周回遅れに気をつけろ!
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2002年09月04日(水) |
中日vs横浜 3-1 ○ |
巨人とヤクルトの首位決戦で盛り上がる中、 3位争いをする中日と、最下位ほぼ確定の横浜との試合が 横浜スタジアムでひっそりと行われたので 自称熱狂的[中日ファン]の私はこっそりと見に行った。 今年2度目の野球観戦だ。
実は、今日は東京都の映画の日なので、 映画にしようか、野球にしようか悩んだのだが、 朝日新聞の販売員から、タダ券をもらったので、 使わないんじゃ申し訳ないので、野球の方を選択したのだ。 (どこが熱狂的ファン?(笑))
行くと決めたからには気合いを入れて、 ほぼ定時の5時40分に会社を出て、横浜スタジアムへ直行。 でも、駅で弁当とお茶を買うのを忘れてはいけない。 スタジアムの中は、同じ弁当でもちょっぴり高いから。
6時40分、スタジアムに到着。 球場の外に表示されているスコアボードを見ると、 現在3回の攻防で、1-0で中日が勝っている。 うっ、勝っていることは嬉しいが、 肝心の得点シーンは見逃したようだ。 ちょっと悔しいぞ。
球場に足を踏み入れてみると、さすがは屈指の好カード(嘘)、 観客席は見事なまでにガラガラだ。 地元チームがぶっちぎりの最下位では、 横浜市民も見に行く気も失せるというものか。
(オレンジ色の所が座席=空席、ケータイのカメラなので、画質悪っ!)
私がもらったタダ券で入れるのは、内野自由席のみ。 その内野自由席だけ、1塁側も3塁側も観客でいっぱいだ。 皆タダなら見に来るのね・・・。
中日:100 000 000 002 横浜:000 001 000 000
ゲームは投手戦の印象で、序盤は早い展開。 なんと9回が終了したのは8時半。 延長に入ってからが長い試合となった。
ヒット数は、中日7本、横浜10本。 これで3点と1点しか入っていないのだから、 両チームの不振が伺える。 特に横浜は10回裏/2アウト2塁、11回裏/ノーアウト満塁と サヨナラのチャンスが2度もあったのに(ひやひや)、 後続がランナーを帰すことができなかったことが痛かった。(ほっ) 対する中日は、ピンチの後にチャンスあり、とばかりに、 全く点が入りそうな雰囲気がしない中、 12回表、大西がまさかの2ランホームラン!(喜)
野球を見に行って、何が嬉しいって、やっぱりホームラン。 白球が放物線を描きながらスタンドに飛び込む様は、 何度見ても興奮させられる。 12回裏、レフトの守備につく大西を迎えて、 レフトスタンドから起きる「大西コール」に対して ガッツポーズで応える(普通はしない)彼の姿も良かった。
1回の表の得点で勝負がついてしまっていたら、 大いに不満の残る観戦となったところだが、 気分良く帰れる野球観戦となり大満足。 3時間45分の試合時間は、ちょっと長かったけど。
ことの始まりは2年程前のこと。 土日に出かける気力もなくなる程、 仕事に忙殺されていたある日、 プリンターの出力待ちの間、ふらふらネットを彷徨っていたら、 偶然ヤフオクのF1関連品のページに辿り着いた。
ネットオークションというのは聞いたことがあるが、 実際覗いてみて、色々なものが出品されているのに感嘆。 そんな中で、たまたま↓のテレカを見つけたのだ。 『昭和シェル販促品 マクラーレン・プジョー MP4/9 セナのテレカ』
F1図柄のテレカといえば、 F1観戦で鈴鹿サーキットに行った時、 ジョーダン・無限ホンダを扱っているブースと、 ケンウッドのブースで、売っているのを見かけた。 しかし、テレカなんて所詮単なる印刷物にすぎない、 ¥500券として通話利用できるものの、 わざわざ本来の価格価値以上の金を払ってまで 買うものじゃないと、微塵も興味が沸かなかった。 NTTの隠れ資金になるのも嫌だったし。
でも、マクラーレン・プジョーだ。 プジョーユーザーの私としては、 ちょっと興味を引かれる商品ではないか。 図柄として印刷されている写真のトリミングは、 決して誉められたものではないけれど、 ちょっと欲しくなったぞ。
ところで、『セナのテレカ』って何? 誰が見てもM・ハッキネンじゃん。 さては、セナと書けば売れると思ってるな! 素人は騙せても、このあっしは騙されませんぜ。 って、マクラーレン・プジョーであれば、 別にそんな表記のことなどどうでもいいんだけどさ。
