ミドルエイジのビジネスマン
DiaryINDEXpastwill


2007年10月14日(日) 瞬間のビジョン

ある者にとっては、座って火をくべる母に、その肩位しかない背丈の自分がとても幸せな気持ちで纏わりついている姿。ある者にとっては中学生のときに見つめ合った二人の真剣な眼差し。またある者にとっては高校生になってふと知り合った年上の男の優しい笑顔。

人々が夜寝る前に瞼を閉じると浮かんでくる大切な光景は、おそらく自分が死んでいくときにも、きっと思い出すであろう掛け替えのないものだ。

現実には、母親はもうこの世になく、中学の同級生は行方知れずになり、知り合った年上の男は平凡な中年男になってしまったかもしれない。それでも、胸が熱くなる思い出のある方が、ずっと豊かな人生であるに決まっている。


2007年10月08日(月) 体育の日の三連休

天気の良かった三連休も夜中にレンタルDVDの「24」を観ることにほぼ費やされて、終わった。もっと、生産的な休みにしたかったという後悔の言葉は先には立たない。

スポーツクラブに行けば、何か催し物があったのか、おばさんの大群がいて大混雑。ストレッチを始めたら、おばさんが50センチしか離れていない、すぐ脇にマットを敷いて割り込んできたので、ホウホウの態(てい)で逃げ出してきた。どういう神経で、わざと人を追い出すような無体なことができるのだろう。


2007年09月30日(日) 即効性のある矯正

某ネットの掲示板を見ていたら、脚の矯正で即効性のある方法を紹介している方がいた。以前から靴の踵(かかと)が外側だけ減るのを直したいと思っていたので興味を惹かれて見ると、ベッドの上で、寝る前や目覚めた朝にちょっとやるだけですぐ効き目があるという。

その方法は、脚部全体をベッドにつけたまま、膝を90度外側に、曲げるというものだ。要はL字型にするだけ。ちょっと考えると膝が壊れてしまうような気もするが、そんなことはない。「女の子座り」ができる人はやる必要がないと書いてあった。

やってみた人の一人は「膝頭が、真っ直ぐ前を向くようになった」という感想を寄せている。O脚やガニ股の矯正になるのだろう。

実際、やった後で立つと、足の裏の内側で体重を支えている安定した感覚が味わえる。通勤時にも、踵の内側で着地している感覚がある。何ヶ月か続ければ、実際踵の減り方も今までと変わってくるのではなかろうか。


MailHomePage