AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2003年01月24日(金) 回復へ

昨日の夜も結局何回か熱にうなされて起きていたぐら、でも朝にはすっかり劇的に引いて平熱に。しかし・・・朝「いやだいやだいやだ〜」と泣き喚くぐらの声に起こされて行ってみるとダンナがぐらの鼻をふいてる、と、鼻血?今まで生まれて2年半、出したことのない鼻血がでているじゃないか!熱でのぼせたのかどうなのか、とりあえず不安。鼻血だけとか熱だけとかだったらまあ、心配だけど理解できる範疇、でも鼻血と熱がセットっていうのはどうもいただけない。

結局ダンナが午前中休んで昨日行った病院へ再度行くことにした。ぐりをどうしてもインフルエンザの巣窟の病院へ連れて行きたくないし、行ったとしても恐ろしい時間待たされるに決まっている。で、初診扱いになるので私が朝8時過ぎから窓口に並び、8時半の受け付けで診察券を取って徒歩で3分で帰宅、それからダンナとぐらが車で出動という手順にした。これは正解、初診でも結局30分もかからなかったかな。特に問題はなくて鼻血も「インフルエンザの検査に使う鼻の粘膜をこすりとるのでそれで傷つくことが多いんですよ」らしい。その場で鼻血を出す子どもも多いとか。ホラ−だよ、それって。

で、体力の落ちている機嫌超低空飛行のぐら、いや〜我がままが服着て甘えて泣いてますという感じです。ちょっとしたことが気に入らないと号泣。まあ、しょうがないか。ダンナはぐらを病院に連れて行っても時間1時間ぐらい余裕があったのでその間に私が銀行やら郵便局やら食料の買出しやらに出かける。夫婦の連携をちょっとばかり感じた今日の午前中。

でも病院の診察券を取って帰ってきたときも、用事買い物から帰ってきたときもダンナにかじりついて泣くぐらとやっぱり抱っこしてもらえなくて号泣のぐりにどうしていいか途方にくれているダンナの姿があった。小さい子ども2人預かるのだけでも大変で、その上家事するってのはすごいことなんだぞと心のなかでダンナに説教する私なのでした。

2003年01月23日(木) インフルエンザ?

ぐら、相変わらず元気で食欲もあるが熱は下がらず、今日の朝の段階で38.6℃・・・でも顔がなんとなく熱疲れしてきたような気が。今日が私の母と父と妹が遠路はるばる遊びにやってくるのだけど昼からぐりを家で見ていてもらってぐらをかかりつけ医に連れて行く予定。もしかしたらインフルエンザ・・・と今日の朝のニュースでインフルエンザが猛威を振るっていると聞いて頭をよぎる。でも1歳よりはるかに今のほうが体力がついているから熱は決して低くないのに元気なんだろう。問題は私やぐり。最近疲れやすく眠りを欲しているような気がする。ぐりの寝かせつけで私も9時半には寝てしまって朝なかなか目が覚めない。きっとぐらのウイルスに感染しそうなのを睡眠をとることによって体力を回復してどうにか防いでいるという感じ。ぐりも鼻水はでているが持ちこたえている。頑張れよ〜ぐりもぐらも、そして私も、ついでにダンナも(笑)

「おばあちゃん、おじいちゃんと○○ちゃん(妹)あそびにくるの」とかなり嬉しそうなぐら。こまめに熱を測っていたけどとうとう昼過ぎに39℃突破、いくら元気だといってもこれはマズイなあと思いつつ、病人扱いに切り替えておじやを作って一さじづつ食べさせ、一さじごとにお茶を飲ませて水分を十分にとらせる。そうこうしているうちに私の父母妹が到着、ぐらは布団に横にならせていたけどそこにおばあちゃんと妹が来て絵本を読んでくれると本当に嬉しそう。人手があってぐりを預けられるのでぐらと私でお医者さんへ行く準備をする。するとおじいちゃんから「おんぶしていってあげるよ。近いし」という言葉、これに甘えてぐらはたくさん着込んでおじいちゃんにおんぶしてもらって半分遊び気分で上機嫌。そそくさと歩いて五分の小児科へいくと・・・休み。がーん、また私ってば曜日を間違えてた。呆然。一旦家に帰ったけど「熱高い日が続いているから病院すぐに行ったほうがいいよ」という母と妹(妹は医療関係者)の言葉にダンナに電話して早めに帰ってきてもらってぐらを連れて行ってもらうことにした。今日は小児科の当直病院がうちから歩いて3分の総合病院、準かかりつけなのでここの夜一にいけばあまり待たずに受診できると踏んだのだ。結果所要時間30分程度、インフルエンザは「陰性」だった。とりあえず座薬と飲み薬を処方してもらう。