¥1000で無事落札。 そして、これが全ての始まり。 探せばあるもので、こんなにF1図柄のテレカって 制作されていたんだという驚きとともに、 オークション入札駆け引きのドキドキにハマり、 ストレス発散とばかりにF1図柄テレカを落札しまくった。 その数ざっと100枚。
これだけ集めた時点で、さすがに満足して、 しばらくテレカはもういいやと興味を失った。 (仕事も暇になって、冷静になったとも言う。)
先日、また多忙モードに突入した時、 休息を求めてヤフオクへ。(笑) そしたら、2年前入札で競り合ったけど、 結局落札を断念したテレカが出品されていた。 F1ウェアの輸入を一手に扱っている プロフィットが制作した『ジャン・アレジのテレカ』だ。
おお、また出会えるとは思っていなかったよ。 でも前回同様、また¥2000くらいになっちゃうんだろうなぁ と諦め半分で入札したら、最低落札価格の ¥1000でGETできてしまった。 嬉しい〜♪
そう、そしてこれが テレカ収集熱再燃の始まりとなったのだった。
2002年09月02日(月) |
こんなトコロで出会うとわ |
大きな駅の連絡通路の途中に、 どこそこ地方の物産展みたいな店が 軒を構えていることがあるが、 東横線桜木町駅の改札口の前にも それらしきものが出現する。
まともな物産展は、隣のJR桜木町側に 売り場を構えているのだが、 東横線の方に、こじんまりと展開される店には、 格安のバッタ物っぽい商品ばかりが並べられている。
その商品は毎日異なっていて、 (売ってる人が違うのか? さすがにそこまで注視していない) 書籍であったり、ネクタイやらの衣料品であったり、 バック等の革製品であったり。
7時くらいには店を撤収してしまうので、 私は出会うことの方が少ないのだが、 今日は早く帰ってきたから、 まだ商品が並べられていた。
今日は玩具の日か・・・。 いつものように一瞥しただけで 通り過ぎようとしたのだが、 見慣れた商品が目の端をかすめた。
マテルのF1ミニカーだ。 何でこんなトコロで売ってるんだよ、と あまりの違和感と小さな感激(笑)に、 思わず引き返して眺めてしまった。
1/18 マクラーレン MP4-16/クルサード、 ジャガー R2/デ・ラ・ロサ、 ジョーダン EJ11/トゥルーリ 1/43 フェラーリ F1-2000/バリチェッロ
これまたバッタ物屋に相応しい(失礼)、 見事に人気のないモデルのラインナップ。(笑) 値段は1/18が¥2800(定価¥8500) 1/43が¥1800(定価¥4200)。 ミニカーショップのバーゲンでも、 ここまでは安くならないという程安い。
一瞬ジョーダンを買っちゃおうかな? と食指が動きかけたが、さすがに自重した。 安いからって、集めてもいない 1/18サイズを買ってどうする。 そう思いとどまれる、理性はまだ自分にあったようだ。(笑)
2002年09月01日(日) |
『リターナー』を観た |
山崎 貴監督、出演:金城 武、鈴木杏、樹木希林、岸谷五郎 東宝映画 ワーナーマイカルみなとみらい にて鑑賞
11時15分、劇場に到着。 開映は11時35分。 さすがは『映画の日』の日曜日。 チケット売り場の前には、 普段の倍はいるのではと思える程の列ができている。 いつもこのくらいの人が観に来てくれていれば、 劇場も次から次へと潰れなくて済むのに・・・。
私が観る『リターナー』は公開2日目。 ワーナーマイカルみなとみらいで 一番大きいスクリーンを割り当てられているのだが、 私が到着した時点で、席は最前列しか空いていない。 昨日予約しておいて正解だったね。
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日本でもこういうSF映画が作れるんだと、嬉しい驚き。 ハリウッドのVFXを見慣れた目には陳腐な特撮、 そういう作品しか観たことがなかったが、 少なくともこの映画は鑑賞に耐えるものに仕上がっている。
どこかで見たようなカットが多いが、 監督自身がVFXも担当しており、 こういう映像を撮りたいんだという心意気を感じる。 ストーリーは、まあこんなものかなとも思うが、 テンポ良くまとめられているので、楽しめる。 勧善懲悪で分かりやすいし。
この映画に好感を持てるのには、 主演の鈴木杏の演技も大きく貢献している。 まだセリフ回しは上手いとは言い難いが(金城くんと良い勝負)、 アニメキャラのように豊かな表情と、 (微妙な感情表現は今後がんばれ!) アクション的なシーンも無難にこなす身のこなし。 (結構体育会系なメリハリ) もちろん、監督の演技指導はもとより、 カメラマンと編集の勝利かもしれないけど。
