ミドルエイジのビジネスマン
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2005年09月25日(日) 世も末かこれが普通なのか

三連休の2日目は雨だった。用事があったので東京駅の中央通路を歩いていると派手な服装で口が銀色に光っている少女が歩いていた。一瞬、歯列矯正をしているのかと思ったが、チラッと見ると、そうではなくて唇のすぐ下に直径2ミリくらいの銀色の玉のピアスを4〜5個、一列に並べて付けているのだ。あれには腰を抜かすほど驚いた。と、それから50メートルも歩かないうちに、もう一人、今度は一個だけ唇の端にシルバーに輝くピアスをしている少女がホームへの階段を上がるところを見かけた。休日とはいえ、東京のど真ん中で続けて二人も見かけたのだから、多分、こんなことが流行っているのだろう、世も末かこれが普通なのか。

最近、オジサン向け雑誌の記事に、普通の若い人の間で体を締め付けない服装の人が多いのは、江戸時代の「小作人」の姿と同じで上昇志向をなくした若者が増加している傾向を示している、というのを見かけて、なんだか、こじつけみたいだなあと思っていたのだが、「口にピアス」という少女を二人も見て、いささか不安になってきた。


2005年09月19日(月) オフィスの移転(写真)

大部長の異動を待っていたかのように新しいオフィスが近所に移転した。広い窓に新しい内装、そして、シャレた絵やちょっとしたアクセント。移転関係者はなかなか頑張ったようだ。



お花もたくさん届いて「よし、やるぞ!」という気分を盛り立てる。ただし、今のところ一番熱心にやっているのは、安くて美味しいランチを食べさせてくれるレストランの探訪。



一緒に働く仲間や新しい上司のことも書きたいのだが、人数が少ないので、すぐ誰のことか固有名詞が分ってしまうため、どうしたものかと目下思案中。


2005年09月11日(日) 選挙速報を見ていて

選挙速報を見ていて、明日になってしまい、日記をつける時間はタイムアップだ。郵政民営化に的を絞った戦術が功を奏して、自民党の圧勝、途中経過でも単独過半数となる240を超える議席を確保し、テレビでは最終的に300議席に迫るだろうと言っている。まったく、小泉首相は織田信長ばりの潔(いさぎよ)さだ。このまま、右往左往して日本がズブズブと沈むよりは良いのだろうが、ブッシュ大統領に郵便貯金の資金をアメリカに寄こせと命令されているのだという話が真実ではないことを祈る。

民主党の岡田代表は愚直を絵に描いたような人で、敗戦の弁を聞いていても、リーダーは結果がすべてだと、これまた潔い。いつか、このように真っ直ぐな人が日本に必要とされるときもあるだろうから、これに懲りて策士になったりしないように祈る。

子供たちの運動会もあったりして、忙しい週末だった。


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