ミドルエイジのビジネスマン
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| 2008年06月22日(日) |
シジュウカラの撮影(写) |
休みと言えばデッキからシジュウカラばかり眺めている。 人にも大分慣れて来たようで、向こうは巣箱の入り口から顔を覗かせ、こちらは椅子に座ったまま10分以上も見つめあったりする。
ようやく写真も撮らせてもらえた。こんな感じで、入り口から外を見ていることもある。もっとはっきりした全身の姿はホームページの写真をご覧いただきたい。
子育て真っ最中なのだろう、朝と夕方は二羽が替わりばんこにミミズのような虫を取ってくる。餌を咥えたまま、ピチュッと一声鳴くと、連れ合いが交代で飛び出していく。 見ていると、5分に一回くらいどちらかが帰ってきて、本当に忙しそうだ。日曜の夕方は、雨が降っていたせいもあるのか、鳴き交わすこともせず、セッセと餌を運んでいた。
帰ってきた時は音もなく巣箱近くの枝にとまるので、注意して見ていないと見落とすこともある。巣箱から飛び立つときは、全力で羽ばたいているので、2メートルくらい先からブルルルルンという力強い羽音まで聞こえてくる。
梅雨の合間の夏の日差しが限りなく爽やかな訳は、夕方のニュースで解説していた湿度29%というカラッとした空気のなせる業だった。朝5時前から車を出し、早朝ドライブに出掛けた。日本には道路の上まで枝が伸びてトンネルになった並木道はほとんどない。大体、道路脇に電線が張られているために邪魔にならないようチマチマと枝切りされてしまうからだ。
背の高い木々が列をなす頭上まで緑のトンネル、そんな道を見つけたので時々朝早く行ってみるのだ。初めて見つけたときは、高原の避暑地かと思ったが、さすがにここは千葉県、実は車道の両側にコースが続くゴルフ場だった。
早朝、大きな木々がトンネルを作る並木道に入って横を見やれば、斜めに陽の射す淡い緑の広がる芝にはうっすらと霧がかかり、ときに、ひとり練習している人がいたりする。サンルーフを開けてできるだけゆっくりと走り、通り抜けてしまったら一度だけ引き返し、反対側からの景色を愛でる。なんという贅沢だろう。
家に帰り着いてもまだ6時くらいだ。近所の方が譲ってくれた薫り高いコーヒーと、今年も義母が送ってくれた手作りマーマレードのトーストを朝食に摂ればこれで一日が終わっても悔いがないくらいだ。
| 2008年06月08日(日) |
シジュウカラの入居(続き) |
6月1日に入居したシジュウカラはカップル(つがい)で、その後も巣箱に入ったり出たりしている。餌(たぶん昆虫)を持ち帰ったりもしているようだ。昼頃には巣箱の玄関先(ウッドデッキか?)から、ゆっくり下を覗き込んだりしてくつろいでいる様子も見えた。
別に飼っている訳でもないのだが、不思議なもので、つい「ウチのシジュウカラ」と言ってしまう。そうして、彼らが外出から帰ってきて電線の上で鳴いて巣箱の周りを見張ると、ハイハイとこちらが庭から家の中に撤退する。
土曜日の夕方、外で椅子に座っていると、どうしても入りたかったのか、こちらが気づいていないと思ったのか、サッと巣箱近くの枝に停まったかと思うと2ステップで中に入っていった。
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