脇役では樹木希林が、味のある演技で要所を締めている。 どこかで見たことあるよな、お約束のキャラではあるけれど、 さすがは樹木希林、存在感あり。 悪役岸谷五郎も良いのだが、役作りは分かりやす過ぎか? キレてはいるが、怖さがない。 チンピラ以上に見えないのが残念。
この映画で良いと思ったのは、映画らしい色。 私はこういうざらっとした映画独特の フィルムの雰囲気(空気感)が好きだから。 最近の日本映画で弱いところは、 セットや小物などのいわゆる美術だった。 作り物が作り物にしか見えないライティングと撮影。 この映画ではそういう難点をほとんど感じなかった。 今回はSFが絡んでいたので難しかったと想像するが、 美術スタッフとライティングはがんばったと思う。 また、ロケハンもしっかりやっているようで、 画面の切り取り方も上手いと思った。
それにしても 時々不自然に画面を横切るジャンボジェット機に そういう意味があったとは! 何だろう?と思ってはいたが、監督にしてやられた。
オリジナリティはないけれど、 時間潰しに楽しむには良い映画。
2002年08月31日(土) |
せっかくの権利なのに、もったいない・・・。 |
今日は8月31日、8月最後の日だ。 第1と第3以外の土曜日は出勤の我が会社、 大きな仕事が終わって暇だけれど、出勤する。 やることがないので、先日終わった仕事の後始末で、 1日時間を潰した。 世間的には休みの土曜日にわざわざ出勤して こういう雑務をしていると、 空しさが込み上げてくるばかりだ。
社長は予定があるからと早々に退社。 だったら今日は休みにすりゃいいのに。 ああ、ベルギーGPのフリ−走行、 ライブで見たかったなぁ。
たまった雑務はきっちり定時と同時に仕上げ終え、即退社。 ベルギーGP用『GAP』の準備をしていないので、 急いで帰宅しないといけないのだが、 今日はその前にやることがある。
今日は8月31日、そして明日は9月1日。 毎月1日は神奈川県の『映画の日』。 ほぼ全劇場で¥1000の均一料金で見られるので、 できるだけ利用するようにしている。 ということで、ワーナーマイカルシネマみなとみらいへ 行かなければならないのだ。
『映画の日』は明日、今から何をしに行くの? と思うかもしれないが、 このワーナーマイカル系の劇場は全席指定、 (指定席料金はなし)定員入れ替え制になっていて、 その指定席は前日から予約できるのだ。
明日は『映画の日』と日曜日が重なっている。 当然大混雑が予想される。 だから先手を打って、今日のうちに 席を押さえておいてしまうのだ。 そうすれば明日席の確保に あたふたしなくて済むという算段。
無事希望の席を確保したが、結局30分のロス。 桜木町に再び戻ってきたのは7時ちょうど。 予選の放送開始まであと50分しかない。 桜木町で弁当を買い込み、 またいつもの早足ウォーキングで帰宅。
今日は8月31日、8月最後の日だ。 途中クリーニング屋を通り過ぎる時、 このことが頭をよぎる。 実は私はこのクリ−ニング屋の会員になっていて、 毎年誕生月期間中は[料金が50%OFF]になるのだ。 しかし、結局今年もこの権利を行使しなかった。
クリーニングに出したい衣服が大量に発生するのは、 冬服が終わる春口ではないだろうか? 夏は、汗をかいても自分で洗濯できる素材の服を選んでるから。 普段的にスーツを着ない自分としては、 せっかくのサービスを活用するチャンスがない。
しかも8月19日〜21日には 他の顧客向けに期間限定[料金が50%OFF]サービスも展開。 私の誕生月は全然お得感がない。 どちらのサービスも利用していないので、 お得も何もないと言えば、それまでだが・・・。
7時25分に家に着き、弁当をレンジに放り込んで、 自分は風呂場に駆け込む。 シャワー後Macを立ち上げ、ビデオをセットして 弁当をかき込みながら、『GAP』の準備。 全てのセッティングが済んだのは、予選開始5分前。 なんとか間に合った。
予選結果の『GAP』は見ての通り。 ミハエルぶっちぎり・・・。 (現在『GAP』データは掲載していません。04.05.15)
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今日は8月31日。 あ、月末までに払わなくてはいけない来月分の家賃、 まだ大家さんに払ってないや・・・。
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