ぐり今日で6ヶ月。大きくなったもんだ。しかし怒涛のような6ヶ月だった。今はぐりとぐらのお世話に使う気力体力の比率は5:5、ぐらの赤ちゃん返りのときは確か8:2とかなんとか日記に書いていた記憶があるけれど・・・。うまくできてるもんだなあ。両方一挙に手がかかって親がふらふらになってクラッシュすることはないんだろうなあ。家族のバランスの妙をこんなところでも感じる私。さてそろそろ離乳食を本格化しないとね。
今日は休養日。別に私が育児休暇で家にいるんだから外出してももちろんいいんだけどいろいろ家での雑事があるんだよね〜。午前中は大洗濯大会、お昼と夕ご飯の仕込みで私がバタバタしている間ダンナは子どもの相手。午後はダンナがスタッドレスタイヤの交換、自分のシャツの一週間分のアイロンをあて、私はまずぐらの昼寝の間に先3日分の食料の買出し、帰ってからぐらと遊びつつぐりにどろどろ離乳食をあげたり、ぐりぐらと外出して図書館にいったり。これでもう1日おしまい。ぐりの寝つきが悪くて3回目の添い寝でなんと私は夕食後の皿も洗わず9時に沈没、あとでダンナがぐらを寝かせつけて皿を洗ってくれた模様。すみません・・・。
ぐら、図書館はどうもは好きらしく、率先して「としょかんいく〜」と自分の絵本を持っていく。いい傾向なんだけど相変わらず真っ先に行くのは「機関車トーマス」の棚。私に借りていた本を返す間も与えずここまで小走りにきて「おかーさーんー!」と叫ぶ。静かな図書館中に響き渡る大声。もちろん冷や汗のでている私。たくさんあるシリーズの中からお気に入りの機関車のでているものを一冊引っつかむや否や自分でカウンターに持っていく。私はあとから超瞬間セレクトで5冊ばかりの絵本と自分の本を選んで追いすがる。ここで借りるとその一冊だけをまた小脇にかかえてエレベーターホールへすたすたと歩いていくぐら、君には「おかあさんを待つ」という概念が欠落しているのかね。このせっかちさは私に似たん・・・だろうな。(笑)
あたりも暗くなり、お決まりコースでショッピングモールの大きなツリーを眺め、家に帰る。マンションの下に来たときに電飾をつけてきたので「ぐら、ほらあのぴかぴかしているのがぐらのおうちだよ〜」と指差すとぐらかなり嬉しそうに家に帰ってからダンナに「ぐらのおうちひかひかひかっとった〜」と何回も報告していた。
寒くなり暗くなると家の明かりが見えるのっていいもんだなあ。そういえば子どもができる前もこの電飾はクリスマスになると取り付けていて、残業で疲れて帰ってきた道でふと見上げると黄色い暖かい光にほの青い電飾が見え、なんとなく仕事上での嫌なこととか澱みたいなものがほっとして消えるような気がした。まあ、もともと仕事上のストレスは忘れやすいタイプなんだけどその切りかえのきっかけというかそんな感じ。今それを子どもたちと見上げているとは。
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