妹と母は実家から遠いので今日は一泊神戸方面のゴージャスホテルで宿泊予定。父は急にうちに来る予定となったので宿泊は取れず実家へ帰った。私はぐりぐらのお世話で今日も気力体力を使い果たしぐりがやっと寝付いたその最悪のタイミングで母から電話、ぐらの容態を伝えたところで母の「今ね〜○○ホテルの20階にいるの」という言葉にちょっとむっとした。だって私が大変だってわかっているだろうに、そういう場合って慮って普通そういうこと言わないんじゃないの?とその瞬間思ったのだ。「今疲れてるから明日電話するわ」とすげなく電話を切る。でも次に父からぐらの容態についての電話があって、ちょっと落ち着いて考えるとむっとしたことに大人げなかったなあと反省したのでした。余裕ないときは駄目だねえ。キャパが少なくなってさ。お母さんごめん、心の狭い私を許して〜。明日電話して私も行きたかったゴージャスホテルの話聞くよ。

2003年01月22日(水) ささやかな充実感

ぐら熱下がらず、37℃後半をうろうろ、でも食欲もあり元気、小児科に連れて行くのをまだためらっている。このまま直ってくれないかな・・・家でゆっくりさせている。昨日はぐりがお昼寝が足りなかったのでぐずぐずしていてぐらの面倒もみなくちゃならなくて体力を使い果たした感じ、体の調子が悪くて「ひとりはさみしいの〜」と情けなさそうに言うぐらを一人残してぐりとお風呂にはいる気になれなくて、ダンナの帰りを待ってぐりを預けてぐらを寝かせつけ、その後眠くてぐずるぐりをお風呂に入れて寝かせつけしていて一緒に案の定寝てしまった。なんだか体力ないぞ。こんなことで復帰できるのか?と自問自答する今日この頃。

今日は朝からけっこうすんなりとやるべきことがよく進んでいる。ぐりもゆっくりお昼寝できているし、その間に夕食の準備をして簡単な掃除もしてぐらともホットケーキをけらけら笑いながら一緒に作ってスキンシップ。ホットケーキを一緒にたいらげてぐらは熱もあることだしもうお昼寝体制で横にならせている。こう毎日は段取り良くいかないけどやらなくてはならないことを終わらせたあとにのんびりするのは気持ちがいいもんだなあ。さて、コーヒー淹れよっと。

毎日子ども2人と大人の分、タオル、その他もろもろの膨大な洗濯ものを干したりたたんだり直したり、毎日降り積もる埃を掃除したり、皿を洗って拭いて直して出して洗って拭いて・・・でも後に残らないルーティーンワークをこなしていると無力感に襲われることがある。基本的にきれいにすることは嫌いじゃないけどあまりにその変化のなさに倦み疲れてくるといった感じ。朝起きたとたんその余韻に浸る暇もそこそこにルーティーンワークが待っていることにげんなり。子どもが2人になって「サボる」ということがあまり出来なくなったのもあるかな。後でまとめてという融通すらもきかなくなったというか。その都度その都度こなしていかないとすべての流れがストップしてそれをまた流れに乗せるのに倍の労力がいるしね。その「無力感」を打破(おおげさだなあ)してみようということでトップで料理日記をつけている。手抜きながら毎日のメニューを見直してみていると「毎日一応違う料理を生み出していってるんだな」と自分の家事労働にささやかな充実感を見出せるというか。まあ、同じ料理を出さないように記録しているというのもあるんだけど。

