周回遅れに気をつけろ!
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2003年10月09日(木) |
トヨタF1 MEGA WEB イベント(その5) |
前回の続きです。 (写真はクリックすると、640×480サイズが 見られるものもあります。) **********************************************
イベント・プログラムには、 このTF103スペシャル走行の会場は [ライドワン特設コース]と記載されている。 普段はトヨタの市販車の試乗コースだったと思うが、 名付けた者勝ちってトコロか。(笑)
それはともかく、いよいよTF103の実走だ。 まずはクリスチアーノ・ダ・マッタから。 F1はメインということで、 3往復してくれることになっている。 1回目はコースチェックで、2回目、3回目と 徐々にスピードを上げていったようだ。
↑クリスチアーノ・ダ・マッタ
ストレートはたった280mしかないのに、 走る前は「4速まで入るんじゃないかな?」 と言っていたダ・マッタ、実際は3速までだった。 エンジンは高回転まで回すことなく、 かなり早めのシフトアップで、 19000回転近いというエンジン音を 間近で堪能することはできず残念。
イベントでそこまで回すのはあり得ないだろうけど、 コース内アナウンスで 「F1のエンジン音は非常に大きいのでご注意ください。 もし何らかの障害が生じても責任は負いかねます。」 と言っていたし、ちゃんとイヤープラグが全員に配られていたので もう少し高い音圧を期待していたのになぁ。
↑通り過ぎる瞬間を撮影してみた。
ダ・マッタは3往復の走行が済んだところで、 アメリカ仕込みのサービス精神を発揮して、 スタート地点でドーナツターンを披露。 3回転程したらしく(こちらからは見えない)、 煙でマシンが見えなくなるくらい激しいと 塩原さんが実況していた。
走り終えたダ・マッタの感想は、 「皆の前でドーナツターンを披露できて嬉しい。 組み上げたばかりの新しいマシンで、 ブレーキも新品が付いているので、 走行には注意したよ。」とのこと。
↑ドーナツターンの煙
ダ・マッタが走り終えたので、パニスと交替なのだが、 1台のマシンを二人でドライブするため、 一人が走り終えたら、シートとペダルの交換が必要。 通常、この作業は5分もあればできるらしく、 すぐにパニスも走り出せる予定だったが、 ダ・マッタが予定外にドーナツターンをしてしまったので、 水温が上がり過ぎまま下がらなくなってしまい、 20分程待つこととなった。
その間パニスは 「僕もドーナツターンをやりたいところだけど、 高橋氏がそれは止めてくれと言うだろうね。」 なんてことを言っていた。(笑)
↑オリビエ・パニス
うっかり書き忘れていたけれど、 TOYOTAのイベントということで、 片山右京さんもコメンテーターとして この走行イベントには顔を出していた。 (我々には全然見えなかったけど・・・)
その右京さんを見て、パニスは 「今日は右京さんに会えたので嬉しい。 僕もパリ・ダカには興味を持っていて、 パリ・ダカ参戦の際は、ぜひ一緒に走って欲しい。」 と言っていた。
走行イベントの締めは、ドライバー二人揃って ソアラに乗ってのドライバーズ・パレード。 たった1台でパレードというかどうかは疑問だが、 他に適当な言葉が思い付かないので・・・。(汗)
↑ドライバーズ・パレード(?)
↑この日、一番二人に近付いた瞬間
↑このまま鈴鹿に旅立つ二人(嘘)
朝9時に到着して、 イベント終了の午後4時半まで ず〜っと立ちっぱなしの1日で、 思いきり疲れましたです。 来年は簡易チェアでも用意することにしよう。 (って、来年も見る気なのか!?)
<おわり>
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