです!」 って書いてあったけど、マズかった・・・。 こんなことなら、同じ値段のビールを頼むんだった。 激しく後悔。
実は食事中、そんな寂しい料理よりも、 私の後ろの席に座った人達の方が気になっていた。 年輩の方が一人と、その前には しっかりした体つきの男性とその連れ添いらしい女性。 時々聞こえてくる会話から察するに、 ドライバーとそのスポンサーの方のようなのだ。 その会話のひとつ。
「私の知り合いなんかは、友人一人一人に 1万円づつカンパを募って、 300万円集めたのもいますからね。」
はぁ〜、国内のレースをやるのにも金が掛かるのねぇ。 って、なんか私も同じような話を どこかで聞いたような気もするけど、 こういうのってスポンサーに対する常套句? この際それは置いておいて、その集めた300万円で 1年間レースができるのだろうか? 翌年はどうしたのだろう? 関係ないけど気になる。 でもとりあえずは、まだメジャーなカテゴリーの ドライバーではなさそうだ。
その男性は、ちらっと見た感じや声の感じ、 またその会話の落ち着きっぷりから、 琢磨くんより年齢が上そうに思われた。 今からF1を目指しますというには遅すぎると思うけど、 プロのドライバーを目指す人って、そういうのはなくても、 好きな車の運転、レースを職業にしたいという そういう夢を実現させたいとがんばっているのかな。
そんな事を思いながら、部屋に戻る私であった。
《明日につづく》 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
たまには普通の日記など。
今日はFORZAへミニカーを買いに行った。 ●マクラーレンM23 ジル・ヴィルヌーブ ●ランボルギーニ カウンタック LP400 BLACK ●アストンマーチン V12 ヴァンクィッシュ 007バージョン ●ジャガー XKR ロードスター 007バージョン ミニカーはこのくらいで勘弁しておいたけど、 この他にウィリアムズ・チーム・ベアの [hp]バージョンも買ってしまった。 いやぁ、これはレーシングスーツの出来が良いのですよ。 前の[COMPAQ]ベアより安かったし。
それはそれとして、そのFORZAで 他のお客さんの子と遊んでいる私がいたりする。(笑) マイちゃんという4歳の女の子で、 両親が店員と話し込んでいる間、 手持ち無沙汰に店内をウロウロしていた。 近くに来る度にニコッっとしていたら、 その内「わっ!」と声を掛けてくるようになったので、 『高い高い』やら『ブランコ』をしてやる私は 大の子供好き。
マイちゃんは『高い高い』が気に入ったようだが、 何度もできる程私の腰は丈夫でない。ごめんね。 子供の相手をしていると、子供によって その場で思い付く遊びがそれぞれ異なっていて なかなか楽しい。 基本的に走るのが好きなのは同じだけどね。
10分くらい遊んであげただけなのだが、 あまりに短時間でなついていたのに皆びっくり。 FORZAの店長から「保父さんになれば?」と 薦められる程であった。(笑) 単に子供と遊ぶだけで良いのなら、 今すぐにでもなりたんですが。(それは無理)
2002年12月20日(金) |
ホテルツインリンク(その1) |
昨日の続きです。 クリックすると800×600サイズの 大きい写真が見られるものもあります。
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ホテルの駐車場に車を止め、周りを見てみるが、 プジョーは私の他には1台しかない。 わざわざ宿泊してまで来る人はいないのかな?
