AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2003年03月11日(火) ちょっとスローテンポ

ちょっと最近集中してとあるツールをHPに導入しようと日夜ぐりぐらの猛攻に耐えつつ昼夜PCの前に向かっています。ある一つのことをしようとスイッチが一旦はいると、他のことがほとんど目にはいらずかなり没頭するのは昔からの私の癖、けっこうモーレツサラリーマン研究職なんか向いている性格かも。

ぐりぐらを寝付かせたあと、いつもならそのまま寝つづけちゃうのにやる気がみなぎって12時ぐらいに起きるって・・・我ながらどうしちゃったの?

ということで日記は1週間ぐらい「簡潔」をモットーに書こうと思っております。

2003年03月09日(日) ありふれた休日

ダンナ、私の数日前の微妙にイライラした空気を察知したのかどうか今日の休みはかなり家事育児に協力的、スーパーに買い物にいくやら、子ども二人をお風呂に入れるやら、あげくのはてに夕食まで準備(といってもネギラーメンだけど)。ぐりぐらの寝かしつけで9時に沈没した私に代わり夕食の後片付けもばっちり。いや〜楽だ楽だ。これから休みはこのパターンがいいなあ。別にダンナが作る時は栄養の偏りなんて気にしなくていいや。ネギラーメンはそれこそたっぷりのねぎと生姜とごまというかなり大人仕様だったけど美味しかった。こういう「栄養とらなきゃ」という呪縛から解放された食べ物って美味しいぞ〜。あ、ぐりぐらは別メニューを簡単に私が用意しました。

今日は昨日の病児保育実施病院まで車で行ってみて時間を計る。うちからここまで一本道なんだけど朝は混むんだよなあ。今日も休みのせいか混んでて20分。ところがもう一つのルートである有料道路を使うと10分強ぐらいで着く。ただし山間のジェットコースターコース。うーむ、私が運転したんだけど恐かったぞ。その後私の運転技術向上を目指してドライブ、でぐらのリクエストでまたもや「ビール工場」へ。今日も工場はお休みで動いているところを見られずぐらはかなり残念そう。ダンナは新発売の黒ビールの発泡酒を飲んでご機嫌だった。私も一口もらったがかなり美味しかった。黒ビール好きなんだよなあ・・・昔から。

ぐりの「いやいや」がかなりぶんぶん首を振って面白いので「ぐり、いやいや〜は」と顔を合わせるたびに強要するぐらと私。でもぐりはぐらに言ってもらったほうが嬉しいみたい。ぐりがお座りしているところにぐらがソフトに頭突きするとぐりがきゃっきゃっと言って髪の毛を触って喜ぶので、これもよくやるのだけどちょっと力が入りすぎるとぐりはずでーんと後ろにひっくり返る。まあ、対策に後ろにクッションをたくさん置いているんだけど荒っぽいよなあ。でもお兄ちゃんの下の妹だからしょうがないかな。それでもぐりは嬉しそう。タフな女です。

2003年03月08日(土) 両手に買い物袋

ぐらの時にほそぼそとあった病院のしている病時保育、この2月から市の助成を受けられるようになって値段も安くなり(朝8時から夜7時まで、2000円)体制もきっちりするらしい。ぐらの時に一回だけ預けたことがあるけど、9時5時で(この間ボランティアの保育士さんが面倒をみてくれた)それを過ぎると看護婦さんが面倒をみるので1時間3000円だった。より利用しやすくなったということか。通勤経路の最寄にあるのでこれは使えるかも。車も運転できるようになったことだし、ぐりが病気の時はここに車で連れて行って、車を病院に止めてすぐ近くの最寄駅から通勤できる。うーん、追い風。ぐりの時に使えるかな。ぐらはもう駄目かもなあ。ちょうどものの分かりかけていて、でも完全には分かって我慢するってことができない微妙なお年頃だもんなあ。ということで最短経路を確認すべく車の地図を買いました。

