周回遅れに気をつけろ!
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2003年10月08日(水) |
トヨタF1 MEGA WEB イベント(その4) |
前回の続きです。 **********************************************
ドライバー・トークショーの後は大抽選会。 二人のドライバーの直筆サイン入りのポスターや 協賛スポンサーの製品等が当たり、 目玉は日本GP観戦ツアーペアでご招待だった。 もちろん、どれも当たらなかったけどね。(泣)
さて、この後はいよいよトヨタF1カースペシャル走行。 大抽選会を行なっている最中に、 観覧コ−スへの入場は始まっていて、 我々が到着した時にはすでに最前列は全部埋まっていた。 当たらない抽選会に参加してる場合じゃなかったよ・・・。
観覧用の座席があるわけではないので、 最前列を確保するのと、そうでないのとでは大違い。 後ろからでは、すぐ近くをF1マシンが走る迫力を 全然満喫できないという悲しさ。 ドライバー・トークショーも見ないで、 観覧コース入場の列に並んでいる人がいて、 なぜだろうと思ったけれど、こういうことだったのね。
観覧場所は、観覧券配付時にブロック別けされていた。 トヨタ F1チーム公式ファンクラブ team TOYOTA 会員用と思われるSブロック、 (もしかしたら事前申し込みもSブロックかも) こちらはスタート地点で、マシンが走り出すまでは ドライバーとマシン、その準備作業を眺めることができる。 当日受付けは、走行路沿いの左側にA〜F、右側にH、 走行路からちょっと離れたMEGA WEB建物2階部にGで、 我々はCブロックだった。
このCブロックは、280mある直線コースのちょうどまん中。 この狭いコースの最高速を見られたのを良しとするか、 本当に一瞬しかマシンを見られず残念と思うか、 ちょっと微妙な場所だったかも。
マシン走行の前に、今宮さん、塩原アナ、山田優ちゃんが ソアラに乗ってコースを下見、紹介し、山田優ちゃんは 折り返し地点のレポーターとして降ろされた。 (↓の写真では山田優ちゃんは助手席に座ってるけど、 ピラーの陰になって見えないね。)
↑コース紹介中の今宮さんと塩原アナ
主役のTF103走行の前に、 TOYOTAドライバー育成プログラム傘下の ドライバー二人が、下位カテゴリーのマシンを試走。
まずは、現在17歳、レーシングカート・チャンピオンで 昨年16歳(史上最年少)でフォーミュラトヨタに 参戦を果たした、小林可夢偉(こばやし かむい)クンが、 レーシングカートとフォーミュラトヨタをドライブ。
↑レーシングカート
↑フォーミュラトヨタ
続いて、昨年フォーミュラトヨタでチャンピオンになり、 今年はTOM'Sから全日本F3に参戦し、現在ランキング9位の、 小早川済瑠(こばやかわ わたる)クン(22歳)が、 全日本F3マシンをドライブした。
↑全日本F3マシン
二人はコースを2往復。 当然のことながら、カテゴリーが上がるごとに 通過スピードは増していき、TF103への期待が高まる。 (レーシングカートでも充分速かったけど。)
小林可夢偉クンの目標は「F1で優勝すること」と、 頼もしい言葉も聞かれた。 将来TOYOTA F1チームのドライバーになる可能性が高そうなので 名前は覚えておいた方が良いかもしれないね。
さて次回は、いよいよF1マシンが走ります。
<つづく>
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