ホテルの外観の写真を撮りたかったが、 もうすっかり暗くなってしまったので断念。 建物的にはなんとなくビジネスホテルちっくだ。
クロークでチェックインの手続きをしていると、 私の少し後に来た年輩の方が、 「ブルーライオンかプジョー・ドライブで 予約されていると思うのですが・・・。」 とホテルマンに声を掛けているのが聞こえた。 もちろんこの時は知る由もないのだが、 この時一緒にチェックインしたのは、 プジョー・ドライブ・エクスペリエンスの インストラクターの方だった。
今回の私の部屋は、5Fのツインルーム。 シングルが空いていなかったのではなく、 ツインルームしか部屋の設定ないから、 自動的にツインルームのシングルユースで¥3000増し。 う〜ん、なんだかなぁ・・・。 それにしても、前日に予約した割には 最上階の5階? 意外だ。
クロークで受け取ったカードキーを差し込み、 部屋の中に入ると、まあこんなものかなという 広さの部屋であったが、窓から見える景色に驚いた。 (なんかこの土曜日は驚いてばかり?(笑)) なんと部屋からサーキットが望める側の部屋だったのだ。 (ちなみに、イベント開催時には¥3000増し)
すっかり暗くなったサーキットには照明がともり、 ぼんやりとコースだけが浮かび上がっている。 ツインリンクもてぎが初めての私には、 今この部屋から見えているのが、 サーキットのどの部分に相当するのかは、 皆目見当が付かない。
それにしても、コース上を走る車がいる訳でもないのに、 なんでまた照明が付いているのだろう? 明日何かイベントでもあるのだろうか? (それについては翌日明らかとなる。)
この写真を撮影したのは午後5時半くらい。 翌日のプジョー・ドライブ・エクスペリエンスにおける サーキット走行の予定は、午後4時からだったが、 実際に走り出したのは、午後5時半くらいとなり、 まさにこの照明状態の中での体験となったのだった。
部屋の外を見たので、中もチェック。 普通こんな所の写真なんて撮らないと思うが、 参考までにね。(笑) バスユニットはとっても大きくて快適。 海外イベントを呼んで開催する為、 大柄な欧米人に対する配慮かな。 ドライヤーのパンチングメタル部分は あちこちにぶつけられたらしく ベコベコにヘコんでいた。(笑)
食事は7時でお願いしたが、 ホテル自体に見所もなく、時間を持て余してしまう。 しょうがないなぁと、ベッドにごろんとなっていたら、 ついウトウトしてしまい、ふと気が付いたら 7時を少し過ぎていた。
さ、食事に行くとしようか。
2002年12月19日(木) |
ホンダコレクションホール(その3) |
昨日の続きです。 今日の写真も、クリックすると 800×600サイズの大きい写真が見られます。
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South Wingのバイクの数には驚かされたが、 4輪展示のNorth Wingの方に展示してある HONDAが関わったF1マシンの数にも驚いた。 まさかこんなに置いてあるとは思わなかったから、 すっかり舞い上がる私。(笑) 鈴鹿サーキットの展示室の時とは大違いだ!
各マシンのディテール写真を撮りまくりたい 気持ちを押さえつつ、まずは展示してある F1マシンとF2マシンを見てまわる。 1台1台じっくり見ていったのだが、 今、目の前にあるマシンを見つつも 気持ちは次のマシンを早く見たい衝動に駆られる。 落ち着け、自分!(笑)
さすがにBARとジョーダンのマシンはなかったが、 HONDA-F1第1期と第2期のマシンがほとんどある。 今まで資料写真でしか見たことがなく、 それほど雑誌等でも取り上げられない 第2期の初期のHONDAエンジン搭載マシンである スピリット201C(1983)やウィリアムズFW09(1984)に 特に感動を憶える私であった。
ウィリアムズFW09とウィリアムズFW11(1986) (左側に後だけ写っているのがスピリット201C)
ウィリアムズFW09のカラーリングは、 私の記憶の中にあるものと比べて 白すぎるなぁという印象を持った。 そこで、帰ってから『F1全史』で確認してみたら、 そこに載っていた写真では、 コクピット後方にまで黄色が回り込んでいる。 カーナンバーの位置やHONDAのロゴの色、 リアウィング前方補助ウィングのロゴも違う。 その雰囲気からして、展示してあったのは、 1983年の復帰第1戦を再現したマシンなのかな?
