AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2003年02月28日(金) 花粉症で春を知る

もともと花粉症持ちの私、ピークは高校大学時代だったんだけど、最近は季節の変わり目に2,3日くしゃみと鼻水が出るという短期集中型からドンドン症状が軽くなっていってほとんどなくなってきていた。それが昨年の妊娠中に再発し、恐る恐る今年の春を待っていたのだ。今日来た。喉の奥のかゆみと鼻水、でもそれ程酷くないみたいだ・・・良かった。今年ももう春だなあ。

ファミサポ、早速紹介があった。前書いていたが近くの住宅街で夫婦揃って研修を受けて協力会員になってくれ、おまけにポスティングまでしてこのファミリーサポート会員を自治会で紹介するほど熱心でかつ近くに顔の広いおうちらしい。60前のまだ体力も気力もある夫婦、夫婦ならぐりぐら二人もそれ程たいへんじゃあないだろうし、おじいちゃん好きのぐらにはもってこいの家庭かも・・・。前情報ではかなり私の希望している家庭のようだ。来週あたり訪問する予定なのだけどいい関係が築けますように。

2003年02月27日(木) ケメックスのコーヒーメーカー

朝バタバタ保育園へぐらを連れて行く用意をして、さて最後の検温・・・なんとなく体が熱いなと思って計るとやっぱり微熱あり、37.4℃ということで休ませる。多分今日大事を取って休めば明日には下がるだろうしね。

もう来週には3月ということで雛人形をリビングのメインの飾り棚に移動した。■LINK ■お内裏様とお雛様だけの古典的なもので、私が選ばせてもらった私の母からのプレゼントです。今はぐりよりぐらのほうが「おひなさま〜おばあちゃんありがと!」と喜んでいる。「こっちのが(お内裏様)がぐらで、こっち(お雛様)がぐりちゃんだよ」と解釈しているので波風立てなくない私は「そうだねそうだね」と同調してます。

昨日ぐりの夜泣きで慢性的に睡眠不足の私、ささいなことに腹が立つ。駄目だね、やっぱり余裕がないと。ぐりには授乳中に奇妙な癖があって、おっぱいをもらいながら片手で私のわき腹をつねるんだけど、握力が強いせいかこれがまた痛いのだ。この前お風呂に入るときにふと鏡をみるとそのあたりに無数の引っかき傷がついていてびっくりしたぐらい(笑)。それすら腹の立つ対象になっちゃう。「ぐり、痛いよ〜だめだよ〜」とその手を何回も振り払う。ぐりは授乳の時にそれをするのは当然と思っているから阻止されると当然泣いちゃうんだよね〜。今にして思えば可哀想だったな。

そんな私が心の平安のよりどころとしているコーヒー。道楽としてだけどこれを密かに狙っている。■LINK■保温しておくと味が落ちるので入れたら即飲んじゃううちにはぴったりかも・・・と思いダンナにそれとなくお伺いを立ててみた。「どう、これ、フィルターで淹れて飲むっていううちのパターンの延長上だし」「それだったら今のでいいじゃん」「でもこれ5,6杯入るんだよ。美味しいっていうしさ」「でもネスプレッソのエスプレッソマシーンも埃かぶってるじゃんか、これもそういう運命になるって」「でもお客さんたくさん来た時に一挙に淹れるの今だとたいへんじゃない?」・・・延々続く問答。未だダンナはもろ手を上げて賛成という感じではないらしい。うーむ、やっぱり二人の子どもの育児をする家庭にはちょっとそぐわないかなあ。あっという間に割られたりしてね。さてはてどんなもんだろうか。

2003年02月26日(水) 時間の流れ方

今日はオフ会の日、六甲山系から出てくる私、車が運転できりゃ阪神高速湾岸線で1時間かからず行けるのに、未だ運転技術要注意なので電車でGOと相成る。結局ダンナが休みを繰り合わせて取ってくれたのでぐらを連れて行きたかったのだけど、どうしてもおっぱいから離れられないぐりをダンナに押し付けていくわけにも行かず、結局ベビーカーでぐり連れになりました。

