AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2003年01月19日(日) 馬車なぞに乗る

先日書いたダンナの実家の近くであるという「凧揚げ大会」来週ではなくて今週だった。つまり今日・・・凧組み立ててないよ〜。でもぐらが保育園で作ってきた(というかぐらが殴り書きしたビニールを使って先生が作ってくれた)凧を持って帰ってきていたのでこれを持ってダンナ実家へ出かける。

雨がすこしぱらついていたけどすぐに止んだ。ダンナ実家まで昨日に引き続き運転強化練習中の私が運転。しかし、やっぱりあたりまえだけどギアの入れ具合がスムーズにいかない。これが自然にできるようにならないと「片手ぐるぐるかっこいい運転」には程遠いなあ。ダンナ実家の車庫入れはとてもできない難しいところなのでここだけダンナと交代。

ダンナ実家にぐりを預けてぐらとダンナと私で「凧揚げ大会」があるすぐ近くの馬事公苑まで歩く。竹ひごとナイロンでできているぐらの凧、「こんなの上がるのかなあ」というダンナと私の予想を裏切り風をつかまえやすくすぐに上がる。ぐらも大喜びでけらけら笑いながら広い芝生の公園を凧糸の端を持って走り回っていた。

ところが行けども行けども凧が揚がっているところなんか見つからない。どうやら雨がぱらついた時点で中止になったようだ。残念だなあ。畳数畳分もある大きな凧や連凧が揚がると聞いていたのに。でもぐらは自分の凧を持って広いところで走り回れただけで十分みたいだった。馬事公苑なので馬がわんさかいる。馬が走り回るところを見学、馬に乗るのって何回見ても気持ちよさそうだよなあ。ここは初心者用にも土日スクールがあるところなので申し込んでみてもいいかも。ってその前に車に乗れなきゃね。馬に乗れても保育園に馬で迎えに行くわけにも行かないし(あたりまえだ)

最後にぐらが「あれにのりたい〜」と言って指差した馬車に乗って公園を一回りする。観光用の馬車にしてはけっこう英国風ノーブルな感じの馬車で防寒用にひざ掛けまである。ぐらと私が乗ってダンナが写真係。ぐらはもちろんご満悦。

帰ってくるとはじめはちょっと人見知り状態、場所見知り状態で泣き顔だったぐり、おばあちゃんの膝で声を出して笑っていた。コーヒーをご馳走になりつつのんびりして夕食は外食。帰り御昼寝せずにあそんでいたぐりぐらは車で眠りの淵へ。8時半に家に帰り着いても両方起きず寝てしまった。お風呂は無理だなあ。思いがけなくできた起きていられる夜の時間だ!しかし習慣は恐い。10時台だというのにかなり眠いです。

2003年01月18日(土) 厄落とし

とはいってもうちに厄年の人は誰もいない。近くに結構厄除けで有名な神社があって昨日はそのイベントがあるというので物見遊山で出かけた。ここは紹介によるとどうやら厄を払う鬼がでてくるというので、ぐらに見せて我儘三昧のときには「ほら、あの鬼がやってくるよ〜」とやろうかとダンナと言っていたのも目的の一つかな(笑)。

結局鬼はいなかった。残念。でもすごい人出だ。屋台もたくさん出ていて賑やか〜。タイヤキ、思わず懐かしくなって買ってしまったよ。参道をダンナはぐりを抱っこ、私はぐらと手をつないで歩く。ぐらは坂道ももう遜色ないぐらい歩くので楽だ。ベビーカーではちょっときつすぎるぐらいの坂を登っていくんだから立派になったもんだよな。

お賽銭をぐらに投げさせ(賽銭箱を大きく外れて向こう側の祈祷してもらっている人の背中にあたっていた)鈴をふりここでも「家内安全」を祈願。ぐらいつもどおり「かみさまのおうち、ぱんぱんよろしく〜」と手を合わせていた。「おにさんいなかった」とちょっとホッとした様子。今年は私が復帰してぐりがきっと病気の嵐だろうから一応絵馬を書いた。「家族がみんないきいきと元気で過ごせますように」ぐらが自分も書くと聞かなかったのでサインさせてみた。ちょっと神妙にしているのが笑える。

