ミドルエイジのビジネスマン
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2005年01月16日(日) 「ダ・ヴィンチ・コード」を読了

世界中でベストセラーになったという「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン著)を読むのをDVDの「24(トゥウェンティフォー)」と並んで、お正月休みの楽しみにしていた。予定より若干遅れたが、この週末に読み終わった。既成のキリスト教権威が圧殺してきた秘密を探し出すこのミステリー小説は、楽しみながら読んだだけでも教養が高まってしまうというオマケつきだ。

酒飲み運転になるからと車での外出を禁じられたため、元旦早々、北風吹く中、自転車でコーヒーショップに向かい、時間を気にすることなく心ゆくまでミステリーを読んだというのが大部長の2005年の思い出となるであろう。その楽しみもこの週末で終わってしまった。

ところがどっこい、「ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く」(サイモン・コックス著)という解説本まで買ってあるので、さらに余韻を楽しむことができるだろう。


2005年01月10日(月) パソコン復旧

パソコンを直してもらおうと思って、サービス会社に連絡したところ、この三連休の初日に来てくれた。電話でお願いしたときは入院という話であったが、来られた技術の方に症状をお話したところ、家で見たほうが早いと言う。箱詰めまでしてあったのだが、もう一度セッティングして見てもらった。

結果をひとことで言うと、周辺機器のドライバーを次々にインストールしていったら直ってしまった。自分で修復しようとして、いいところまで行っていたのに残念だったなという気持ちと、目の前で見る々々回復し、一時間くらいであっという間に直ってしまった喜びと気持ちの上では半々だ。入院したらCD-ROM一枚のインストールで3千5百円と言われ、とんでもないと思っていたので、基本料金だけで済んで良かったなという気持ちもある。ともあれ、家族の病気が治ったような気分だ。

あらためて振り返ってみると、かなりパソコン依存症になっていたのが分かった。パソコンがただの箱になっていた間、ほとんど自分の部屋に寄り付かなかったのだから。それに、独立した自分の部屋でやっているのと、子供たちが寝てから盗むように使うのでは心の落着き方も全然違う。やれやれ、というところだ。


2005年01月01日(土) 2005年はどんな年になるだろうか

2年くらい前まで、あと5年はそのままのペースで楽勝かと思われていた大部長の業務も急速に仕事に追われる状況になり、目先のプロジェクト以外のことを余裕を持って見回すことが難しくなってきている。新しい動きについていくことができるのは、自分の睡眠時間を削ってでも喰らいついていく一部の人だけだ。この点で大部長は多分落第、危機感をいだいている。今年も盛りだくさんのメニューが用意されているようなので、消化不良にならないようにしなければなるまい。

2005年は株式市場において全般的な水準訂正がなされるのではないかと思う。新聞などでは、代表的なグローバルカンパニーは既にバブル期の株価を超えていると書いてあるが、名実ともに不良債権処理が最終段階にきているのであれば、疑心暗鬼もそろそろ終わりということだ。時代は変わったので、会社によって本当に良い会社とそうでもない会社とが選別されるであろうが、全般として株価が上がるか下がるかといえば、上がる方に1票を投じる。

どうか平穏で幸せな年となりますように。


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