いや〜サラリーマンで溢れ返っている電車、久しぶりに乗ったよ。しかしバギーと赤ん坊なんてあの空間ではかなり異様な感じ。それを察知してかお昼寝の時間に突入間近だったせいかぐりはちょっと愚図り気味、声も大きいヤツなのでちょっと肩身狭かったです。自分が子どもを持つ今でこそ例えば通勤電車にバギーと赤ん坊とお母さんが乗っていても「たいへんだな〜」と心底から思えるけど、やっぱり経験しないとその気持ちに本当に共感できない人が多いんだと思う。私もご多分に漏れずそうだったもんなあ。そういう想像力欠乏してました。いわんや仏頂面のサラリーマンオヤジにこのたいへんさ、肩身の狭さが分かるかどうかかなり怪しいと思うぞ。

結局行きはAさんにおすがりして現地到着(帰りはHさんにおすがりしました・・・)、海遊館は平日なので遠足の子どもたちが時折乱入する以外は空いていてゆったりしていました。大水槽をぐるぐる回りながらゆったり泳ぐ名物ジンベイザメ、マンタや無数の魚を見ていると日頃のガチャガチャしたことが頭のすみに追いやられるから不思議、時間の流れ方が違う生き物にたまに触れるってことは家事育児でしゃかりきになっている精神にいいことかもなあとここに来るたび思います。

久しぶりに会う子ども達も前あったときにはできなかったのにあたりまえのように自然に歩いたり、しゃべったりいていてまた自分の時間の流れ方とは違う彼等の時間の流れを感じました。初めて会える人もいたし私にとってはいい時間だった。皆さん、この場を借りてどうもありがとう。

さて、帰ってきたらぐら、「どこにいってたの〜」とかなり詮索。お土産の海の生き物シールブックはかなり気に入った模様で「このおさかなはなあに?」と質問攻め、「これはね、カブトガニだよ」「これはね、シュモックザメだよ」とかなり海遊館らしくマニアックなシールてんこ盛りで母の知識が追いつかず・・・くくく。
ぐりは興奮して夜泣きすると覚悟していたけど、すんなり寝てくれてラッキーと思っていたらそうは問屋が卸さずってな感じで朝4時半から6時まで大号泣。そりゃ興奮するよなあ。1日出ずっぱりだったんだもんなあ。ご苦労様、でも私はかなり眠いです。

2003年02月25日(火) ぐり9ヶ月検診

に行ってきた。昼2時からに合わせてすぐ近くの病院なのでとことこと歩いて3分、受け付けに行くとすでに10人待ち、う〜これだから総合病院はやなんだよな〜。1ヶ月と3ヶ月検診の人が6割、あとは7ヶ月の子もあり、ぐりみたいに9ヶ月の子もあり、1歳6ヶ月の子もあり・・・というのはかなり大きな病院だからか色々な市から来院しているようで、そうすると自治体によってこの検診の月齢って微妙に違ったり、病院への依託度が違うみたいなんだよなあ。ちなみに私の住んでいる市では1ヶ月、9ヶ月が病院への依託、4ヶ月と1歳6ヶ月、そして3歳が集団での市での検診になっている。で、この病院では普通の診察と時間を分けて検診の子どもだけを集めてやっている模様。これだったら病気を移されないから安心だ。

1ヶ月や3ヶ月の子は名前を呼ばれて部屋に入ると必ず号泣が聞こえてくる。不信そうな顔をするぐり、案の定待たされているうちに退屈してきて私の顔につかみかかり口に手を入れて遊んだりのけぞってぴょんぴょん膝の上で跳躍したりやりたい放題。周りを見回すと同じ月齢ぐらいの子どもはけっこう大人しくバギーの上に座っている子が多い。とほほほ。それでもまわりの子の新生児らしさを堪能しつつどうにかやり過ごす。