私の運転で帰ってきてお茶を入れてタイヤキを食べようとすると、3匹のうち2匹は自分のものだと言い張るぐら。そんなに食べられないくせに。男のがめついのはもてないぞ〜。ぐりも私のタイヤキの尻尾をもぐもぐ食べていた。離乳食が進むようになってなんだか重くなった。お風呂の時に体重をはかると8.4kg・・・標準より太めに成長。私この塊を毎日2時間も抱っこしてぐらのお迎えに行ってるんだよな。いくら序々に加重されていく重りでトレーニングしてるからといってもそりゃ疲れるよなあ。

キッチン整備計画進行中、キッチン以外に作った料理を配膳する前にちょっと置いておくスペースが欲しいなと。うちは対面キッチンなのでダイニングに運ぶのがめんどくさいのだ。エレクターのカタログみて物色してます。

2003年01月17日(金) 退屈しない毎日

昨日も大泣きのぐら、でも送りの朝のお別れの時じゃなくてお迎えの時です。昨日は保育園で貸し出してくれる本を返したのでした。本当は水曜日までに返さなきゃペナルティとられて次週貸してくれないという決まりがある。雑な母は1日曜日を間違えて昨日持っていってしまった。と、先生「1日遅れになってしまうのでぐらくんに『ごめんなさい』と言って持ってきてもらってください」ということらしい。いつも朝玄関にかごが月−水は置いてあってそこに入れるだけでよかったので今まで私がついでにやっていたんだけど、しょうがない・・・ということでお迎えの時間にぐらにお願いすることに。ぐらに「これこれしかじかだから絵本持っていって」と説明すると「トーマスのトビー(の絵本を借りていた)返すのいやだ〜」とみるみる泣き顔に。今までぐらに返させればよかったんだけど、その「返す」行為をしてないから「借りたモノは返す」ルールは保育園にはないと思っているわけです。ちなみに図書館ではすんなり返すんだけどね。説得してもどうしても納得できないらしい。大泣きからとうとう顔を真っ赤にして咳き込むぐらいの嗚咽状態に。通りがかった先生達が入れ替わり立ち代りぐらに説明しているんだけどなかなか「うん」と言わない・・・この頑固さ、誰に似たんだ?とにかくしょんぼりしながらも靴を履こうとするまでたっぷり30分はかかったぞ・・・。

いや〜子どもって、大変なんだけど退屈しないなあ。よくぞここまで毎日いろいろやってくれることだよなあ。今日はまた保育園の絵本の貸出日、今日はペナルティでぐらは借りることができない→また号泣が想像されるので、昼間のうちに図書館にいって大好きなトーマスの絵本を数冊借りてくる予定です。ひー。

ぐりも可愛い盛りになってきた。よく笑いよく怒りよく食べまあまあ眠るように。朝私が目が覚めたら横にぐりがすーすー寝息をたてて暖かくて気持ちよさそうに寝ている。自分もあったかい布団にくるまってしばしその姿を見ていると幸せな気分になります。いくら夜叩き起こされてもね。

2003年01月16日(木) 逃げ切り勝ち?

やっぱり気になるので昨日保育園でぐらの担任の先生をつかまえて話してみた。いままで立ち話で簡単にはしゃべることはあったけど、ゆっくり園でのぐらの様子を聞こうと思ったので。その担任の先生、子どもにはちょっと好かれるタイプではないけれど冷静に親と話すタイプなので私は結構好きである。その逆よりずっといい。その先生の言うには「ぐらくんは、どうもストレートに甘えられないタイプ」らしい。もともとちょっと恥ずかしがりやな雰囲気はあったんだけど「ぐらもぐらも」と強硬に甘えることはあまりなくて、かえって先生がそうできるように環境を作ってくれているみたい。「おもちゃの取り合いをお友達としていても、その子の強さとかを見てあっさりあきらめたり我慢したりするんですよ。『ぐらくん、行って取り返しておいで、悪くないんだから』っていってるんですけどねえ」うーん、のんびり長男、総領の甚六そのままだな。ちょっと気になったのは「でも甘えたいんですよね。それが直球ででるんじゃなくてすごく婉曲的に表現する。プライドみたいなものがあってストレートに出せない」と言われたこと。昨日雪のなかを走っていった時に、派手にこけたんだけどその時手首をすりむいていたことに私が気が付かず園に預けてしまった。それに先生が気がついて「ぐらくん、どうしたの」と聞いても隠してなかなか言おうとしない。で、聞いて聞いて最後に「こけたの」としぶしぶ言ったそうな。それじゃ私が虐待してるみたいじゃんか〜ちゃんと説明してよと内心思って聞いていたけど・・・。

