AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年12月04日(水) 気になる不調

ぐり、昨日から熱はないが下痢はじまる。おむつを開けると毎回水様便、機嫌はいつもどおりという感じだけど気になる。もう6ヶ月過ぎて親の免疫もなくなる頃なんだよね。ぐらの時は一人目ということで「冬は人込みにでたらダメ」とか今から考えると無菌状態、突発以外病気らしい病気に罹らなかった。ぐりは毎日保育園の空気を吸っているしぐらの病気ももらうだろうし。ぐらが先週までちょっと下痢気味だったので同じ病気かも。とりあえずやっと始めかけていた離乳食中止、母乳ONLYへ戻す。
ぐらもこれまた熱がないけど咳がひどい。朝咳で起きるくらい。休ませようと思ったが、咳以外本人は元気なので保育園へ連れて行く。季節の変わり目が一番体調が不安定になるから、もう12月で寒くなったしこれからまあ安定するかなと思った矢先の風邪。この咳の風邪はダンナにも予想通り私にも移っております。子どもの病気って大人に移るとかなり症状がひどくなる。思い起こせば仕事復帰して2ヵ月後、私はなんとかかったはずの「おたふくかぜ」をぐらから移された。突然40度前後の発熱、病院でも座っているのが辛くてベッドを借りて寝ていたぐらいだ。もちろんダンナがぐらを保育園へ連れて行って、私はそんな熱でも一人で病院へ行ったんだった。その時には病名が分からず高熱ということでしこたま血液を取られたけど3日後熱が下がり始めると同時にみごとにほっぺたが腫れた。あまりに笑える顔だったのでデジカメにとってある(笑)。
とにもかくにもぐりもぐらも軽くすみますように。

保育園恒例の「絵本プレゼント」のプリントがまわってきた。好きな絵本を一冊購入して扉の後ろにお父さんとお母さんのコメントを書いて保育園に預けておくと、クリスマス会のときに渡してくれるというもの。ちなみに去年は「ぞうのエルマー」(デイビッド・マッキ−・アリス館)だった。会社でその本を見ていると30ぐらいの人が「うわあ、これ僕小さい頃読みましたよ」としきりに懐かしがっていた。さて、今年は何にしようかなあ。

2002年12月03日(火) クリスマスパーティ

今日は前遊びに行った女の子の家でクリスマスパーティのお呼ばれ。彼女の会社に勤める育休ママ達総勢5人が集まる・・・といってもママの年はそれぞれ(一番若い人は28歳、ちなみに私が最年長)子ども達は同学年という集まり。私も何人かは面識がある。
下から3ヶ月、4ヶ月、6ヶ月ぐりともう一人、で9ヶ月。9ヶ月の子以外は何ていっても動かないので子連れにしては比較的静かななごやかな集まりだった。ホステス役の女の子がご自慢の美味しいピザとグラタンを用意してくれて、そこに各人持ちよりの形式だったので、かぼちゃのニョッキゴルゴンゾーラソース添え、デザートにプルーンとクランベリーの紅茶漬けとりんごの白ワイン煮を作る。人んちへ持っていくときは普段家で食べないようなものを自分も食べたくて食材を買い込んで作っちゃうんだよなあ。なんてったってこどもが生まれるまで外食三昧だった彼女達、懐かしのイタリアンの味ということでゴルゴンゾーラソースはかなりの好評でした。私も考えたら久しぶりに食べたような気が。あの塩辛い独特の味、美味しかったのだ。

いろいろ話題にのぼる中で一番ホットな話題だったのが「保育園をどうするか」。私と招いてくれた女の子は2人目なのですでに上の子を保育園に預けている。他の子は初めて。で彼女達の住んでいる地区は私と違うけれどやっぱり激戦区。それも年度途中の入所になるはずなのでいろいろ情報交換というわけだ。けっこうあっさりと「いままでの仕事から定時の仕事に代えてもらいたい」と異動の意向を上司に伝えている、もしくは「やめるかもしれない」という人ばかり、正直言って意外だった。彼女達の会社の近くには24時間対応の無認可があるらしくて、そこに預けて今までキャリアを積んできた不規則な仕事を続けている先輩達もいるらしいけれど。まあ、これは人それぞれ、仕事と子育てのバランスをどうとるか、いろんなタイプがあることはいいことだと思う。

でも2人目どうしの女の子と「育児休暇をとって上の子の世話をゆったりしていると、その子が小さい頃とまた違った接する時間の大切さを感じる」という話で意気投合。そうなんだよなあ。ぐらの時の復帰は自分もはじめてだし無我夢中だったけれど今2歳半ばになってぐらが自分の感じていることを言葉に出すようになって、少しでも長い時間一緒にいてあげたいなあと思う。彼女も2人目から会社初の時短を検討しているらしい。2人抱えて大変というのもあるけれど、私もそれがあるんだよなあ・・・時短をとろうとしている理由の一つに。

2002年12月02日(月) 静かな時間

暖かい静かな朝、ぐらは元気に保育園へ。どんぐりがごっそり落ちている道でひとつひとつ拾い拾い、落ち葉の上をがさがさ踏んで大喜び。自分の小さい頃もそういえばこういうことが楽しかったよなあとしばしフラッシュバックした朝。

保育園の送りから帰ってきてぐりと二人きり。ああ楽だ。ぐらのときは一人でもいっぱいいっぱいだったのでそういう風に思ったことはさほどない。ぐりぐらになって毎日じたばたして、ふとぐら一人だった時のことを振り返れば復帰した年でさえ楽に思える。その時はとてもそんな余裕はなくてやっぱり「大変だ〜」と思っていたけど。