ぐりの名前が呼ばれてまずは計測。体重8.3kg、身長67・6cm、相変わらず成長曲線ど真ん中。ただ私的には体重はもう少しあるかなあとは思っていたのだけど最近離乳食を歯が痒いのか「ぶーっ!」と出して食べないことが多かったのでこんなもんかと納得する。ぐりは遊んでもらえると勘違いして計測してくれる看護婦さんににこにこにこと笑いかけ、あっという間に計測は終了。

次は診察。かなり子ども受けするだろうと思われる風貌のお医者さん(例えて言えばぷにぷにした気弱なおじゃる丸)にあっという間に気を許したぐり、聴診器をあてられていてもにこにこ、お医者さんの眼鏡を標的に定め両手でつかもうとする。おいおい、おとなしくしてくれよ〜。そしてこの月齢パラシュート反射を調べるんだけど(抱っこして安全なようにして、急に前に倒すなり顔を地べたに近づけるなりする)この場合危険を察知して手が出れば正常ということらしい。が、家でかなり荒っぽい遊びをしているぐり、これをしてもきゃっきゃっと笑いはするが一向に反応せず、笑いながら顔面から落ちていく。きっと遊びだと思っているに違いない。お医者さん曰く「・・・まだぜんぜん危険だと思ってませんね〜これができなきゃ立って歩けないんですよねえ」、結局「異常の疑いあり」と1ヶ月後の再検診に。ありゃりゃ、9ヶ月になりたてに近いからまだ完成してないのかな。まあ、「寝返りもハイハイもしないけど、これだけお座りがしっかり座れているから大丈夫だと思うんですけどねえ」という言葉をもらい少し安心して帰宅する。

ぐらもハイハイしない赤ん坊だったなあ。ぐりは身軽に寝返り、ハイハイを披露してくれると思ったがやはりこのあたりは兄妹なんだろうな。はあ。

2003年02月24日(月) アカンボに振り回されて

ぐり、昨日の興奮まだ覚めやらぬのかこの9ヶ月間のなかで5本の指に入るほど機嫌悪し。泣く、泣く、泣く、泣く。抱っこしても泣く。おんぶ紐でおぶってみても泣きつづける。離乳食はまったく受け付けずで、もしかして熱でもあるかと計るけど平熱。ぐらもあまりこういうタイプではなかったし、ぐりもこういうタイプではもともとないのでたまーにあるともう、精神的肉体的にへなちょこ母親の私がグロッキーになっちゃいます。保育園のお迎えから帰ってきてもずーっと泣く、泣く。といっても家事がすすまないので適当に泣かしておく。もちろんこの世の終わりとばかり絶叫しつつ泣く。とうとうぐらがしょんぼりして私のところに現れて「ぐりちゃん泣いたらぐらかなしくなるの」と言うので家事中断、抱っこの繰り返しでした。最後には疲れてこたつでうたた寝、その横にぐらももぐりこんできてうたた寝、ぐりも泣きつかれて明るくてテレビの音もかなり大きいリビングで爆睡しているところにダンナ帰宅。ちょっとびっくりしたみたい。

保育園で実権を握る副園長さんから呼び止められ「ぐりちゃんの面接、ぐらくんの面接と一緒にしておいたからね。お母さんたいへんだから」と言われた。まだ通知は来てないが面接があるということは入園決定ということだ。やれやれ。

車の送迎もあまり緊張せずにこなせるようになり、肉体的にも楽になったと思ったらこんな調子でなんだか常にちょっと疲れているなあ。しょうがないので気持ちを奮い立たせようとぐらの最近のお気に入りのCMソング「燃焼系〜燃焼系〜アッミノ式!」をヘビーローテーションでぐらと一緒に車の中で歌う今日この頃・・・。

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