周回遅れに気をつけろ!
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監督:ジョエル・シューマッカー 出演:アンソニー・ホプキンス、クリス・ロック ワーナーマイカルみなとみらいにて鑑賞
久しぶりに映画を見に行った。 先月の『サイン』以来かな。
久しぶりの映画だというのに、 また外れを引いてしまったようだ。 予告を観た時に、ツマらなそうだから、 観るのは止めようと思っていたのに、 確か先週末の興業成績1位だったようなという、 余計な情報が頭をかすめて、 ふらふらっと劇場に入ってしまった・・・。
『9デイズ』・・・【人類史上最悪の9日間】 って予告でうたっているから、 核テロリストと、それに対抗するCIAの 息詰まるような攻防が、 9日間描かれていると思うでしょ? それが実は全然違っていて、 ある事情により、素人をCIAの特種工作員に 仕立て上げるタイムリミットが 9日間ということだった。
どこが【人類史上最悪の9日間】? かなり無理無理なコピーだが、 客を呼んでしまえばこっちのもの、なんだろう。
ちなみに原題は『BAD COMPANY』。 『9デイズ』よりは映画の内容を表しているが、 このいかにも面白くなさそうな原題のままだと、 集客は見込めなかっただろう。 だからと言って、邦題と対をなすこのコピーの偽り加減は、 映画業界のモラルを疑いたくなる。
【「アルマゲドン」「パール・ハーバー」の ジェリー・ブラッカイマーが放つアクション巨編】 って、プロデューサーが前面に出てくる映画に 良い映画なしの法則もしっかり守っているようだ。
アンソニー・ホプキンスは好きな俳優だが、 彼が演じなくてもいいような役で出演されると、 観る方としては困ってしまう。 全然彼の味が出てないじゃん・・・。
皆様におかれましては、 劇場に足を運ぶまでもないと思われます。
プジョー・インフォメーションセンターから メールが届いていた。 別にリコールの案内ではない。 (ちなみに206と307には、昨日リコールが出たばかり)
プジョーが「プジョー・ドライブ・エクスペリエンス」 なるものを開催してくれるという、その案内だ。 タイトルがいちいち仰々しいのが いかにもプジョーらしいが、 早い話がドライビング・スクールだ。
前々から国産車メーカーのオーナー向けや ブリヂストン主催のドライビング・スクール (ミシュラン信者なので参加できない) を体験してみたいなぁと思っていた私には、 願ってもない朗報。
ウェット路面でのフルブレーキングや緊急回避の操作等、 一度体験したことあるのと、ないのとでは、 いざその場面に自分が遭遇した時の対応も きっと異なることだろうから。 いや、実は白状すると、 ハーフウェット路面でのフルブレーキングで リアタイヤをロックさせ、あと少しで追突!という経験はある。
ブレーキレバーの踏力を少し緩めて ロックを解除した方が良いと頭では分かっていながらも、 ブレーキを緩めることで制動距離が 増えてしまうのではという恐怖心から、 力の限り踏み締めたブレーキレバーから 足を浮かせることができなかった・・・。
結局どの程度ブレーキペダルを戻すと、 タイヤロックを解除でき、 良好なブレーキング状態へと導けるのかを、 体験として知らないから怖かったのだ。 これは機会があるのなら絶対練習しておいて 損はないことだと思う。
最近のクルマはABSが付いているから大丈夫とも言えるが、 あいにく私の306には付いていないもので。 (エアバッグすらないよ。)
という訳で、プジョーさん、 よくぞ企画してくれましたで、速攻申し込み。 今回の企画、場所はツインリンクもてぎで、 スクールの最後にサーキット走行もできるようだ。
さすがにサーキット走行も含まれている為、 お値段ちょっと高いかもの¥35000。 これがプジョー・カードの会員になると、 ¥25000とプライス・ダウン。
って、プジョー・カードって何よ? そんな物の存在、初めて知ったんだけど。 という、プジョー・オーナーのクセに プジョーのHPなんかにゃ行かない不届きものが私。
いわゆるVISAと一緒になったカードらしいが、 会費が年¥3150?、これって高くないかい? でも、ドライビング・スクールが¥10000引きなら 会費払っても、余裕で元とれるじゃんという、 思いっきりプジョーの策略にはまってしまう私も ここにいるわけで、こちらも即入会申し込み。
ドライビング・スクールの受講は先着30名らしいが、 その先着30名に入れなかったら、 問答無用でカードの申し込みはキャンセルだな。(鬼?)