ということは少なくとも年々自分の子育てキャパシティが無理やりでも広くなっているんだろうか。来年4月の復帰の時はもう一段階キャパを広げなきゃならないと思うと憂鬱だけど、それなりにいっぱいいっぱいで対応しつつ「ああ、やっぱり育児休暇中は楽チンだったなあ」と思うんだろうなあ。

ぐり覚書。ぐりはぐらと比べても泣く理由がはっきりしている。かなり分かりやすい。その原因を解消したらすぐに泣き止む。抱っこして欲しい時に抱っこすると嘘みたいにぴたりと泣き止む。急に泣き出すとまず抱っこしてみて、それでも泣き止まない時は時間をみておっぱい、でオムツ。最近火のついたように突然泣き出すときは9割はウンチをしたときである。
おしゃべりも活発。「ぶー、ばー、ばばばば」とかなり強気で何かを要求するような濁音のお喋りが多い。あと「わうわうわうわう」とこれまた文句をいうような按配。うーむ、こういうことからして気の強い男まさりになりそうな予感。うう、私似だ。

2002年12月01日(日) 今日から師走

昨日購入したデュラレックス、2歳半の子供も片手で持ててお茶飲みやすそう。ぐらも「おかあさんのといっしょのちいさいの〜」いたく気に入っている。
昨日見た番組めちゃイケの「数取り団」ダンナと私が新庄に大笑いしている横でぐらもきゃっきゃっと大笑い。ちゃんと理解して笑っているのかリズムが面白いのかは謎。でも2歳児のココロをわしづかみにする企画ある意味ですごいかも。「おすもうさんでてきておもしろいよ〜」だってさ。でもああいう遊びってもともと子どもの時にやってたよなあ、手遊び歌遊びみたいなの。

さて、今日はダンナが珍しく休日出勤。で今度は私がお留守番である。ぐり、昨日の興奮まだ冷めやらぬ風情でいつもなら御昼寝の時間にまったく寝ない。目ぎらぎら、で抱っこムスメへ。私にべったり抱っこのぐりを眺めているぐら、負けじと「おかあさーん、おかあさーん、こっちきてあそぼうよ。レゴであそぶんだよ〜」とこちらもちっとも一人遊びしようとしない。もちろんさっぱり家事できず。ダンナが帰って来た午後2時にはあたまがぼーっとして疲労感。子どもが話し掛けてくることをすべて拾い上げて対応していると・・・ほんと、疲れます。夕方はぐらを御昼寝させてぐりを寝かせつけてから食材の買出しへ。1時間後帰って来たらダンナが泣くぐりを抱っこしてすわり、その胡座のところにぐらがぴったり座っていて・・・「何にもできないよ〜」とこれまた呆然とした表情。そうだろそうだろ、何もできないことが実感できただろ!(笑)

スーパーはすごく混んでいてなんだか12月も終わりの暮れを思わせた。そういえばもう師走なんだな。

2002年11月30日(土) 美味しいもの

Mさんの主催するグルメオフに参加した。ぐりぐらはもちろん可愛いのだけど、やれトイレにいくだの、おっぱいだのおむつだの毎日秒刻みでお世話しているとさすがに「私もお世話されたい〜〜」というかサービスを受ける側になりたいという欲求がふつふつと湧いてきて、そんなところへグルメオフの告知、みんなの顔も見たいしまさにグッドタイミングだった訳です。

Bさん、PさんとNくん、MさんとTくん、で私とぐり、ほんとは時間を楽しみたいのでぐりも置いていきたかったんだけどさすがにおっぱいを置いていくわけにも行かず(笑)で抱っこ紐にくくりつけ六甲へ。レストランを紹介してくれたBさんは初対面だけど雰囲気が柔らかくてとてもリラックスさせてもらいました。つれ合いの方にレストランに送っていただいて、その上さりげなくいつの間にか料理のコースもアップグレードしてもらって至れりつくせり。この場を借りてありがとうございました。PさんもMさんも元気そうで洒落ママも健在。

さて、レストランS軒はPさん情報では安藤忠雄設計の明るく暖かな雰囲気のレストラン、シェフもシェフのお母さんもいかにも育ちの良さそうないい方で、出てくるコースもどれも美味しくて(特に野菜の甘さが・・・冬野菜ならでは)ぐりをなだめつつ楽しんだ。来ている人もなんだか近くに住んでいる家族連れとか、結婚式の気の置けない二次会であるとか、気取らない生活に溶け込んでいるレストランだった。こういうのっていいなあ。阪神間にはこういうところが多い。うちの近くにもないだろうかなあ。
そしてNくんとTくんがテーブルの周りを楽しげに追っかけっこするのを眺めながらぐらもこんな時あったよなあと考える。歩き始めが楽しくて仕方なくて、言葉が言葉になる寸前といった感じの頃ってつくづく可愛いなと。

十分美味しいものとサービスと雰囲気を楽しんで、お土産はお留守番のぐらからリクエストのあったケーキ・・・と駅前でマネケンのワッフルがあったのでこれにした。ケーキよりぐらが洋服を汚す可能性少ないし、私も食べたいし。あと駅の何気ない雑貨店で長い間探していたデュラレックスの子供用ミニコップ発見。大人用の普通の大きさのが2つもともと家にあって追加でぐりぐら用に購入。

ぐらはクリスマス仕様のチョコワッフルを食べてご機嫌でした。一緒に男同士で留守番していたダンナにも抹茶ワッフルをお裾分け。いや〜ほんとにここのは美味しいよ。

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