昨日「そろそろぐりの保育園用の服(上下分かれているの)を用意しなきゃなあ」と思いつつ近くの専門店街を通りかかると、やってましたよ、閉店セール!そこの子供服の店はBeB○やらMI○IHOUSEやらちょっとお高いこじゃれた服の専門店で、ちょくちょく私も利用してたので閉店するのはちょっと寂しい。が、全品半額以下に買っちまいました買っちまいました。ぐりの来年のコートからズボンからトレーナーからぐりぐらの靴から。いや〜前の抱っこ紐に寝ぼけているぐりを抱っこして両手に食料以外の買い物袋を持つなんて久しぶりなのだ。保育園って着替えが多くて先生が着せるとたまにとんでもない組み合わせだったりするのがなんとなく気持ち悪くて、ぐらは服の基本色をかなり限定してどれと組み合わせても「それなり」に見えるようにしてる。基本色は「赤、紺、グレー」です。ぐりは女の子だからこの基本配色を「赤、ベージュ」にしようと目論んでいて、それまわりで大体揃った。コートもライトベージュでかなりかわいい〜。あまりいままではっきりと自覚しなかったけど、やっぱり女の子って服を選ぶの楽しいです。

2003年03月07日(金) ちゃんと分かってる?

最近のぐらはとても精神的に安定していて保育園も率先して行ってくれてる。嬉しいなあ。これで私の心労は半減だよ。「さ、ぐりちゃん、ほいくえんいこっか」と声をかけて車のキーをじゃらじゃら持って行く。今日は大雨にもかかわらず「ながぐつ〜トーマスのかさ〜」と上機嫌。たくさんの水たまりにはしゃいではしゃいで大変だった。ズボンはずぶぬれ〜でもいいんだ。しかしすごい大雨のなか、マンションの屋外のかつ立体駐車場に2歳児0歳児を連れて行ってそれぞれチャイルドシートにくくりつけるのって、「もしかしてかなーり困難なことをどういう風に対処できるか神様テストしてる?」とふと思うぐらい大変。もちろん私ずぶぬれ状態。だけどこういうことには楽観的な私、こういうのってタフっていうんだよね・・・←やけっぱち自画自賛
今日はぐらは例のお姉ちゃんと手をつないで楽しそうに部屋に入っていったぞ。

さて、最近イライラしている。というのはダンナの帰ってくる時間が微妙だから。といっても仕事なんだからしょうがないんだけどね。(笑)思いっきり遅かったらさっさとぐりぐらをお風呂に入れて寝かしつけて、大変だけどまあ良し。で早かったらもちろんぐりぐらをお風呂に入れる時に協同していれるから良し。しかし、最近は「もうちょっと待ったら帰ってくるかな・・・」と思って結局帰ってこないパターンで、私が内心ぶつぶつ思いながら二人をお風呂に入れるってのが3日ぐらい続いている。で、その後すぐにダンナがひょっこり帰ってきてゆうゆうとお風呂にはいり、新聞読みながら用意していた夕飯を食べる。私への気遣いの言葉らしきもんも最近はないなあ。朝は私がひっちゃかめっちゃかになりつつぐりに食べさせぐらに食べさせ、着替えさせてトイレに行かせるのをそれなりに見ていて、言わなきゃ手伝わない。ダンナは私は育児休暇中で家にいててまあ、ゆっくりしてると思っている。しかし、子どもとまったく離れない時間を過ごして子ども達の寝かせつけで沈没するを3日繰り返すと、私駄目なんだよなあ。一人の時間がまったくないってのは。特に昨日はぐりがほとんどお昼寝できずに眠くて愚図りっぱなしだから余計イライラがたまっている。でも子どもには一切出さない。だって子ども達のせいじゃないからね。で、ダンナへの対応が微妙にイライラして冷たくなる。

