昨日の日記に「ぐり、外出させると疲れてよく寝てる。この手がいいかも」なんて書いていたが早々に撤回。ってのは日記を書いて12時過ぎにベッドに行くと、目をランランと見開いたぐりと目があってしまい、ぐりに背を向けて寝たふりをきめこむもぐりの髪の毛引っ張り攻撃、それにも寝た振りを通しているとすさまじく泣き出し・・・結局夜の2時まで泣いていたらしい(私は放っておいてうつらうつらしていたのだ。ごめんよぐり)。疲れ果て朦朧とした私、ぐらとダンナのすやすや寝ている部屋に入っていってダンナを起こし、すぐさま泣き叫ぶぐりをぽいと預けてベッドルームに退却、少し寝て夜3時にダンナが寝かしつけてくれたぐりをまたベッドに引き取る。この流れだとぐりは寝てないから朝は遅いとみなさんお思いでしょう。いえいえ、朝5時半に「退屈だ〜腹減った〜」とばかり起床なさいました。
いや〜こんなに一個人の性格があっというまに豹変していいものなのか・・・。それとも今までは表層面まで達してなかった生まれもった個性の発現か?(笑)。ダンナ曰く「ぐらばっかりに親の注意がいっちゃってるから『これではいかんっ!』と悟ってアピールしてるんじゃないの」なるほどね。しかしうまくできていて、ぐらが赤ちゃん返りで手のかかる頃にはぐりはおとなしく、ぐりが大変になってきたらぐらはなんだかお兄ちゃんになってかなりやりやすくなった。親がアップアップしながらもどうにか対処できるアッパーラインを神様が決めているみたいだよ。
まあ、抱っこしていればかなりおとなしいので、最近外出を面倒くさいと厭わなくなった。寒くなったのでぐらの時にも大活躍したノースフェイスの白いフリースオールインワンにぐりを押し込み、フードもちゃんとかぶせて抱っこ紐で前にくっつけて外出。ふとウインドウに移った自分を見ると、なんだか白い大きな熊か羊のぬいぐるみを抱っこしているようで今までの修羅を忘れ思わず微笑ましくなった。見かけはかなり他の人にも微笑ましく映ってんだろうな・・・。羊の皮をかぶった狼とはまさにこの状態だな。
|