AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年12月14日(土) 新生児に会いに

ぐりより3ヶ月遅れて生まれた、ぎりぎり新生児から乳児になりつつある女の子に会ってきた。ママは私の仕事がらみの友達、ついでに他の職場関係の友達とも予定を前々から繰り合わせて久々に集合・・・ということで楽しみにしていた。新生児の彼女は女の子だけどりりしい面差しで、でも新生児のあのもう私にとっては懐かしい表情を見せてくれた。可愛いなあ。

彼女の家も私と別の地域の郊外にあるリゾート系の場所なので私の家から電車で行こうと思うと気が遠くなるぐらい(笑)遠い。車だと高速1本なのでかなり早いはずだと思ってダンナにこれまた前々からネゴ、ダンナは近くの名所旧跡をぐらを連れて遊びに行ってもらうことにした。そっちのほうがダンナも気楽だろうしぐらが部屋の中にいてたらとてもゆっくりしゃべれたもんじゃないだろうし。結局高速が空いていたこともあって1時間半もかからなかった。

会社はそれぞれ違うけど、事あるごとに集まっては飲んで20代を過ごしてきた友達達。専業主婦になって子供を忙しく育てている子もいれば夫婦だけの子、独身の子もいる。数年たって今いる環境が微妙に違ってきていて、それが話題のずれにもなれば聞いていて新鮮な話だったりもする。とにかく、あの頃からはもう年月が経ったんだなあと改めて感じる。でも、仲間内でのキャラクターってのはあの頃のままなんだよなあ。まあ、性格はいつまでたっても変わらないといったところか。私は一言でいえば「雑でこわい姉さん」ぐりは相変わらず文句を言いつつ動きが激しくて、これは私の「血」らしい。とほほほ。

最後にダンナとぐらもご挨拶。ぐらは「はずかしい〜」と顔を隠しながらいつものごとくニヤニヤ。この後外でご飯を食べようという話もあったけど、ぐりのねんねの時間が早いこともありあきらめる。ああ残念だなあ。でもゆっくりみんなと外でご飯食べられるようになるのって一体何時なんだろ・・・。帰ってぐりは咳がひどいのでお風呂をパスしました。

2002年12月13日(金) とうとう雪

朝保育園へいくときにとうとう雪がちらついてきた。ぐら「ゆーきやこんこん」とかなり嬉しそう。はく息が白いのを見て「ぐらとじどうしゃととーますとえんとついっしょ〜」と言う。一瞬良く分からなかったけど、そうか、自動車の排気と機関車トーマスの煙と煙突の煙と自分のはく息が白くて一緒だといっていることに気が付いた。うーむ、ちょっと高度な表現のようにも聞こえるぞ。話を戻してもう2歳過ぎたら子どもは風の子という感じだ。0歳児や1歳児のときは寒くなったら外気に当てるのがかなり心配だったけど今は元気なら平気。もちろんぐらも平気。こうして子どもって強くなっていくんだなあ。今年はインフルエンザ流行の当たり年だと言われているが、私が自宅にいるしぐりも6ヶ月だとまだ免疫がつかない可能性が大きいと言われて予防接種はぐりぐらともに見送った。でも恐いのでまめに自分とぐらにはうがい、手洗いマストにしている。あとは睡眠をよくとる。予防の強化をしておかないとね。

マフラー完成、■ LINK ■ あとはぐらの保育園での自分のマークの「バナナ」のマスコットでも作ってくっつけるか。大掃除にはなかなか手の伸びない私。とにかくスリングが来てからと自分で自分に言い訳。

今日は昼から下痢と咳と鼻水の続いているぐりをかかりつけの病院へ連れて行く予定だったけどあまりの寒さに予定変更。熱はなくまあ、元気なぐりをわざわざ寒い中病原菌がうようよいる病院へ連れて行くのもなあ・・・と。お昼寝の時間もずれたのでぐらをお迎えの時にぐりを家に置いていく。しかし置いていったら置いていったで、とても気になって帰ってきたらやはり泣いていた。でも結果的には寒い中連れて行かなくてよかったみたいだ。

その日はなんとなく夜の疲れが軽いような。そりゃ8kgもある重りを一時間あまり抱っこして歩くのと単に歩くのとでは違うよなあ。せめてそれだけ体が鍛えられていると信じることにしよう。

2002年12月12日(木) すきま時間

ぐり風邪悪化中。多分生まれて初めてだろう鼻水とけっこうひどい咳、一時のぐらの風邪の症状とまったく同じだ。当然起きている間は抱っこしっぱなし。ダンナも咳が出始めた。一応一番過酷なスケジュールの私がまだ大丈夫だということがせめてもの救いか。

といいながらもぐらのマフラーを編み始めた。ちょこちょこ5分とか10分とか編んでいると、まあ、単に長く編めばいいだけなので簡単なこともあるけれどけっこう編める。明日には出来上がりそうな感じ。
ということはけっこうこういう細切れな隙間時間が1日のうちにかなり存在することになるんだなあとあらためて実感。ただ、それを有効に使うのに他の家事をするよりはより単純作業に近い編物とかの方がすんなりできるんだろうなあと。こぼれおちて記憶にさえ残らないような時間で成果が目にみえるものが出来上がるのは何となく嬉しい。