2002年10月22日(火) |
さっきの瞬間まで酔っぱらい |
今回の出張は、サポート的な役割だったので、 ほとんど疲れずに帰ってきた。 帰りの道中、名古屋駅で買った アズエフを読んでいたのに寝なかったことからも、 その体力の余裕っぷりが感じられる。 (いつもは雑誌を読み出すと、すぐ寝ちゃう。)
仕事も予定通り早く終わって、 横浜には午後7時には到着。 自宅近くのコンビニに立ち寄って ヤンマガの立ち読みをした後、 ぐるっと店内を歩いてみると、 新商品らしきビールを陳列してある棚を発見した。
『まろやか酵母』 〜酵母が生きてる生ビール〜 とラベルに書かれた、キリンのビール。 330mlの小瓶に入っている。 ポップ等はよく見なかったが、 神奈川限定と書いてあったような気もする。
普段ビールなど飲まないが、 今日はなんとなく気分が良いので、 1本買って帰ることにした。 (今年ビール買ったの初めてかも)
横浜駅の崎陽軒で買った弁当のお供に飲んでみたが、 あまりキリンらしくない味かも。 あまり苦みはなく、商品名通りまろやかだ。 かなり飲みやすい。
5年程前だったかな、世間の潮流に乗って、 キリンも苦くないビールを作った時に、 『コレはキリンがやることじゃない』 と相当批判されたと言っていたのに、 (キリンに勤める友人に聞いた話) また路線変更なのか、地域限定の試験販売なのか?
キリンもシェア首位奪取に いろいろ苦戦しているようだね。
そのビールは、飲んだ瞬間で酔っぱらった気がしたけど、 (私は異常なまでに酒に弱い) 『プロジェクトX』を見ている間に すっかりさめてしまったようだ。 そんな所もまろやかなのか?(笑)
あ、そうそう、出張先での仕事中、 先日の日記に書いた、ぴかりんさんから 送ってもらったミハエルCDのある曲が、 頭の中でぐるぐるして大変困りました。 やはりぴかりんさんが言う通り、 公害CDだったのか?(笑)
2002年10月19日(土) |
F●RZAとBON JOVI |
注文していたミニカーが入荷したと 先日連絡があったので、 F●RZA横浜に取りに行ってきた。
今日も結構人が来ていたが、 何も買わずに静かに帰る客が多い。 近所の人なのか、わざわざ来た人なのか、 せっかくこういう専門店に来たのに、 店員さんとの情報交換もしないなんて もったいないと思うのだが・・・。
今回入荷したのは、ルノー本戦仕様の2台。 ローンチ仕様の時のようにルノ−台紙かと思ったら、 普通のチェッカー台紙で少しがっかり。 モデルはノーズの部分が少し左側にねじれていて、 ドライバーのデカールも少し手抜き。 ちょっと残念な出来だった。
と、思いながら、隣に置いてあった マテルのフェラーリF2002を見て、 そんなのは贅沢な不満だと反省。 フェラーリF2002・・・ひどい、ひどすぎる。 1/18は薄目で見れば、なんとか我慢できる出来だが、 1/43は5mくらい離れないと見られたモノではない。 あの美しいマシンがどうしてこうなる? しかもこの出来でミニチャンプスと同じ¥4200。 自分達の技量のなさに気が付いているのだから、 早々にF1ミニカーから撤退していただきとう存じます。
マテルのミニカーは、今は買わないけど、 バーゲンで安くなったら買うかもしれない。 (文句言いつつも、結局買うんかい)
ルノーのミニカーの他に、 チョロQ HONDA RA272 バックナムも購入。 以前発売されたギンザーとは、 カーナンバーとドライバー名が違うだけのものなので、 店長に紹介されるまで気が付かなかった。 危ない、危ない。
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F●RZAを後にして、ファミリーマートを探す旅に出た。 先日先行予約したBON JOVIのコンサートの協賛が ファミリーマートで、そのチケットの引き換えを ファミリーマートで行なわなくてはいけないからだ。
近所にあったファミリーマートは 半年前に潰れてしまったので、 どこか他に見つけなくてはいけないのだが、 店を限定して探すとコンビニもなかなかないもので、 スクーターで結構あちこち走り廻ってしまった。
ようやく見つけた店でチケットを取り出す。 先行予約だが、席は抽選とのこと。 一体どこになるのだろう? 先行予約だから少しは良い席なのかと 期待してチケットを見れば、2階席の27列目? めちゃ、めちゃ後ろじゃん・・・。
一瞬、このチケットはなかったことに・・・、 と逃げ出そうかとも思ったが、 そんなことする勇気もないので、 (そうゆーのは勇気と言わない) しぶしぶ代金を支払う私がそこにいた。 コンサートの席運はいつも悪い私である。