2歳児にしてプライドかあ・・・私は長女、ダンナは次男、でもダンナは親がとても厳しかったことや3歳上のお兄さんもかなり厳しかった(本人談)ということもあってあまり「次男的性格」ではない。2人とも判を押したような「甘えられないタイプ」だ。私はだからぐらの気持ちがよく分かる。ダンナもそうなのかぐらをとても可愛がる。もちろんぐりも可愛がるけど。だからなのかぐらは家では最近べたべたに甘えている。私が朝掃除をしていると「おんぶ〜」、ご飯を食べたりおやつを食べたりしてると「これぜんぶたべてもいい?」と一口ごとに聞いてくる。構って欲しいっていうサインを全身に出している。こればかり見ていると「うざったい」んだけど先生の話を聞いて「せめて家では甘えられる環境にしてあげてるんだ」とちょっとほっとした。「うざったい」と思わなくなれそうだ。園での様子を確認してよかったよ。

さて、本題というか題名のネタ。ぐらがいつも帰りに一緒になるお友達が「機関車トーマス」の手袋をしている。ぐらはいつも「トーマスのてぶくろいいな〜ほしい」と言うけど、私は服関係はどうしてもキャラクターものは避けたい・・・で、とうとう作ったよ。というか既製品にアップリケしただけだけど。ぐらはこれでどうにか満足してくれた様子。■ LINK ■ 逃げ切り勝ち、でもいつまで逃げ切れるやら・・・とほほ。

2003年01月15日(水) 雪やこんこん

朝から断続的に雪が降り続いている。かなりさらさらした雪みたいであっというまにうすく白に景色がコーティングされちゃった感じ。ぐらを保育園に送りにいく時間帯は日が照っていたのでわくわくしているぐらと一緒に外に飛び出す。ぐらは喜んで歩く歩く。寒いけど風がないので光が雪に乱反射してあたりが明るくて雪に音が吸収されるのかしんと静か。ふとゆるやかな広い視界の開けた坂道でスキーに行った時の感覚を思い出した。行きたいなあ・・・でもいい散歩になった。けれど、ぐらはやっぱり泣いてお別れ。どうしてかなあ。前ぐりが生まれて保育園にまた通うようになったときは、まあ泣く理由が分かるので納得ができたけど、それから泣かなくなって元気に登園できるようになって、そしてまた今回揺り戻しって言う感じ。思い当たる理由があまり見つからない分辛い。「ぐらが泣いたらお母さん悲しくなっちゃうから頑張ってね」と呪文のように言っているのだけど我慢して我慢して最後のお別れのところで爆発するというパターン。うーむ、辛い。

台所の収納を見直す。台所ってけっこうせわしなく動くから動線がよりスムーズで少ないほうがいいよね。歩くだけじゃなくて、手を伸ばしてとるという動作でもついでにあれもこれも取れてというのが結果的に料理の時間を短縮することに気が付いた。3年前ぐらいから少しづつ見直してきて8割がた私の使い勝手よくはなってきてはいるけれど。私個人としては「収納され尽くして何もない整然とした綺麗な台所」というのがどうも苦手。なにか心和ませるようなものがあったほうが好きだ。ダンナは台所に立っては「使わないモノだったらどっかに直してよ」と再三言う。でも無視、料理を毎回作ってくれるんなら意見も取り入れるけどさ。

けれど今回の見直しで幾分すっきりした。なんせ料理の知識が薄っぺらなので台所にたくさんの料理本がある。これを立ててすぐ取り出しやすく見やすくしてとか。
結婚式の引き出物とかの高級紅茶が山のようにでてくる。私はコーヒー党なのであまり優雅なお茶とは無縁なんだけどもったいないと缶をディスプレイしていたら開封しないままドンドン増殖していく。誰かいい消費方法教えてください。

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