単純な反復作業ってけっこう仕事の上とかではみんな嫌うし軽視しがちなんだけどそれが生み出すものは案外大きかったり、例えばいろいろ新しいことを考えたり模索したりしすぎて精神的にちょっと疲れている場合にその疲れを癒したりできるのではないかなとも思う。あながち昔のお母さんが暖炉のそばで針仕事をしたり編物をしたりするのって理にかなったことなのかも。

閑話休題、今日は先週うちにきてくれた同じ保育園のお母さんからお招きがあってぐりを連れて行ってきた。となりのマンションなので近いんだけどあまりの風の寒さにぐりも私も雪山に出るような格好でお邪魔する。いろいろ情報交換しているとどうやら家の近くに新しく学童保育ができるらしい。しかし5時まで。うーむ、ぐらが小学校にあがるまでにもう少し時間延長対応とかそういうところが充実してくれたら嬉しいんだけどなあ。

2002年12月11日(水) ぐらの自己申告

ぐらは親から見ても泣き虫だと思う。というか自分の思い描いているとおりに事が運ばない時の悔し泣きばかりなんだけれど。とにかくはじめは突然泣き出して親の方が「なになに?何で泣いてるの」とびっくりすることが多かったけど最近は「あ、はいはい、じゃあここからやりなおしね」と自分でやりたかったことを再度やらせたり(ドアの開け閉めとか)適当に「いいかげんにしなさーい」と怒ったり日々やり過ごすようになった。

今日夕飯のときにぐらとの会話「ほいくえんで○くんぐらにどんっ、てしてにげちゃった〜ぐらあーんてないた」と今日あったことを報告するぐら、「ふーん、ぐらないちゃったの〜○くんも泣いたの?」「ううん、○くんないてない〜」「じゃあ△くんは?」「△くんもないてない〜」以下延々とお友達の名前が続く。みんな「ないてなーい」らしい。「じゃぐらは?」と再度聞くと「ぐらないた〜なきむし」と自己申告。あっそ、泣き虫なんだね〜と少し可哀想かなと思いながら聞いていると「ぐらが泣き虫だったらせんせいとおとうさんよろこぶの〜」おいおい、そりゃ泣き虫ってどういう意味か把握してないんじゃないのかい?しかしどういう意味で使っているのかよく分からないぞ。

最近のあまりの寒さにぐらにマフラーを編んであげることにした。この2,3日水のあるところには氷が張っているし霜で地面が白く見えるし。保育園の帰りに毛糸を物色していると「けいとこわい〜」らしい。これもよく分からないなあ。結局黄色メインで毛糸を買い、ついでにフェルトを買ってぐらの保育園でのマークの「バナナ」でもくっつけてあげようかと思案中。ああ育児休暇中ならではのこの余裕って感じだなあ。

ぐりは鼻かぜずるずる、相変わらず抱っこしないとすごく不機嫌。早くスリング到着してくれ〜そろそろ大掃除をちょこちょこしていきたいんだけど。

2002年12月10日(火) いまさらスリング

今日は本当に寒かったよ〜保育園のお迎えに行って帰って私もぐりもぐらも顔が凍ってみんな仲良く鼻の頭が赤くなっていた。運転の練習も熱を入れねば。

ぐらまた甘えん坊モードになってきた。こういうのって周期的に出たり隠れたりするものなのだろうか、ぐりを寝かせつけていると「ぐらひとりだとさみしー」とごそごそベッドにもぐりこんできて結局私を真中にぐりぐらと川の字、それじゃあぐりが寝ないので「向こうの部屋にいっておいて」というとしぶしぶ「じゃあDVDつけて」というので最近お気に入りの「もののけ姫」をつけてまた泣いているぐりのところへ戻る。親でも「こんなの理解してるのか?ちょっと雰囲気が恐くないの?」と思っているが、本人はいたくお気に入り。そのまま授乳を続けつつ桐野夏生のハードボイルドを読んでいると・・・急に大きな泣き声。あわててリビングに出てくるとぐらが廊下で「こわい〜」とぺたんと座って号泣。何事もなくホッとする反面、恐いキャラクター(たくさんあるけど今回は全身に包帯を巻いて寝ている病人)が出てきてお母さんのところへ行きたいのだけど「きたらダメだよ」と言われててどうしていいか分からずに泣いていたと思うと可哀想になってしまった。

で、ぐり6ヶ月の今更なんだけど「ベビースリング」を買ってみた。今けっこう話題になっているらしい抱っこ紐、簡単に言えばアフリカとかでお母さんがおおきな布に赤ちゃんをいれてくるんで体にしばりつけているものの応用版といった感じの外観だ。もともと興味があったのだけど、ぐりが3ヶ月までの新生児期はあまりぐずらなかったのでそれほど切迫して必要とは感じなかった。でもこれって3歳ぐらいまで使えるらしい。背中が疲れることなく両手が空く。ぐりは抱っこして親に体が触れていればまず泣かないのでこれで家事もできるのなら・・・。少しはぐらも寂しい思いをしなくて済むかな?また使い勝手はレポートする予定です。

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