ちなみに、FW11の[ICI]のロゴの色も 『F1全史』に載っている写真とは異なっていた。 ま、普通はそんな所は気にしないんだろうけどね。(笑)
F1マシンを一通り見たところで、 写真を撮り始めることにした。 まだCARTや市販車ベースのマシンを全然見ていないが、 時間がなくなってきたのだ。
まずはマクラーレンMP4/7Aから バシバシとディテール写真を撮っていく。 よく見ると、赤白塗り分けの蛍光ピンクの部分は カッティングシートのようだ。 大きな[Marlboro]のロゴも同様の厚みがある。 耐久性を考えるとそうなっちゃうかな。 さすがにこういう所まで、実写を再現とはいかないのね。
カットを控えめに押さえても、 MP4/7A 1台を撮り終えるのに5分かかった。 ということは、残りの15台全部のディテール写真を 撮り切るには少なくとも75分必要だ。 残り時間は、あと10分。 全然ダメじゃん! それどころか、1台40秒で撮らないと、 全車の撮影できないんだけど・・・。
あ、受け付けのお姉さん達が、 マシンの埃落としの作業に入ってる! 早く出て行けということか!?(そこまで言ってないって) 急がねば!!
慌てて撮ったので、光の具合の調整とか 細かい構図の吟味とかできなかった。 無念、また次回の機会にがんばることにしよう。 今度はF1コーナーだけで2時間は確保せねば。 受付のお姉さんが怪しむ?(笑)
『螢の[出てけ]光』の曲が流れる中、 ちょっとだけ、ちょっとだけだから、と ミュージアム・ショップを覗いてみる。 (迷惑とは思いつつ、他にもお客さんいたし…) お目当てはもちろん、 ホンダコレクションホール・オリジナル・ミニカーだ。
ここのオリジナル品としてはチョロQがあるが、 こちらはF1グッズショップにも広く出回っている。 もちろん私はGET済み。 もしかして他にもあるのでは?と 秘かな期待をしていたのだ。
私の睨み通り、オリジナル・ミニカーはあった。 エブロ製 1/20 HONDA RA301 F1グランプリ特集11月号に掲載されていたものを ホンダコレクションホールに展示してあるマシンと 同じディテールに変更したバージョンだ。 価格は通常版と変わらず¥9800 限定2000台。
ノーズ上面の穴がなく、フロントウィング(整流版?)に 追加ブレードがないタイプ、 コクピット後方のロールバーの色が白、 などの違いが確認できた。
[限定][オリジナル]という言葉にひかれるが、 エブロ製は出来がイマイチなので、 今まで1台も購入していない。 この[RA301]は、ようやく見られるレベルになったが、 今これをここで買ってしまうと、 HONDAの歴代マシンを揃えねば!という名の下、 エブロ製の出来に不満を持ちながらも、 全部買ってしまいそうなので、ここはぐっと堪えた。 よく我慢した、偉いぞ、自分。(笑)
外に出るとすっかり暗くなっている。 まだ5時前なのになぁ。 他の客もすっかり帰ってしまって、 駐車場には私のプジョー306だけが 月明かりに照らされて、ポツンと佇んでいた。
さて、時間的にはまだ早い気もするが、 ホテルに行くことにしよう。
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やっぱり昨夜は酔っぱらって寝ちゃいました。 そうなるんじゃないかと思ってたんですけどね。 とほほ・・・。
2002年12月18日(水) |
ホンダコレクションホール(その2) |
昨日の続きです。 今日の写真は、クリックすると 800×600サイズの大きい写真が見られます。
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階段を登り切ると、中央にCARTの マシンが飾ってある通路をはさんで 右側(South Wing)が2輪、 左側(North Wing)が4輪。
まずは階段に近い右側の2輪展示室に入ってみる。 展示室は、鈴鹿のコレクションホールの時と違って、 格段に明るくなっていて、採光と照明に 何か特別な工夫しているのだろうか? まずはそれに驚いた。