昨日は暇がないないといいながらぐらのお昼寝中にぐりを背負ってベビーカー用のぐり用の赤いひざ掛けにベビーカーのデザインと同じ模様をアップリケしていた私。毎日追われてても何か一つづつでも違うことををしたいんだよなあ・・・。はっきり言って貧乏性です。

2003年01月21日(火) 久々の発熱

昨日寒いなか長靴をはいて保育園から歩いてかえってきたぐら、元気なんだけどなんどなくいつもより甘えん坊だなと思っていたけど鼻水ずるずるで超不機嫌のぐりのお世話にかかりきりになっていた。ぐりを寝かせつけてぐらを触ってみるとはて、熱いぞ・・・検温すると38.4℃。久方ぶりの発熱だ。まあ、週末凧揚げやらなんやらで寒いなか走り回っていたししょうがないか、ということで保育園を休ませる。朝の熱は38℃、元気で食欲もあるので安心なんだけど、いつも迷うのは小児科へ連れて行くべきかどうか。ぐら一人だったら迷わず連れて行くのだけどぐりを連れて行くといらない病気をもらいそうでいつも躊躇してしまう。週末ならダンナにぐりを預けていけるんだけど。ぐら本人は飛び跳ねて遊んでいて「しずかに遊ばないと保育園連れてくよ〜」と言うほど。「あまえんぼんぐらくん〜」と言って何かにつけ抱っこを要求するけど。とりあえず元気そうなので様子を見てみよう。

ぐり移りそうだなあ。でもぐりはもう8ヶ月なので母親からの免疫も切れつつあるのだけどぐらと比べて強いような気がする。保育園に毎日送り迎えに付き合っていつも鼻が出ているぐらと遊んで、この冬発熱今だなし。女の子ってやっぱり男の子に比べると強いのかなあ・・・保育園に登園しだしてもちょっとはマシかな。

そういえばぐりの保育園入園、内内定が出た。これでゆっくり準備できるぞ。まずはネットで「お名前シール」発注、いや〜小さな子供を持つお母さんにはネットは必需品だよなあ。便利便利。

2003年01月20日(月) 子の言葉をみて我が語彙なおせ

ぐり8.4kgの数値は私の頑張り魂に打撃を与えたようで、今日の保育園の送りはB型ベビーカーにお座りがさまになってきたぐりを座らせてぐらに歩かせてみた。前々から伏線は張ってあって、ぐらが保育園の帰りに仲良しの○○くんが一歳半違いの弟をベビーカーに乗せて押している姿をいつも羨ましそうに見ているのをチェック。「ぐら、ぐりちゃん乗せたら押してくれる?」と聞くと「うん、おにいちゃんだからおすの」と結構やる気を表明していたので、これに便乗しようと毎日のようにそのやりとりをしていたのだ。今日も快く自分が今まで乗っていたベビーカーをぐりを乗せた途端押し始める。「重いからね〜」と私が手伝おうとすると「だめ、おかあさんはだめ、ぐらがおす」。結局かなり遠い道のりの4分の3まで押し切った。えらいぞ、ぐら。これからお母さんのトレーニングからぐらのトレーニングをしようね。男は体力だ。でも最後で「つかれたの」ということでおんぶをちょっとしてみたけど上手にしがみつかないので結局持参した抱っこ紐にぐりを入れてぐらはベビーカーでゴールと相成った。

ベビーカーはこれでぐり仕様にするぞ。もともと紺のフレームに赤の座面を選んであるので、ひざ掛けなどの付属品をぐらのときはちょっと紺系統にしていたけどぐりは一応女の子なので赤系統に変えてみる。ついでにちょっときれいに拭いたり布ものを洗濯する。後ろのネットが破れているのでバンダナをあてて繕ったり。ああ母親って涙ぐましいなあ。

さて、最近ぐらがかなり小生意気な口を利くようになった。でも、でもその言葉はほとんど私の口癖。人の言葉尻を捉えて「○○なんてだれがそんなんいったの〜」とか何かできないときは「ちょっと、それはむつかしいなあ〜」とか、怒られたら「そんなんいってたらしらないからね」とか。面白いんだけど笑うに笑えなくなってきた。昨日お義母さんの前でもちょっと冷や汗、本当に気をつけよう。

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