良い席GETの何かコツがあるんだったら、 誰か業を伝授してください。(懇願)
昨年鈴鹿で『FLY SCHUMI FLY』という オフィシャル・M・シューマッハ・ソング が入ったCDを手に入れた。
名盤『爆走ミカ・ハッキネン』と比べると、 普通の曲ばかりで、インパクトに欠け、 あまり面白味のあるものではなかったのが残念。
F1ドライバーの珍妙なCDの話をしていたら、 ミハエルの写真集でお世話になったぴかりんさんが、 実はオフィシャル・M・シューマッハ・ソングのCDを 2枚も持っていることが判明。
『FLY SCHUMI FLY』は外れだったけど、 存在を知ってしまったからには聴きたい。 ぜひと頼んで両方とも送ってもらった。
さて、そして届いたCDには、以下のような ぴかりんさんの手紙が添えられていた。
「公害CDをお送りします。
使用上の注意 ・疲れているときに聴かないこと。 ・大きな音で聴かないこと。
以上の注意を守らない場合、体調に問題が 発生するおそれがあります。
では、健闘をいのります。」
・・・ど、どんなCDなんだ。 『リング』のビデオテープ並みなのか? 当のぴかりんさんは、 1曲目で聴くのを止めたらしいし・・・。 音楽にそれ程執着がない私なら、 結構大丈夫かもしれない。
では、いざ試聴。
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まずは1枚目。 5曲目から想像するに、ミハエルがフェラーリに移籍した 96年の発売だったようだ。
タイトル:PADOKI
1.Lass Fesseln In Der Box 2.Ich Sitze Am Ring 3.Hearts On Fire(purple rose) 4.Gokart “Fieber” 5.Ciao Ciao Italia(massimo grande) 6.Bye Bye “Senna” 7.Hockenheim Nr.1 8.Rumore Club“Song” 9.Schumi Ist Unser Star 10.In Deinem “Sauber” 11.Champions Forever 12.Die Show Geht Ab... 13.Jetzt Kommt Ralf 14.Roter Flitzer 15.Im Team Von E.J. 16.Champions F1 Sounds Version 17.TV-Stress 18.Lass Fesseln In Der Box(karaoke version) 19.Padoki-Spezial-Medley 20.Raceman Spezial
いやぁ、これは笑った、笑った。 ヨーロッパかペットショップボーイズのパクリ? と思えるものを始めとして、 どこかで聞いたメロディーラインを ちょっと変えただけに思える曲の数々。
演奏もめちゃチープな感じが、 ミハエル・オフィシャル・グッズとしての 主張を崩してない所もなかなか。(笑)
ジャーマン・メタルってジャンルがあるのに、 ドイツ語ってロックに向いてないねぇ〜。 なんだか韓国語のロックを聞いてるみたいに、 歌詞の声が曲の音階のラインに乗り切らなくて、 字余りしまくっているように感じるし。
それにしても、6曲目のセナは分からないでもないとして、 10曲のザウバー、15曲目はエディ・ジョーダンについて 歌っているのはなぜなんだ?(笑)
実はコミック・バンドなのか? あ〜、お馬鹿なCDだった。
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では2枚目を試聴。 どうやら94年発売らしい。
タイトル:ZAAK
1.Hey Schumi,Gib Gummi 2.Schumi Ist Sieger 3.Ich Mochte Abgebruht Sein
まるでエアロスミスのスティーブン・タイラーのように、 フレーズの最後に声を裏にする歌い方。 聞き始めは1枚目よりはマシかもしれない、 と思ったが、サビの部分の繰り返しじゃん。 君らはBoAか!(笑)
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ミハエル・オフィシャル・ソングCDって、 ドイツではどのくらい売れたんだろう? 大体このCDで歌っている人達ってば、 ドイツでは有名なミュージシャンなのか?
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