あのさ〜子どもがいない時、一人の時、二人の時でこなす家事の総量ってのは倍々になるくらい違うんだよ。それに子どもを育てるのって二人で育てるんだよ。育てるって気の向いた時に世話するとか、動物園とかあちこちイベントとして連れて行くだけじゃないんだぞ。そこんとこちゃんと分かってる?今は別に手伝わなくてもいいけどさ、私をいたわる気持ちを行動にだしましょう。ダンナ。

と書いてみてすっきりする。ああ単純な性格。

2003年03月06日(木) 感受性の強いということ

この2,3日日記にも登場している同じマンションのお母さん、新生児ちゃんが生まれてから車での保育園送迎が大変なのでスリングを貸して上げたのだけど、かなり使い勝手いいようで同じのをネットで買いたいみたい。そうか〜私は買ったのはぐりが愚図るようになってからで、新生児時代の保育園送迎は3WAY抱っこ紐にくくりつけていて徒歩通園だったからなあ。車に乗せたり降ろしたりするには便利なんだな〜と改めてスリングの使い勝手よさを実感。

でも、ネットで見ると3月中旬まで入荷待ちということで引き続き貸してあげる。なんだか恐縮してるみたいだったので、それならギブアンドテイクで4月のうちの車の車検時に、保育園の車送迎の時一緒に行き帰りしてもらうということで話をまとめる。他の車を運転するのは運転ビギナーの私にはちょっと気が重いなと思っていたところだったのだ。そっちのほうが彼女も心置きなくていいかもね。

で、おととい昨日と上の女の子が保育園帰りに愚図っていてかなり大変そうだったので、お昼のコーヒーブレイクに誘ってみた。上の女の子がぐらより一つ上のクラスで現在3歳7ヶ月、かなり赤ちゃん返りしているみたいだ。3歳後半ともなるとけっこうそういうことも少なくなるかなと思っていたけど、その子その子の個性みたいだな。ぐらはちょうど2歳だった時だからかなりまだ幼くて、赤ちゃん返りもストレートというか、すぐに表面に出すと言う感じで分かりやすかった。でも彼女母の話を聞いていると3歳台だとストレートに出なくて拗ねちゃって本当に大変だし、イライラしちゃうとこぼしていた。ストレートに「かまってほしい」と出ずにお母さんがちょっと自分の気に添わないことをすると大泣きして機嫌が本当になかなか直らないとかね。年代によって苦労も違ってくるんだなあ。

でももちろん兄弟ができてもあまり強烈に赤ちゃん返りしない子も保育園にはいてて「何が違うんだろうね」と話していたんだけど、「感受性の強いタイプ」にはもろに出るんじゃないかという結論(←といえば大げさだけど)になった。その女の子もぐらも保育園では「かなり感受性が強くて、大人が何を考えてるのか読もうとするタイプ」という先生評が共通してる。きっとそういうタイプには兄弟の出現がものすごい精神的なアタックになって強烈な赤ちゃん返りに繋がるんじゃないかと。

でも、押さえ込んじゃうよりはずっといいし、親が受止めて上げる時期なんだろうなとちょっとその時期を過ぎた私には言えるけど渦中だと確かに自分に余裕が無いし辛い。タフで元気なタイプの子に比べたら親の心配も尽きない。でも、「感受性の強い」ことをいい風にこれから伸ばして上げられたらと心底思う。

今日も保育園返りにぐらは彼女の娘さんが教室で泣いているところへ「○○のおねえちゃんむかえにいくの。まってるの」と健気に自分の友達まで引き連れて話しかけに行っていた。これも結局「感受性の強い」ことの表れだと思う。そういういいところと悪くでるところをどちらかだけ排除するんじゃなく大きく受止めることができるように日々気をつけていきたいと息子の背中を見て思うのでした。

そのぐら、最近ぐりに話し掛ける口調が私がぐらにこんこんと説教する口調にそっくりになってきた。そんなに怒っていると妹から嫌われるぞ(笑)。

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