次に驚くのは、こちらを圧倒せんばかりに これでもかと置かれているバイクの数。 どれから見ていったら良いのやら迷う程だ。 (実際アッチへうろうろ、コッチはうろうろ 動きが定まらなかった私である。)
ホンダコレクションホールなのだから、 ホンダのレース用バイクしか置いてないかと思いきや、 他メ−カ−のレース用バイクや、 歴史的価値のある初期のバイクも展示してあった。 WGPに疎い私には、過渡期的な存在であった ヨーロッパの原動機付き自転車や、 大胆発想のバイクの方が興味深かった。
2輪の展示室をさらっと見た頃、館内放送が流れた。 それによると、4時半が閉館時間だと言うのだ。 4時半閉館? ちょっと早過ぎじゃない? まだ今回一番の目玉であるF1コーナー見てないよ。 今は3時50分、うう、あと40分しかない。 もっとしっかり1台1台見たがったが、 ここはこのくらいにして、F1コーナーへ移動だ。
パンフレットに閉館時間が書いてなかったことに ちょっとむっとしながら、F1コーナーがある North Wing に向かった。
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すみません、昨日『次回、F1マシンにくらくらの巻』 と書いたのに、到達しませんでした。 ああ、情けない・・・。 明日こそ、明日こそ、F1マシンの登場です。
2002年12月17日(火) |
ホンダコレクションホール(その1) |
昨日の続きです。 ちょっと話の寄り道が多くて、 肝心の話にちっとも近付かないので、 友部SAで土産に悩んだの巻と、 ツインリンクもてぎへの道を間違えたの巻の エピソードは省きます。(笑)
ついで (?)に、いつまでたっても プジョー・ドライブ・エクスペリエンスの 話にならないので、遡ってタイトル変更しました。(苦笑)
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11時に横浜を出発して、 ツインリンクもてぎに到着したのは、午後2時45分。 必要移動時間は、2時間半ってとこかな。 これって近いって言うのかなぁ? とりあえず1時間半で行ける 富士スピードウェイよりは遠いけどね。
一旦ホテルツインリンクまで行って 駐車場に車を止めたのだが、 時間に余裕があまりないので、 チェックインは後回しにして、 ホンダコレクションホールに向かった。
場内を車で移動しながら見た感じ、 来場者はほとんどいなさそうだ。 ホンダコレクションホール前の広大な駐車場にも、 10台くらいしか車ないし・・・。 これで経営は大丈夫なのだろうか?
それはともかく、F1雑誌で何度も紹介されてきた ホンダコレクションホールにようやく来られたことに 感慨もひとしお。 以前、鈴鹿サーキット施設内の こじんまりとした展示は見たことがあったが、 ここは専用のミュージアムだから期待できる。
■ホンダコレクションホール外観
F1雑誌に掲載されていた写真には、 エントランスホールにF1マシンが飾られていたが、 私が行った時は、HONDAが現在海外輸出している 2輪と4輪のモデルが展示してあった。
■エントランスホール ※閉館間際に撮った写真
1階右手の展示室は、モペッドとカブの 海外生産モデルの過去と現在。 海外におけるHONDAの2輪と4輪の CMを紹介するコーナーもあり、 お国柄を意識したCMは見ていて飽きなかった。
■C320(1965)ベルギー生産のモペッド ■FUTURE(1999)ベトナム生産のカブ
1階左手には、カフェとミュージアムショップ。 ホンダコレクションホール・オリジナルの 限定ミニカーなんてものもあるかもしれないかも♪ 今すぐ覗きたい気持ちを押さえつつ、 お楽しみは最後に取っておこうと、 2階への階段を登る私だった。
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あ〜、もう、どうしてこう毎日毎日 途中で寝ちゃうんでしょう? またライトもPCもつけっぱなしです。(汗汗) 今日も朝、慌てて続きを書いてるし・・・。
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